リズム炸裂！太鼓界のレジェンド、レナード衛藤「太鼓と旅して 40周年記念第2弾ブレンドラムス」が、来週6月23日（金）新宿ReNYにて開幕

スティーヴエトウ（重金属打楽器）、ザ・イエロー・モンキーのドラマー菊地英二というカリスマパフォーマーが集結。さらに工藤朋子（フラメンコ）、田所いおり（バレエ）のダンスが加わり、理屈抜きに楽しめる祝祭！

音楽家　レナード衛藤

2023年6月13日 14時00分

太鼓界のレジェンド、レナード衛藤が、「太鼓と旅して 40周年記念第2弾ブレンドラムス」を、来週6月23日(金)に新宿ReNYにて開催することをお知らせします。

●世界をインスパイアする、レナード衛藤。文化庁文化交流使としても活躍

レナード衛藤 / Leonard Etoは、和太鼓を世界に知らしめた「鼓童 / KODO（1981年結成）」に1984年より参加。演奏や作曲（鼓童の代表曲多数）のみならず、音楽監督としてそれまでの太鼓のイメージを一新する活躍でグループをリード。その独創的な太鼓アンサンブルは欧米の音楽シーンやエンタテインメントにまで多大な影響を与えました。

例えば、ロンドンのストリートでパフォーマンスしていた「ストンプ / STOMP」誕生のきっかけとなりました。また、後に鼓童と「ブルーマングループ / Blue Man Group」とのコラボレーションへとつながりました。

1992年に鼓童から独立。2013年には、森山開次や森山未來らとともに文化庁文化交流使に任命され、現在までに世界55か国以上で演奏。“JFK”, “THE LION KING”, “The Thin Red Line”等のハリウッド映画やCMに楽曲使用される他、ボブ・ディラン、ボン・ジョヴィ等との共演、世界的ダンスカンパニーとのコラボレーション等、世界を舞台に幅広い活動を行っています。また、鼓童時代に作曲した「族 / Zoku」「彩 / Irodori」「LION」等は、今なお世界的に熱い支持を集めています。

●40周年記念第2弾ブレンドラムス。異なる打楽器とダンスが融合

Blendrums（ブレンドラムス）は、blend（混ざる）とdrums（太鼓）の造語。太鼓と混ざり合う音にフォーカスしたレナード衛藤のライフワークとなっているライブ・シリーズです。2007年にアルバム“Blendrums”をリリース以降、欧州や東アフリカツアーも行われ、世界の人々を魅了してきました。

今回の40周年記念第2弾ブレンドラムスには、重金属打楽器のスティーヴエトウ、そして、ザ・イエロー・モンキーのドラマー菊地英二が集結します。レナード衛藤の太鼓を軸に異なる打楽器が高度な領域で混ざり合った時、どんな音・リズム、そして、情景が出現するのでしょうか？世界を虜にしてきたレナード衛藤の真骨頂、アンサンブルの魅力が爆発します。

●言葉いらずで、世界と共振。リズムパフォーマンスのパイオニア

レナード衛藤は、太鼓とともに40年に渡り世界55か国以上を旅して、様々な民族と交流、その実体験から得たエッセンスを太鼓に込めてきました。今でこそ言葉を介さず、リズムだけで作られるパフォーマンスも数多く見られるようになりましたが、レナード衛藤はまさにその世界のパイオニア的存在と言えます。

●ダンスが加わり、身体性と祝祭性を帯びた体感型ステージへ

また、世界において打楽器の演奏には必ずと言ってよいほどダンスを伴います。レナード衛藤はその点にもいち早く着目し、ブレンドラムス立ち上げ以前からダンスとのコラボレーションを展開。2000年にはアメリカの「ピロボラス / Pilobolus」とニューヨーク・オフブロードウェイで3週間の公演を行っています。今回のライブにおいてもフラメンコの工藤朋子、バレエの田所いおりという二人のダンサーが加わることで、身体性と祝祭性を帯びた、まったく新しい体感型ステージを作り出しています。今回はさらにマリンバ奏者の小林潤子の的を射た絶妙なアレンジを効かせた演奏も加わり、ステージをより一層華やかに彩ります。

●大迫力の先にある圧倒的な安らぎと心地よさ！ぜひこのダイナミズムを会場で

混ざり合う音の核には、いつも生きた素材（皮と木）で作られた太鼓がありますので、大迫力の中でも圧倒的な安らぎを得られる不思議な感覚をもたらします。それは太鼓ならでは、と言えるでしょう。空間全体がリズムに包まれ、心地よさ満点！

初めての方も絶対にお楽しみいただけます。ぜひ会場でこのダイナミズムをご体感ください。この熱きライブの後、何かあたたかな大きなものに包まれて会場を後にすることでしょう。

公演はいよいよ来週です。ぜひご期待ください。（チケット好評販売中）