株式会社Spleanが、「Tokyo NEXT 5G Boosters Project」の支援先スタートアップに選定されました。
このたび株式会社Spleanは、JRCエンジニアリング株式会社が開発プロモーターを務める「 Tokyo NEXT 5G Boosters Project 」にて、支援先スタートアップに選定されました。
今回の取り組みについて
株式会社Splean(所在地:東京都港区、代表取締役:宮原裕宇、以下Splean)はこれまで、最先端AI技術バックグラウンドを持つエンジニアチームを武器に
・AI画像認識によるソーラーパネル識別システム
・ARを活用したAI音声対話アバター
などのプロダクト開発をしてきました。
今回「Tokyo NEXT 5G Boosters Project」の取り組みでは、SpleanのAI領域の中でも特に強みを持つ、二次元画像からの深度推定を行う空間認識技術を主軸に、「AR x 移動」をテーマとした新しい移動体験の提供を行うソリューション開発を実施します。
Splean x JRCE の具体的な取り組み内容
これまでSpleanは、大小を問わない地方企業との取引や、地方自治体とのプロジェクトを複数実行してきた中で、インフラ、予算、人的リソースの不足により、本来の狙い通りの成果を目指すことが出来ないシーンに多数直面してきました。そういったシーンの中でも、投資対効果が間接的で大胆な投資の意思決定難易度が高い、「暮らし・まちづくり」領域に着目致しました。
地方創生や地域再開発においては、商業施設の活用やイベントの実施によって、地域への経済効果を生み出す手法がしばしば用いられます。イベントやハコモノでの地域経済への貢献は一定有効でありつつも、人流の偏りによって、対象地域にありながらその効果が十分に得られないエリアが存在することも事実です。
人流の効率的な操作は、特定地域の経済的発展を実現するために必要不可欠な概念である一方で、その実行にはインフラや人的リソースへの 一定の投資が必要となります。
しかし、地方においては、人口減少による人材不足と税収減少による投資力不足によって、前述のような地域経済全体の活性化のための人流操作に十分な投資を行うことが難しく、都市部の再開発においても、投資対効果が不明確な中で人流操作への大胆な投資に踏み切るのは難しいのが実情です。
このような課題の解決には、必要に応じて運用サイズを増減させることができる、低コストで流動性が高い人流誘導ソリューションが有効です。
この度、最先端IT技術バックグラウンドを持ち、AR・AIプロダクトを複数開発してきた株式会社Spleanは、
これまでの通信インフラノウハウや豊富な社会実装経験を持つJRCEの強力な支援を受け、前述のような人流操作ソリューション開発に取り組みます。
私たちはこれらの人流ソリューションを再現性高く活用していくことで、地方創生や再開発に際して行われた投資の効果を最大化することに尽力致します。
株式会社Spleanについて
Spleanは社名の由来でもある;圧倒的な開発 “Speed” を武器に、小回りの効く ”Lean” なDXソリューションを展開するスタートアップです。
AI/ARなどの最先端技術に精通したエンジニアチームと
複数上場企業のプロダクト開発に携わったUI/UXデザインチームを保持しているため、
デザイン × テックを主軸に、社内で一気通貫したアジャイル開発を行い、
圧倒的スピードでプロダクト開発を実現しています。
<企業概要>
会社名:株式会社Splean
本社:〒106-0032
東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー 16F
MAIL:info@splean.co.jp
URL:https://splean.co.jp/
代表取締役:宮原 裕宇
JRCエンジニアリング株式会社について
JRCEは、英知と創造力により、優れた価値を提供し、豊かな社会の実現に貢献するエンジニアリング会社です。
情報通信技術のプロフェッショナル集団として、40年の経験値と真の価値創造により、仲間と共にお客様との信頼関係を築き、共に成長を続け、社会の発展に貢献しています。
<企業概要>
会社名:JRCエンジニアリング株式会社
本社:東京都三鷹市下連雀8丁目7-2 MCC三鷹ビル ノース棟4階
TEL: 03-5695-8833
URL:https://www.jrce.co.jp/index.html
代表取締役社長:岡村 俊幸
Tokyo NEXT 5G Boosters Project とは
東京都では、5G技術及び次世代通信技術を活用した技術・サービス開発に取り組むスタートアップを、
開発プロモーターと協働して支援する「次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業」を実施しています。
本事業では、東京都と協働して支援を行う事業者を開発プロモーターとして募集・選定し、支援先スタートアップ企業に対し多角的な支援を行います。開発プロモーターは、3ヶ年度にわたり支援先スタートアップ企業等の開発・事業化を促進するため、連携事業者(通信事業者や実証フィールド提供者、研究機関、VC・金融機関等)と連携する等、資金的、技術的な支援やマッチング支援等を行います。
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