全国の水道水の満足度を調査!「水道水をそのまま飲むかどうか」を1613人にアンケートした結果を公開
〜水道水が美味しい都道府県ランキングを発表〜
詳細はLOCAL BEST(ローカルベスト)で公開しています。(https://local-best.jp/jp/li-jp/water-server_column_tap_water/)
◆調査概要
調査内容:都道府県別の水道水についての満足度調査
調査対象:10代から60代以上までの男女
調査期間:2023年6月4日〜8日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:1613人
◆調査結果サマリー
豊かな自然と綺麗な水源を有する都道府県ほど満足度が高い傾向
東京、神奈川、大阪、福岡、などの都市部は水道水への満足度が低い傾向
水道水を飲んでいる人の割合は1位の長野県と最下位の沖縄県では4倍以上の差がついた
◆水道水の満足度が高い都道府県
水道水の満足度ランキングの上位には豊かな自然と水源を有する都道府県が並びました。
「東京から引っ越してきたら水道水の美味しさに感動した」(山梨県/30代男性)
「蛇口をひねるとミネラルウォーターが出てくるような感覚」(青森県/40代女性)
「子供から大人までみんな水道水の水をそのまま飲みます」(長野県/40代男性)
「県外の友人が来ると必ず水が美味しいと言われる」(熊本県/20代女性)
水道水の味を決めるのは水源の綺麗さだけではないですが、水源が綺麗であれば浄化薬剤や殺菌用塩素の量がわずかで済むため、やはり美味しい水道水を作ることができます。
北アルプスを有する長野県、八甲田連峰を有する青森県、奥大山を有する鳥取県、阿蘇山を有する熊本県が上位に並んでいるのは、やはり美味しい水道水を作るには水源の綺麗さが重要であることを示しています。
◆水道水の満足度が低い都道府県
一方で、水道水の満足度が低い都道府県を低い順に並べてみると、東京、神奈川、埼玉、広島、大阪、福岡などの都市部が並びました。
水道水が美味しくないと感じる人が多い原因として考えられるのは、都市部は水源が限られていることや地下水が汚染されやすい環境にあることが第一にあります。
それに加えて、都市部に多いマンションやアパートでは水道水を貯水槽に溜めてから各部屋に排水する仕組みになっていることが多く、貯水槽や配管の劣化や管理状況が悪いと水質が悪化しやすくなるという構造上の問題もあります。
自然が豊かな沖縄の水道水の満足度が低い理由としては、水道水に適した軟水の水源がそもそも少ないことがあります。海に囲まれていることからも分かるとおり、ミネラル分が多く水の硬度が高すぎて、水質に関わらず日本人が美味しいと感じにくいとされています。
山口県、長崎県、奈良県、和歌山県などは豊かな自然があるものの、水質が下がる何らかの原因があると考えられ、その結果として水道水の塩素濃度を高くせざるを得なくなり、それが水道水の美味しさに影響を与えている可能性があります。
※全ての集計結果データは以下から閲覧可能です。
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