廃棄される秋田杉の端材を活用したクリスマス装飾がホテルロビーに登場
地域の魅力発信とSDGsメッセージを込めた秋田のホテルのおもてなし
秋田杉のオーナメントとシンボルツリーがロビーでお出迎え。リースやミニツリーも全て廃棄される秋田杉の端材を材料としている。
今年のコンセプトは「LOVE AKITA XMAS」。秋田杉の素朴なツリーやオーナメントを主役に、きらびやかなクリスマス本来の楽しさと秋田愛を表現するキーカラーとして「赤」を使用。「SDGs」への思いとともに、期間中は「LOVE AKITA XMAS」のバッジをスタッフが胸元に着けてお迎えいたします。
■Point１・秋田杉を使い地域色を反映したクリスマス装飾
秋田杉は日本三大美林に数えられる銘木で、住宅建材として珍重されてきたほか、「曲げわっぱ」など秋田の伝統工芸品にも使用されています。地元秋田が誇る「秋田杉」を装飾に採用することで、全国から当ホテルを訪れるお客様に秋田の魅力を発信したいと考えています。
■Point２・廃棄される秋田杉の建築材料を活用
天井材に使われる秋田杉の薄板。捨てられてしまう端材をリボン状に加工し、オーナメントを制作。
材料の木材は、すべて建築材料で天井材や外壁の下地材などに使われる秋田杉の廃棄される端材を活用しています。高さ2.4ｍの秋田杉クリスマスツリーをはじめ全部で19体のツリーや、直径90cmのリース、リボン状に薄く削った秋田杉でつくった300個のオーナメントなど、廃材に新たな命を吹き込み、クリスマス定番の飾りを秋田杉で再現しました。
■Point３・多様性を表現
色々な形や大きさのオーナメントが一つの世界観を作り出している。
秋田杉のオーナメントは形も大きさも様々で、廃材のため木目もふぞろいなのが特徴です。通常は均整の取れた美しさを重視することが多いホテルのロビー装飾ですが、今回はあえて大きさや木目をそろえず、多様性のある世界を表現しています。それぞれが個性を放ち、素朴ながらにぎやかな印象を作り出しています。
この取り組みは昨年初めて行い好評だったことから、今年はさらに範囲やツリーの数を増やすなどバージョンアップして企画いたしました。秋田杉の温もりや香りを感じる空間にぜひお越しください。
2023クリスマス装飾「LOVE AKITA XMAS」／概要
【期間】2023年11月2日（木）～12月25日（月）
【場所】秋田キャッスルホテル 1階フロア（ロビー、レストラン店内）
【料金】無料 ※どなたでもご覧いただけます
【内容】秋田杉の廃棄される端材を活用したクリスマス装飾。
・シンボルツリー1体／高さ2.4ｍ（ロビー）
・ツリー（大）1体／高さ2.1ｍ（ロビー）
・ツリー（中）2体／高さ1.8ｍ（ロビー、レストラン）
・三角形ツリー15体／高さ30cm～60cm（レストラン）
・クリスマスリース2個／直径90cm（レストラン）
・秋田杉リボンのオーナメント300個（ロビー）
クリスマスワークショップも開催
制作するツリーのイメージ端材を活用した三角形の秋田杉ミニツリーに飾りつけをお楽しみいただけます。
【日時】2023年12月16日（土）10：00／11：30／13：00／14：30
※各回80分入替制
【場所】秋田キャッスルホテル 1階特設会場
【料金】材料費1,500円（税込み）
【定員】各回9名
※ご予約優先
※対象年齢7歳以上（お子さまは保護者の方とご参加ください）
【お客様お問い合わせ先】TEL.018-834-1141（代表）
■秋田キャッスルホテル概要
1970年7月7日開業。客室数150室、大小11の宴会場、料飲店舗5施設を有するシティホテル。医療施設エリア「メディカルモール」、ホテルオフィス、テナントショップなどを併設し、地域の活動拠点としてあらゆるシーンでご利用いただけます。2021年秋田県SDGsパートナー第1期登録。
【会社名（商号）】株式会社秋田キャッスルホテル
【ホテル名称】秋田キャッスルホテル
【住 所】秋田県秋田市中通一丁目 3 番 5 号
【資本金】 1 億円
【開業年月日】1970年7月7日
【代表取締役社長】岸本 洋喜
【従業員数】452人（2023年10月1日現在）
【ウェブサイト】https://www.castle-hotel.jp/
ホテルの外観
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