第一回 未来をつくる こどもまんなかアワード内閣総理大臣表彰受賞報告会を開催します

内閣総理大臣表彰に選出された全国こども福祉センターによる「こどもまんなか社会」実現に向けた取り組みについて紹介する公開型イベント。

全国こども福祉センターが受賞報告会を年末にオンラインで開催

　今年は「こども基本法」の施行、こども家庭庁の創設などが始まったこども政策元年といえる年です。全てのこども若者が、健やかに成長することができ、ひとしく権利が保障され、各々が幸せを追求できる社会を目指していくためには、学校や児童福祉施設中心の取り組みだけでは不十分です。元児童養護施設児童指導員だった荒井和樹は、全国こども福祉センタを2012年7月に設立し、「ともに交流の拠点を築き、たがいの理解を深め、各々の福祉や課題を追求する」を理念に街中で声かけ活動を始めました。こども若者がアクセスしやすい街中に交流の拠点を築くことで、のべ2万人以上に活動や交流機会を提供しています。

　2023年11月27日、センターの取り組みが「第一回 未来をつくる　こどもまんなかアワード」にて内閣総理大臣表彰に選ばれました。

　本表彰を受け、これまでの活動をこども・若者、関係者の思いや目線で辿り、「こどもまんなか」の取組みを皆で考え、企画されました。受賞代表者による講演や高校生から現在まで活動にかかわる若者・運営者からのコメント、参加者との交流の時間を予定しています。

　本イベントは、どなたでもご参加できます。皆様にお礼をお伝えすると同時に、これからの仲間と出会い、新たな年を迎えたいと思います。年末のご多様な時期ではありますが、みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

日時：

2023年12月29日（金）19時～20時30分

開催：

オンラインzoom（参加URLは後日メールにてお知らせします）

内容：

①基調講演「こどもまんなか社会実現に向けた共同体自治の実践」

②こども若者・運営者・関係者によるコメント

③参加者との交流

④歓談（忘年会パート／希望者）

申込はこちらから：

https://fukushicenter1127.peatix.com

Googleフォーム

https://forms.gle/u1g3tVBVrLS6tRTJ6

【基調講演　荒井和樹理事長 プロフィール】

北海道出身。保育士、社会福祉士。児童養護施設で在職中、従来の児童相談所や施設型支援を拒む子ども若者と出会う。彼らを要支援対象者として迎えるのではなく、仲間として迎え入れ、街角に交流の拠点を築く。2012年に全国こども福祉センターを設立し、翌年法人化。これまで、2万2千人以上の若者に交流と活動機会を提供。年齢や性別、地域、障害関係なく迎え入れ、共同体自治の実践を続ける。2021年から中京学院大学専任講師を務める。近著に『子ども・若者が創るアウトリーチ』（せせらぎ出版）がある。

主催：全国こども福祉センター