調査レポ|【独身男性エンジニア】結婚意欲はあるものの、77%がどうすれば結婚できるのか悩んでいるという実態が判明
元ゼクシィpremier編集長 小林さんのコメントも掲載!
ホームページ:https://cf-m.jp/
<考察>
独身男性エンジニアやプログラマーの結婚意欲は予想に反して一般的な数値よりも高く54%の方が意欲的でした。一方、結婚への具体的なアクションは行っておらず、何らかのサポートが必要と考えている方が多いようです。
結婚意欲があるが行動が伴っていない実態が浮き彫りになりました。
1,独身男性エンジニアの結婚意向は一般的水準よりも高い
具体的には結婚への意向を尋ねたところ(Q5)54%が「とてもある」「ややある」と意欲的でこれは「第15回出生動向基本調査」(国立社会保障・人口問題研究所)の数値※とほぼ同水準を示しており、良く言われるエンジニアやプログラマーは結婚に消極的であるというイメージとは異なる結果になりました。
※第15回出生動向基本調査における図表1-1-2 調査別にみた、結婚意思をもつ未婚者の結婚に対する考え方より
2.結婚へのイメージもばらつきはあるばポジティブなイメージを持っている
また、結婚へのイメージについて尋ねたところ(Q8)62%がポジティブなイメージを持っています。更に、同データをQ5の結婚意向データとクロス集計し「結婚意向がある人」「結婚意向がない人」に分けてみると、「結婚意向がある人」の80%が結婚にポジティブなイメージを持っており、「結婚意向がない人」でも49%が結婚にポジティブなイメージを持っている結果になりました。
3.ほとんどが結婚への行動を取れていない一方でサポートを必要としている
一方で、結婚に向けた具体的行動について尋ねてみると(Q6)全体で86%が取り組んでおらず、前述同様「結婚意向がある人」に絞って見た場合でも77%が結婚に向けた行動をとっていなかった。
その解決策としてサポートの必要性を尋ねたところ(Q10)51%が必要性を感じており「結婚意向がある人」に絞り見てみると66%がサポートを必要としていました。
当結婚相談所としてはサポートを充実させていくことが結婚に向けたアクション不足の解消につながり、結果として独身エンジニア男子の結婚へ貢献できるのではないかと考えています。
<調査結果処詳細>
Q5「将来、結婚したい意向はありますか」
54%が「とてもある」「ややある」と回答。結婚に前向きな方が過半数を超える結果となった。
Q6.「結婚に向け何かアクションをしていますか(複数可)」
「取り組む予定がない」「取り組んでいたが止めた」「何をすればいいかわからない」「イメージはある(=実際は何もやっていない)」というグループが全体で86%。しかも、「結婚意向がある」※に絞っても、77%であり「結婚願望はあるが、具体的アクションはない(止めた、イメージあるがやっていない)」という実態。
※「結婚意向がある」はQ5(「将来、結婚したい意向はありますか」)にて、「とてもある」「ややある」と回答した54%の方
Q8:「結婚のイメージで当てはまるものを5つまで選んでください」
全部で309の回答があった。25の質問を結婚に対し「ネガティブなイメージ」「ポジティブなイメージ」の2グループ※に分けて分析。62%のポイントがポジティブなイメージとなっており、「結婚意向がある」方に限った場合では80%のポイントがポジティブなイメージとなっています。
Q10:「結婚に向けてサポートが必要だと思いますか」
全体の51%が結婚に向けて自分自身では難しいと考えて、エンジニアは何らかのサポートについて必要性を感じているという結果になった。また、「結婚意向がある」人に限ると67%が必要と考えており、更に割合は30%増加した。
Q11:「恋愛・結婚に関して誰かに相談したい場合、相談する先がありますか。」
全体としては61%が相談相手がおらず、次いで次いで24%が「知人・友人」と回答。「結婚意向がある」人に限っても48%に相談相手がいないという厳しい結果となった。
<元ゼクシィpremier編集長 小林さんのコメント>
「エンジニアは女性から求められています。自信を持って!」
結婚を急がない風潮がある、と言われて久しいですが、これは風潮ではなく「結婚」が「ある程度の年齢までにする」ものから、すでに「自らの意志でする・しないを選択するもの」へと意味がシフトしていると感じています。
そんな時代の変化の中、結婚への意欲があるのに具体的な行動に移せていないエンジニアの方が多くなっています。
いつか結婚できればと考えているがリアルなイメージが湧かず、またどのように行動すれば良いのか分からない、と漠然とした希望と不安を抱えているからでしょう。
エンジニアとの出会いを求める方は多いと聞きます。婚活も仕事と同様に目標と締め切りを設定することが必須。結婚したいと考えているなら、まずは自分の求める結婚のカタチを明らかにして動き始めるために、コンサルタントなど専門家との対話からスタートさせてはいかがでしょうか。
小林隆子(kobayashi takako)さんプロフィール
株式会社リクルートにて美容・インテリア・ブライダル領域のメディア3誌の編集長を務め、特にブライダル領域では様々なスタイルの結婚式をクリエイターと提案するとともに、結婚情報誌で初めて同性カップルの結婚式を掲載。メディアを通じてLGBTQ支援を行った。メディアの立ち上げやブランディング、マーケティングに関するコンサルティングを行っている。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023/4/28~2023/5/2
調査対象:20歳以上の男性エンジニア
サンプル数: 100
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