トムトムと三菱電機が自動運転の推進で協業
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トムトムの高精度地図と三菱電機の高精度ロケータを組み合わせることで、自動車メーカーに次世代自動車向けの高精度な統合ソリューションを提供
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今回の協業により、両社は自動運転に必要な高精度ナビゲーションデータを提供するハードウェアソリューションを開発
※本資料は、2024年1月8日(現地時間)米国・ラスベガスにて発表されたプレスリリースの抄訳です。
ロケーションテクノロジーの専門企業であるTomTom(本社:オランダ・アムステルダム、以下トムトム)と三菱電機株式会社(本社:東京都千代田区、以下三菱電機)は本日、自動運転における新たなソリューションを開発し、技術革新の推進に向けて協業することを発表しました。
今回の協業により、トムトムのHD Map (高精度地図)は、三菱電機の高精度ロケータ(High-Definition Locator)ハードウェアに搭載され、自動運転に必要な高精度データを提供します。三菱電機の高精度ロケータは、みちびき(準天頂衛星システム:QZSS)を利用したGPSベースの高精度車両測位システムで、常に比類ない精度を提供します。トムトムのHD Mapが提供する高精度マッピング技術と組み合わせることで、先進運転支援システム(ADAS)アプリケーションなどの自動運転アプリケーションにとって重要な、車両の位置と道路データに関する正確な情報を生成します。
トムトムは、GPSからのプローブデータ、前方カメラおよび車両センサーからのデータを含むHD Mapのマルチソーシング戦略を活用し、自動運転システムが前方の道路を予測できるようにしています。自動運転レベル1からレベル2+の自動運転車用として、すでに何百万台もの車両に採用されている TomTomのHD Mapのテクノロジーは常に更新されており、道路の非常に詳細な情報を提供することで、自動運転車は車線の中心線、交通標識、その他のオブジェクトを含むすべての道路上の要素の位置をピンポイントで特定し、周囲の状況を把握することができます。
Mitsubishi Electric Automotive America, Inc.のDirector of Advanced Development であるMichael Horani氏は、次のように述べています。
「正確で信頼性の高い地図データのリーディング・プロバイダーとして広く認知されているトムトムと協業できることを大変うれしく思います。この協業を通じて、自動運転のイノベーションを加速し、業界をリードする最新の地図を活用して、自動運転車の安全性を向上させることに貢献します」
トムトムのプロダクトマネジメント部門バイスプレジデントであるPaul Hesenは、次のように述べています。
「ドライバーの車への依存度が高まる中、デジタル地図の役割と範囲は、ターンバイターンナビゲーションを超え、自動運転車専用に構築されなければなりません。トムトムのHD Mapはまさにこの目的のために設計されています。トムトムの非常に詳細で正確な地図は、車両が経路を計画し、車線変更、出口を出る、高速道路への合流など、必要なすべての調整を行いながら、どのような経路でも安全に走行することを支援します。 レベル2+からレベル5の自動運転に向けたさらなる発展を可能にします」
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トムトムについて:
トムトム(TomTom)は、何十億のデータポイント、何百万のソース、何百ものコミュニティ 、これらすべてを統合し、世界で最もスマートな地図を構築するマップメーカーです。トムトムは、ドライバー、自動車メーカー、企業、開発者に位置情報と技術を提供しています。トムトムのアプリケーション対応の地図、ルーティング、リアルタイムトラフィック、API、SDKは、人々がモビリティの未来を形作ることを可能にします。
アムステルダムに本社を置き、世界中に4,000人の従業員を擁するトムトム は、30 年以上にわたり、人々が世界で自分の道を見つけることを支援してきました。
トムトムの詳細については、http://www.tomtom.com をご覧ください。
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