F1ドライバー、バルテリ・ボッタスが監修したグラベルロードバイク「キャニオン・グレイルCF SL VB77」を世界限定100台で発売
ボッタスの母国フィンランドを象徴する、ユニークなアートワークを採用しています。
ヨーロッパや北米で流行する砂利道を舞台としたサイクリングのグラベルレース大会をプロデュースするほどの情熱的サイクリストである、アルファロメオF1チームドライバーのバルテリ・ボッタス。
レーシングドライバーの多くがスポーツ自転車で持久力強化のためのトレーニングを行っていますが、ボッタスはトレーニングにとどまらず世界のサーキットを転戦する際にキャニオンのロードバイクやグラベルロードバイクを持参し、つかの間のオフにはパートナーでプロサイクリストのティファニー・クロムウェル(キャニオン//スラムレーシング所属・オーストラリア)と共にその土地ならではのサイクリングを楽しんでいます。
▼キャニオン公式ストア ”サイクリスト”、バルテリ・ボッタスのインタビュー
このたびキャニオンとのパートナーシップの記念として、母国フィンランドを象徴するイラストをフレームやホイールにあしらった、特別デザインのグラベルロードバイク「グレイルCF SL VB77」を自身がフィンランドでプロデュースするグラベルレース大会「FNLD GRVL(フィンランド・グラベル)」開催に合わせて、世界限定100台で発売しました。
▼キャニオン公式ストア「グレイルCF SL VB77」特設ページ
https://www.canyon.com/ja-jp/gravel-bikes/performance/grail/cf-sl/vb77/
▼グラベルレース大会「FNLD GRVL(フィンランド・グラベル)」について
2023年6月7~11日、ボッタスがもを構えるフィンランドの首都ヘルシンキから北へ約100kmのラハティで開催される、グラベルレース大会。プロ選手から愛好家まで、幅広いサイクリストたちが40km~177kmの各種目に挑戦します。https://www.fnldgrvl.com/
【グラベルロードバイクについて】
砂利道(グラベルの意)や荒れた舗装路を走破できる太いタイヤや、長距離を快適に走行できるジオメトリー設計、キャンプやツーリングのための荷物を積載する「バイクパッキング」ための機能を備えたロードバイクの総称。自動車交通量の多い幹線道路はサイクリング時の安全性に懸念があること、舗装路をはずれた道を突き進むことのアドベンチャー感覚や、アウトドア・キャンプブームとの親和性の高さから心世界的に流行となっている。近年はグラベルを舞台としたレースも世界各地で開催されており、昨年イタリアでUCI(世界自転車競技連合)によるグラベル世界選手権が初開催されました。
▼キャニオン公式ストア キャニオンのグラベルロードバイク「グレイル」と「グリズル」の比較記事
【グレイルCF SL VB77の特徴】
■極上の快適性能を達成した、画期的な二階建て構造のハンドル
路面からの衝撃と振動を打ち消すために、画期的な二階建て構造の「グレイルコクピット」を開発。カーボンファイバーの持つ弾性を活かし、路面からの衝撃の入力とライダーのハンドルへの荷重によりハンドルが適度に変形。これにより衝撃と振動が打ち消され、ライダーには飛ぶように走る感覚として伝わります。そしてステムから下ハンドル部に伸びる接合部に親指を引っ掛けて下ハンドル部を握ることにより、未舗装路の下りも安定した走行が可能になります。
さらに、リーフスプリング構造のVCLS 2.0シートポスト、最新のタイヤとホイールの組み合わせをはじめとして統合的に設計。それにより未舗装路も舗装路も境目無く、飛ぶように長く走らせることができる、極上の快適性能と言える乗り味を見出したのです。
■キャニオンが培ってきた先進的な設計手法と、独自のパーツチョイス
1.最新のマウンテンバイクの設計手法を導入
直進安定性と、ダイナミックなライディングを可能にする俊敏なキャラクターを両立させるため、ロードバイクよりもホイールベースを延長しつつ、ハンドリングがダルにならないよう、短めのステムと広めのハンドルという、最新のマウンテンバイクの設計手法を取り入れました。
2.軽量ながら、未舗装路を走破できる剛性と耐久性
バイクの走行性能を高めるためには、軽さと剛性を両立させる必要があります。世界最高峰のロード・マウンテンバイクレースで活躍する選手・チームをサポートするキャニオンの開発技術により、完成車重量は8.46kgと超軽量を達成。同時に未舗装路を走破できる剛性と耐久性を備えます。
3.タイヤの選択と空気圧
バイクの走行性能と乗り心地に大きく影響を与える、タイヤの選択と空気圧。完成車は幅40mmのタイヤに、グラベル用途に最適なリム内幅25mmのZipp(ジップ)社製ホイールを採用。より低圧での使用を可能にし、凸凹の路面を浮遊するように走ることができるだけでなく、リム打ちパンクのリスクも低減します。キャニオンとSchwalbe(シュワルベ)社製のG-one Rタイヤはハイレベルなトラクションと低転がり抵抗を両立。それでいてグラベルを走り続けるための耐久性、しなやかさも持ち合わせています。
■グレイルCF SL VB77の仕様
フレーム:Canyon Grail CF SL Disc(カーボン)
シートポスト:Canyon S15 VCLS 2.0 CF(カーボン)
サドル:Fizik Argo Terra X3
メインコンポーネント:SRAM Rival XPLR eTap AXS
ホイール:Zipp 303 Firecrest Force Launch Edition(カーボン)
タイヤ:Schwalbe G-One R, 40mm チューブレスレディ
<出荷時はチューブ入りのクリンチャー仕様。別売りのシーラント液とチューブレスバルブの使用により、チューブレス化可能。>
完成車平均重量:8.46 kg
価格:539,000円※
※表示価格について
ドイツから日本への配送料 ¥21,500 が別途かかります。またキャニオンの購入は、お客様がドイツ・Canyon Bicycles社から直接購入し、お客様が個人輸入される形態となります。日本の消費税をCanyon Bicycles社は領収しないため、表示価格には日本の消費税は含まれません。消費税額は輸入通関時に税関にて個別に決定されるため、事前に税額をご案内することはできません。なお、自転車の関税は無税となっております。消費税はお客様がご注文品を受け取る際、配達員の方へ現金にてお支払いいただきます。
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