東京の元映画館で森を体感するインスタレーション展示「森の体験展示『赤松之森』モノの始まりに出会う」を開催。11月11日(土)から11月19日(日)まで。長野の森が東京にやって来る。
私たちにとって「いい森」とはなんでしょうか?
今回、我々が活動する長野県伊那谷の赤松の森をテーマに、実際に森に入って体験する展示を企画しました。多様な角度から森を見つめ、体験することで、モノの始まりについて考えてみたいと思います。
また、長野県伊那谷にて赤松という木を偏愛し、その素材全てを商品化する人々の熱量を同時に展示したいと思います。アイドルを推すように、「木を推す」文化を加速させていきたいと考えています。
■展示 / モノの始まりに出会う
《赤松之森》本展示メインとなる赤松で構成される森林インスタレーション。元映画館内に長野県の森をそのまま持ち込む。
《tunnel》現実世界と切り離し、都市と森林の媒介物となるトンネル。メイン展示の赤松之森に続くトンネル。鑑賞者はこのトンネルを抜けて森へ入る。
《products》赤松を素材としたプロダクト展示。赤松の家具からクラフトビール、シャンプーまで多数ラインナップ。
《森を鳴らす。》音楽家/立石 剛 氏と企画した音のインスタレーション作品の映像展示。「音を鳴らす」ワークとして森の中に用意した5つのワイングラスを使って参加者の皆でグラスハープを森の中で響かせた。 別のワイングラスへの移動の際に、森に落ちているものを拾い木箱の中へ投げ入れる音も同時に収録。
会場音源も6箇所のスピーカーから別の音源が流れ、会場一帯の空間音楽を演出。
■今後の展開
近年企業としても社会的責任(CSR)として、環境活動への参加が加速しているように思います。そういった動きの中で、再生可能マテリアルである国産材の利用が重要視されるべきだと考えています。しかし、流通の問題もあり、円滑には進まない現状で、東京の企業と伊那の豊富な森林資源を繋ぐことで、新たなイノベーションが生まれるのではないかと考えております。都市と地方を森で結び、継続的に循環する関係性の構築を目指しています。
■展示会場:歴史ある下町の元映画館
30年前に閉館した歴史ある映画館。
元映画館
住所:東京都荒川区東日暮里3丁目31−18 旭ビル 2F
会期:11/11(土) -11/19(日)
開館時間:11:00 - 20:00
(11/11のみ11:00 - 21:00)
展示会入場料 : ¥500 -
(高校生以下:無料)
■赤松之森 開催概要
▽ 名 称: 森の体験展示 | 赤松之森
▽ サブタイトル: モノの始まりに出会う
▽ 会 期: 2023年11月11日(土)- 11月19日(日)
▽ 時 間: 11:00 -20:00 (11/11のみ -21:00まで)
▽ 会 場: 東京都荒川区東日暮里3丁目31−18 旭ビル 2F
▽ アクセス: JR常磐線 三河島駅より 徒歩 5分 / JR山手線 日暮里駅より 徒歩15分
▽ 料 金:一般 500円(税込)
*「森の体験展示 | 赤松之森」に入場いただけます。
*高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料。
(受付にて学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください。)
*現金決済のみになります。
▽ 公式WEB/SNS:
Instagram:@throw.line
詳細ページ:https://akamatsucrab.com/exhibition/
公式ハッシュタグ: #赤松之森
▽ 企画運営:ThrowLine
■クラウドファンディング挑戦中
展示に向けクラウドファンディングに挑戦しています。
チケットのリターンもご用意しております。ぜひご覧ください。
▽ 特設ページ : https://camp-fire.jp/projects/view/706051?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
■〈 森林デザインスタジオ ThrowLine 〉
普段はプロダクトデザインや家具職人、森林教育など個人活動をしつつ、" Throw Line "(ツリークライミングの際、ロープをひっかけるために枝に向かって投げる道具)という名前で、地方の森林を都市に繋ぎ、「森を、木を楽しく使うこと」をテーマに活動しています。森林を活用したものづくり、デザイン、企画についてのお仕事のご依頼お待ちしております。”
▽お問い合わせ:akamatsucrab@gmail.com〈橋本〉まで
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