映画監督 三池崇史 主催、賞金10万円のショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」第3期テーマ「私の宝物」募集開始、生成AIを用いた作品も応募可能に!
〜26秒で奇跡を起こし、人生を豊かにしてみませんか?〜
■映像制作の本質について再考する機会「26秒のカーニバル」
ショート動画がいまや誰でも作れる時代、映画監督三池崇史が手掛ける新たな取り組み、ショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」が始動します。
映像技術の進歩は、だれでも簡単に映像を作ることができる世界を作り出しました。この変革は多くの面で喜ばしいことですが、同時に、映像制作の本質が軽視される懸念も生じています。近年、ショート動画アプリの登場により、再生回数の追求が一部で盛んになっている現象を目の当たりにしてきました。それに対して、三池は映像の品質や、視聴者に対する意識、制作に関わる仲間への感謝の気持ち、自分の作品で稼ぐという経験など、映像制作の本質について再考する機会を提供したいと考えました。このコンテストを通じて映像制作の新たな発展を目指し、すべての映像制作者たちがさらなる飛躍を遂げることを期待しています。
■新たな挑戦、生成AI作品も応募可能に
第3期では映像制作の新たな道筋を広げるため、生成AIをも用いた作品も応募可能とします。AIが生み出す創造性を探求し、映画制作の新たな形を一緒に発見しましょう。
■ 三池崇史からのメッセージ
26秒で人生を変えることができるのか?
その答えを求めて、この企画を立ち上げました。
26秒の映画祭です。
『レザボア・ドッグス』を撮ったタランティーノのように。
それを目撃した観客のように。
映画は、創る者、観る者の人生を変えてきた。
ならば、あなたにも出来るかも知れない。
しかも、それを26秒でやってのける圧倒的な才能に出会いたい。
「なぜ26秒?」
経済的リスクと労力を最低限に抑えて、自分の明日を次のステージに進めていただきたい、と思ったからです。素敵じゃないですか、たった26秒で人生を変えることができるなんて。
「そんな奇跡が起こるものか」と笑うなかれ。
馬鹿げた夢をみる勇気。そして動き出す元気。楽しみながら夢をみる。
そんなチャレンジこそが、今を生きる私たちに必要なのではないでしょうか。
さて、夢のカーニバルの始まりです。皆さんの26秒をお待ちしています。
映画監督 三池崇史
■ 募集概要
応募対象者 | プロアマ問わずすべての映像表現者 ※ 各開催回で、1人あたり1応募のみ(複数応募は不可) |
応募方法 | ステップ1) ショート動画の撮影 ステップ2) 自分自身のYouTubeに限定公開でアップロード ステップ3) 応募フォームに、限定公開したYouTube URLなどを記載し申込み |
応募動画 | ●作品時間:26秒以内 ●企画テーマ: 『26秒で奇跡を起こし、人生を豊かにしよう』 ●第3期テーマ:『私の宝物』 ●注意事項 ○動画は未公開であること (選考後は自身による他媒体への利用可) ○他人の権利を侵害していないこと ○撮影方法や編集有無などは自由 |
受賞 | ●対象数: 5本程度 ●賞金: 受賞作品1本あたり10万円 ●副賞: 当ウェブサイト上に、受賞作品と受賞者情報の掲載(1年間のみ) |
選考の流れ | ●募集期間: 2024年3月1日~4月30日 23:59 ●審査:5月 ●審査発表 5月下旬 ※審査過程は非公開とさせていただきます。受賞候補者には事務局から応募者への問い合わせがある場合がございます。 |
■公式情報
公式アカウントでは、監督 三池崇史による動画メッセージもご覧いただけます。
紹介ウェブサイト:https://www.miiketakashi.com/26/
Instagram:https://www.instagram.com/26carnival/
X(Twitter):https://twitter.com/26carnival
Facebook Page:https://www.facebook.com/26carnival/
■第1期と第2期の受賞作品
第1期テーマ『フルスイング』
金賞 | 横田 穣 | 『駅のホームにて』 |
銀賞 | ミナミのカエル | 『さらしものは今日もバッターボックスに立つ』 |
銅賞 | 相馬 雄太 | 『I am me』 |
入賞 | 佐藤 健司 | 『Full Swing 360』 |
東京工学院専門学校映像メディア学科 一関班 | 『君の人生にフルスイング』 | |
山口 真 | 『BURNINGMAN』 | |
いしじま いっしー | 『悲しきクリエイターのうた』 | |
新井 開都 | 『ピンチバンター』 |
第2期テーマ『旅』
金賞 | 渡邉 高章 | 『いっさいのたび』 |
銀賞 | 成田組 | 『運命』 |
銅賞 | 橋詰 海征 | 『しりとり』 |
入賞 | Team Geecs Lync | 『騙されるな!』 |
Yoo Shin K | 『Daily Huddle』 | |
惑星舎と48の生き残り | 『空いたペアシート』 | |
山下 哲平 | 『風の旅人』 | |
ヤマシタ タケシ | 『traveling butterfly』 | |
末髙伊織・中川渚 | 『ひみつキューブ』 | |
サミ ゴトウ『SOGLIADUELD | “最後の者”』 |
※受賞作品と三池監督コメントは、公式ページでご覧いただけます。
■監督 三池崇史について
1960年生まれ。大阪府八尾市出身。描く映像世界は海外からも高い評価を受けており、ヴェネチア国際映画祭で『十三人の刺客』(10)が、カンヌ国際映画祭で『一命』(11)と『藁の楯 わらのたて』(13)がそれぞれコンペティション部門に選出。ジャンルを問わず精力的に映像制作を続け、作品本数は100を超える。
代表作には、「オーディション」(00)、「DEAD OR ALIVE」シリーズ(99/00/02)、「殺し屋1」(01)、 「牛頭」(03)、「着信アリ」(04)、「クローズZERO」シリーズ(07/09)、「ヤッターマン」(09)、 「悪の教典」(12)、「土竜の唄」シリーズ(14/16/21)、「無限の住人」 (17)、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(17)、「初恋」(20)、ドラマ「警部補ダイマジン」(22)、「怪物の木こり」(23)などがある。
2020年6月「カチンコ Project」、新型コロナウィルス感染症の影響により映像制作が困難となったフリーランスの映画監督・助監督を支援することを目的とした企画コンテストを開催。応募された企画は、日本映画業界を牽引してきた映画プロデューサーの審査により優秀企画賞等が選出され、賞金として総額2,000万円が贈られました。
2024年には新しい取り組みとして「AIと共に最高の映画を創る会」を立ち上げました(https://ai-acts.com/miike-ai-movie-project/)。
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