IPA後援 DIPC セミナー開催のご案内

 マイナンバーカードユースケース拡大に向けたIPA DADCラボ活動の報告

マイナンバーカードは、徐々に利用が進みつつありますが、一方でその安全性に関する国民の関心も非常に高い状況です。DIPCは、デジタルアイデンティティの利便性とプライバシーの安全性の両立を目指す活動をしています。今回セミナーでは、プライバシー関連に詳しい岩間智女弁護士による『プライバシーが保護される個人認証の仕組みを民間で作っていくことの重要性』についての講演があります。DIPCは、IPAデータアーキテクチャセンター 第三回ラボで採択されたテーマのラボ活動を進めてまいりましたが、2023年11月22日 ラボ活動の審査の結果が公表されました。https://www.ipa.go.jp/digital/architecture/lab/lab_activity.html
 2024年1月11日号の日経コンピュータで『自分の情報を自己管理』という特集記事が掲載されました。国際的にも、『自己主権型アイデンティティ』の社会実装に向けた検討が、ISOを中心に進められております。未来社会(Society5.0』における非常に重要な社会インフラとなる『アイデンティティ基盤』に関してのセミナーです。

 現在社会では、私たちのネット上での取引やアクセス履歴などが、本人の意図しない形で、蓄積されたり、利用されたりすることが常態化しております。

 また、デジタル技術の進化によって、免許証、パスポートの偽造が容易になり、昨今はAI技術により著作物(美術、アニメなど)や人の声なども『そっくりさん』を創出し、成りすましが出来るようにもなっています。デジタル技術の進化は、本来、生活を豊かにするためでありますが、便利になる一方で、悪意を持った利用により、詐欺などの犯罪も増えており重大な社会問題となっております。

 今後さらに発展していくデジタル技術が実現する未来社会(Society5.0』においては、利便性の追求と同時に、国民の財産や名誉を守るためのプライシー保護の仕組みがますます重要になって参ります。

 その中で、確実な個人認証は国民にとって非常に重要な課題と言えるでしょう。

今回セミナーでは、重要な社会インフラとなる『デジタルアイデンティティ基盤』に関して様々な角度からお話をさせていただきます。


             < 開催概要 >

1 セミナーテーマ  IPA DADC公的個人認証プロジェクトラボ活動報告と今後

2 開催日時    2024年2月8日(木)14時~17時

3 開催場所    TKP飯田橋ビジネスセンター   カンファレンスルーム3D

           所在地  東京都新宿区下宮比町3-2 飯田橋スクエアビル 3階    

          交   通  JR総武線 飯田橋駅 東口 徒歩3分

4 アジェンダ

   ご挨拶    DIPC代表理事   辻 秀典  

   IPA 公的個人認証プロジェクトラボ活動解説

     講演1 IPA DADC公的個人認証ラボ活動のご報告と今後の方針

          ⅹID株式会社執行役員  早川 楽 

     講演2 自己主権型アイデンティティ と 国際標準の動向

        DIPC理事、情報セキュリティ大学院大学教授 大塚 玲 

      ゲスト講演 『プライバシー保護と個人認証について』

      岩間智女弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所)

    DIPCの今後の活動

5 お申込み 下記URLからお申し込みください

     申込ページ https://dipc.jp/20240208seminar-11/


■発行:一般社団法人デジタルアイデンティティ推進コンソーシアム事務局

    〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-34-8外苑203

                         https://dipc.jp/


会社概要

URL
https://dipc.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-34-8 テラス外苑203号
電話番号
050-5602-1178
代表者名
辻 秀典
上場
未上場
資本金
160万円
設立
2021年05月