【猫が飛ぶ島】佐柳島SFヒューマンコメディ『さなぎの猫』大阪にて一般公開中【ミンスク国際映画祭正式上映作品】
『さなぎの猫』は香川県多度津町地域おこし協力隊員からの発案を受け大阪の映像制作団体U.M.I Film makersが主体となって「猫が飛ぶ島」として有名な香川県佐柳島を舞台として製作した長編SF映画。
U.M.I Film makers主宰・武信貴行が佐柳島に出自を持つという縁で佐柳島の島民の方々の全面的な協力を得て、通常は受け入れの困難が予想されるコロナ禍での過疎の離島での全編ロケ撮影を実施。
資金面では文化庁「コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業 ARTS for the future!2」の支援を受けるとともにクラウドファンディングで全国の猫島愛好家などからの寄付を集め、佐柳島の魅力である美しくのどかな風景を全編に散りばめたSFヒューマンコメディが完成した。
監督・脚本は前作『さようなら』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭フィルミネーション賞(日本)・コーカイ国際映画祭最優秀犯罪映画賞(インド) ・ワラキア国際映画祭最優秀助演男優賞(ルーマニア)・スイス国際映画祭外国映画部門入選など国内外の映画祭で数々の賞を受賞したオパンポン創造社の野村有志が担当。
劇作家としてペーソスと笑いを融合させた独自のテンポと間を駆使した演劇作品が支持されている野村が、様々な場所を住む場所に選んだ者たちの未来・過去そして今にまつわる切なくて美しい人間(?)模様をコミカルに、そして丁寧に描いている。
日本の伝統的な日常とその中に突如現れた非日常の交錯が生み出す民話的感覚とSF的世界観の融合したユニークな物語が、ベラルーシ最大の映画祭であるミンスク国際映画祭で日本映画として本年度唯一となる正式上映や、インド・コーカイ国際映画祭での最優秀長編賞の受賞など、海外の映画祭でも高く評価されている「日本ならではの静かで優しいSF作品」である。
【あらすじ】
猫島として有名な瀬戸内海の佐柳島に靖という一見ぶっきらぼうな男が暮らしていた。
ある時、靖はびしょ濡れで島を徘徊する花子と名乗る女と出会い、海に落として無くしてしまった「鞄」を探して欲しいと頼まれる。
おりしも帰省中だった靖の幼馴染である千佳とその夫の清は偶然にも浜辺で不思議な丸いカプセル型の「鞄」を発見するが、その中身は有り得ない程の大量の札束だった。
やがて花子の存在は徐々に島の人々の生活を狂わせ始める…
【監督・脚本】
野村有志(オパンポン創造社・吉本興業)
【キャスト】
浅雛拓(舞夢プロ)
鳩川七海(幻灯劇場)
一瀬尚代(baghdad cafe'・舞夢プロ)
野村有志(オパンポン創造社・吉本興業)
【上映情報】
会場
Movie's cafe MATERIAL tanimachi
(大阪メトロ谷町線・中央線「谷町四丁目」8号出入口より徒歩5分)
https://team-material.xyz/movie/
日時
12月1日~11日
平日 19:30 土日 13:00/16:00/19:00
※5日火曜日は休映
※全回とも出演者・ゲストによる30分程度のアフタートークを開催
料金
1500円+1オーダー制(税別)
【問い合わせ】
U.M.I Film makers
080-3860-7543
umifilm@yahoo.co.jp
(担当:武信)
Movie's cafe MATERIAL tanimachi
06-6777-9193
(劇場直通)
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