【ChatGPT ✕ 薬歴】薬局経営者が開発！ChatGPT活用による薬歴アプリ開発プロジェクトがスタート
日本初※のChatGPTを活用した薬歴アプリケーション開発：共に未来を創り出すパートナー企業を募集
連絡フォームはこちら（締め切りました）
https://forms.gle/yJGJWK9wDH5Mzi978
薬剤師の業務効率化へ向けた新たな一歩
企業活動の効率化・省力化と労働生産性の向上は、どの企業経営にも求められる絶えざる課題です。薬局経営においても例外ではありません。薬剤師の患者さんに向き合う時間は、薬局の価値を高めるための最も重要な要素である一方、薬剤師の役割は多岐にわたっており、そのことが労働生産性向上を阻害する要因にもなっています。弊社が経営する薬局お茶の水ファーマシーでは、これらの課題に直面しながら、薬剤師との議論を重ね、薬歴作成への投入リソースを省力化する方向を模索してきました。そこで、生成系AIを薬歴作成に利用するという発想の下、ChatGPTを活用したアプリケーションの開発を決定しました。
ChatGPTを活用した薬歴アプリケーションが目指すもの
この新たな薬歴ソフトの最大の特徴は、服薬指導や患者さんとの会話をChatGPTにインプットするだけで薬歴が作成できることです。また、スマートフォンでの操作を想定して設計するため、薬剤師はいつでもどこでも、患者さんへの服薬指導を元に薬歴を作り上げることが可能になります。このことにより、既存の薬歴ソフトと比べて薬歴作成にかかる時間を10分の1以下に短縮できると見込んでいます。ChatGPTの技術を利用することで、服薬指導・患者対応の充実を図りつつ、薬剤師の薬歴作成の負荷を減らすことが可能であると考えます。
プロジェクト担当者からの一言
「「投薬は長く、薬歴は短く」。私が勤務薬剤師時代だった頃、今でも尊敬する薬局経営者（薬剤師でもありました）から掛けられた言葉です。服薬指導や患者さんとの会話に十分な時間をとり、薬歴作成の時間は短くしなさい、という指導を端的に表現した言葉で今でも心に刻まれています。一方で、患者さんとのコミュニケーションを充実させれば充実させるほど、薬歴への作成量も増えていってしまうことにジレンマも感じていました。
時は経ち、私は薬局経営者として、薬剤師が患者さんに集中できる環境を整えることが求められる立場になりました。当薬局では、薬剤師の負担を軽くするために、在庫管理、発注、会計などについて様々な工夫をしていますが、薬歴に関しては手つかずでした。そんな中、ChatGPTに出会い、利用していくうちに当時直面していたジレンマを解消できる可能性を見出すようになりました。
これから開発するアプリケーションでは、薬歴以外に機能を拡張していくことを予定しているため、薬局全体を俯瞰する立場である経営者自らが開発の先頭に立つべきだと考えました。当面は私たちの薬局での利用を考えていますが、いずれは他の薬局様にも利用していただくことも想定し、開発初期から開発パートナーと連携を深めたいと考えています。」
新たな挑戦への展望と期待
生成系AI「ChatGPT」を薬歴作成の効率化に活用する試みは、本プロジェクトが日本初です。このプロジェクトにともに挑戦し、薬局業界の効率化に貢献するパートナーを募集します。薬局の基幹システムとの連携は必須であるため、薬局向けレセプトコンピュータ・薬歴ソフトを開発している企業様と協業できることを大いに期待しています。また、薬局を多店舗展開している企業様など、薬局業界でChatGPTの社会実装に積極的な企業様からのご連絡もお待ちしています。弊社はこのアプリケーション開発と各パートナー企業との協業を通じて、薬局の生産性向上と薬剤師による医療の質向上に貢献してまいります。
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＜本文の注記＞
※「ChatGPTを活用した薬歴アプリケーション開発」ことについて、株式会社ロジロジの調査により日本初であることを確認しています（2023年6月22日付）。調査は、薬局向け基幹システム開発会社各社の公開情報をもとに実施しました。
会社概要
会社名：株式会社ロジロジ
本店所在地：茨城県つくば市
オフィス：東京都千代田区
設立：2022年1月
事業内容：ITソリューション開発、医療ビッグデータ解析、薬局の経営
代表者：山口洋介
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