『その仕事、AIエージェントがやっておきました。――ChatGPTの次に来る自律型AI革命』技術評論社より12月16日に発売
OpenAI GPTsやMicrosoft Copilotなどで話題になった生成AI技術「AIエージェント」に特化した解説書が登場!
本書は2023年12月16日(土)より、全国の書店および各ネットストアにて発売です。
■内容紹介
新時代の技術「AIエージェント」の解説書が登場!
ChatGPTの登場以来、生成AI技術を導入した業務改革を進める動きが、さまざまな企業で見られるようになりました。そのような中で注目されているのが、プロンプトで詳しく指示せずとも、ユーザーの依頼に対して自身で考えて自律的にタスクを実行する仕組み、「AIエージェント」です。SF世界のような夢のAI技術が花開き、今まさに実用化されてきています。
本書では、ChatGPTに代表される「チャット型AI」との違いに着目しながら、AIエージェントが私たちの仕事にもたらす影響力について迫ります。さらに、AIに関する知識がない方でも理解できるよう、AIの技術的な仕組みについてもかみ砕いて解説。AIエージェントを体験できるツールについても触れています。業務フローに課題をお持ちのビジネスパーソン必見!新時代の技術による働き方を垣間見ることのできる一冊です。
こんな方におすすめ
・AI技術と活用について最先端の情報をフォローしたいビジネスパーソン
・自身の生産性向上に関心のあるビジネスパーソン
・自分で考えて動くAIエージェントについて知っておきたいITエンジニア
■書籍情報
【書籍概要】
書名:『その仕事、AIエージェントがやっておきました。
――ChatGPTの次に来る自律型AI革命』
著者:西見公宏
出版社:技術評論社
仕様:A5判 / 176ページ
定価:1,760円(1,600円+税)
発売日:2023年12月16日(土)
ISBN :978-4-297-13901-8
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4297139014
出版社:https://gihyo.jp/book/2023/978-4-297-13901-8
その他各ネットストア、全国の書店などでお買い求めいただけます。
【目次】
第1章 あなたの仕事がAIエージェントで変わる
新人不要,AIエージェントが研修なしで即戦力になる
人間と同じ仕事の進め方をするAIエージェント
自社データベースとの接続によって生まれる競争力
AIエージェントと人間との協働
AIエージェント以降の人間の役割
第2章 AIエージェントとは何か
チャット型AIとしての「ChatGPT」
「指示待ち」チャット型AIの限界
チャット型AIの課題を解決するAIエージェント
なぜ大規模言語モデルをベースにするのか
AIエージェントブームの火付け役「AutoGPT」
第二の火付け役となった「BabyAGI」
複数のAIエージェントによる社会シミュレーション「Generative Agents」
AIエージェントが経営するソフトウェア開発会社「ChatDev」
第3章 AIエージェントの仕組み
AIエージェントを構成する4つの要素
個性(Profile)
記憶(Memory)
計画(Planning)
行動(Action)
それぞれの要素はどのように相互作用するのか
「個性(Profile)」と「記憶(Memory)」の相互作用
「記憶(Memory)」と「計画(Planning)」の相互作用
「計画(Planning)」と「行動(Action)」の相互作用
「行動(Action)」と「個性(Profile)」の相互作用
個性(Profile):AIエージェントのキャラ付け
個性を決める3つの観点:「属性」「性格」「社会的立場」
「個性(Profile)」を定義づけるためのアプローチ
「個性(Profile)」のバリエーションをビジネスの意思決定に活用する
記憶(Memory):AIエージェントの頭の中
人間の記憶プロセスからのインスピレーション
AIエージェントに文脈を与える短期記憶
AIエージェントの行動の質を高める長期記憶
リレーショナルデータベースをデータベース記憶として活用する
意味による検索を可能にするベクトルデータベース
計画(Planning):AIエージェントの戦略的思考
「思考」と「行動」を組み合わせるReAct(①)
プロンプトによるタスク分解(②)
リフレクションとタスク分解を組み合わせて計画を続けるAutoGPTの例(①+②)
行動(Action):AIエージェントの道具箱
BabyAGIで利用できるスキル
AutoGPTで利用できるコマンド
AIエージェントが呼び出せる行動によって可能性が広がる
エージェントがエージェントを呼び出す
第4章 AIエージェントを体験する
自動的なリサーチを支援してくれる「Cognosys」
Cognosysの利用方法
事前設定されたエージェントの利用
顧客調査を自動化する「aomni」
aomniの利用方法
aomniにより生成される営業プラン
【著者紹介】
1983年生まれ。Web制作フリーランスを経て,大学卒業後TIS株式会社に入社後、大手企業の業務基幹システム開発や、海外でのソリューション開発を経験する。2011年に株式会社ソニックガーデンへ入社。クライアント先への顧問CTOとしてRuby on Railsを活用したWebアプリケーション開発に企画から運用まで携わる。その一方で、年間100件以上の新規相談に対応しながらプロジェクトの立ち上げ支援を実施。2015年に同社取締役に就任。2022年からは有限会社エッジドエッジ代表として、ChatGPTの利活用を中心に大規模言語モデルを活用したアプリケーション開発、ならびにアドバイザリーを提供している。
■有限会社エッジドエッジについて
有限会社エッジドエッジは、生成AIの社会実装を通じて、人とAIとの協働を可能にする会社です。これまでの数々のWebアプリケーション開発経験を活かし、サービスの立ち上げから開発・運用までをサポート。エンジニアリング組織の開発や、技術コンサルティング、生成AI活用支援も行っています。
【会社概要】
社名:有限会社エッジドエッジ
代表:西見 公宏
本社所在地:山梨県富士吉田市新西原1-7-12新西原ビル3F
ホームページ:https://www.edged-edge.jp/
設立:2002年2月
事業内容:ソフトウェア開発/技術顧問、生成AI活用支援
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