「簡素のなかにある美」を追求した手持ち花火-花桜-
暖かくも優しい赤褐色の灯りと幻想的な火の粉の揺らぎ。儚く散りゆく桜の花の情景をテーマにした手持ち花火が完成しました。簡素を追求したからこそ見えてくる日本の美がここに。
手持ち花火を手がけるのは日本の伝統花火「和火」の職人、和火師 佐々木厳
山梨県の花火会社に勤務し、和火に惹かれ独立。線香花火を制作する傍ら、和火の魅力をより分かりやすく伝えることが出来る手持ち花火の開発に取り組む。和火本来の美しさを最大限引き出すため試行錯誤を重ね、2年の開発期間を経て完成した。
<商品情報>
江戸時代から伝わる伝統花火-和火-の手持ち花火。
日本人に愛され親しまれてきた「桜」
春風に吹かれ舞う花びら
素朴と静寂、滅びゆく儚さに見る生き様の美しさを手持ち花火で表現しました。
間伐材や天寿を全うした古木の炭を粉砕、調合し炭本来の輝きをの1本ずつ手作りで仕上げています。
ゆっくりと吹き出す幻想的な赤褐色の細かい炭火の火の粉が特徴で、音も静か、燃焼時間が長く1本で60秒以上楽しめます。
入 数:2本入・5本入
規 格:幅45mm×奥行367mm×高さ23mm
消費推奨期間:1年間
価 格:2本入 2,000円(税別)
5本入 5,000円(税別)
※数量限定生産になります。
※保存方法湿度の高い場所を避け保存下さい
-オフィシャル販売サイト↓-
https://wabishigen.thebase.in
【日本の伝統花火-和火-】
塩硝・硫黄・木炭など自然原料を用いて作る炭火の花火です。
かつて兵器として使われていた黒色火薬、江戸時代に入り人々を笑顔にするための花火「和火」へと姿を変えました。
化学物質を混ぜて作る色彩かな洋火とは異なり、和火の原料はシンプルですが、炭の種類や粒度、原料との配合バランスを調整することで、色の濃淡や燃焼の強弱をつけることができ、
またその火の粉は柔らかく自然本来の火の暖かさを感じることができる花火です。
【簡素の中にみる日本の美】
華やかさこそありませんが、余計なものをそぎ落とし「簡素」を追求した和火だからこそ
見出すことができる美しさが存在します。
筒口からゆっくりと噴き出す暖かみのある赤褐色の火の粉は、
尾を引きながら舞い、余韻を残しながら儚く消えてゆく。
静寂と素朴さが作り出す幽玄な世界の中に、目に見えない趣と命の輝きを感じ
「侘び・寂び」や「もののあはれ」といった日本独自の美の概念に触れることができる手持ち花火-花桜-。
入国規制が緩和されインバウンド需要が回復する中、日本の精神文化を体験するコンテンツとして
宿泊施設などと連携し外国人向けに手持ち花火の体験サービスを展開するほか、
自然との繋がりを感じることができるグランピング施設などでの販売も行う予定です。
【お盆に灯す花火としても】
観賞用としてだけでなく、慰霊や鎮魂、奉納を目的として打ち上げられていた花火。
そこにはご先祖様や自然との繋がりを大切にしてきた日本人ならではの精神性がある。
家族や親族が集い、ご先祖様や大切な人と共に過ごすお盆の夜に、暖かく優しい和火の灯りを燈してみてはいかがでしょうか。
【作家紹介 和火師 佐々木厳】
花火の原点である慰霊、鎮魂、奉納を目的とした花火の打上
「祈り火」の活動を行う一方、自然の織りなす情景をテーマに線香花火や手持ち花火をプロデュース、また特殊効果用花火から打上花火など和火を専門にの開発、制作及び演出を行う。
和火を通じて日本の文化を広く伝えるべく、今後は玩具花火の販売の他、和火に特化したショーの演出や企画、運営を進めていく予定で日本のみならず海外での日本文化普及にも努めていきたい。
-和火師 佐々木厳HP-
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像