がん専門の教育を受けた看護師が、がんや再発の「告知」「余命宣告」を受けた方の「それでも生きる理由」を見つけ、願いの実現をサポート＆伴走するサービスを開始

「史人 (千葉県浦安市、代表：柳澤史乃)」は2024年2月29日に、がんや再発の 「告知」「余命宣告」などを受け、自分や大切な人の人生の残り時間を知らされた方々を 対象として、がんという病気やその治療に精通した看護師が想いに寄り添い、一緒に考え、やり残してしまいそうだった想いの実現をお手伝いするサービス「Reason To Live(生きる理由)」を開始したことをお知らせいたします。

■サービスについて

名称　：Reason to Live（生きる理由）

概要　：がん専門の教育を受けた看護師による質の高い知識と技術によって、

（１）    がんや再発の「告知」「余命宣告」を受けた人が、その人らしい人生の終章を　　　　　

　　　　 迎えられるような援助や助言・伴走を行います

（２）    がんや再発の「告知」「余命宣告」によって大切な人の人生の残り時間を知らさ

             れ、残されてしまうことが避けられなくなった人々が、少しでも後悔の少ない                   時間を過ごせるような援助や助言・伴走を行います

流れ：がんという病気やその治療に精通した看護師が、想いや願いに関するお話しをお伺い

         します

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　　　「…したい」等の願いを「…する！」に変えることが可能かどうかを、ご容態や治療

          等の兼ね合いから看護師の範疇でお答えします

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　　　ご要望に応じて叶えるための方法をご提案します

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　　　実現サポートと伴走をします

 

想い　：現在、年間100万人以上が新たにがんと診断され、今や2人に1人ががんになると言われる時代となったものの、がん治療は飛躍的に進歩し、がん患者の5年生存率は約60％にまで向上しています。中でも、代表：柳澤にとって、がんであっても生き生きと自分らしい人生を謳歌しようと患者団体を創設した何人かの方との出逢いは、かけがえのない出来事でした。

しかしながら数年前、立て続けにその方々が亡くなってしまい、柳澤は、改めて自分の無力さを痛感させられる経験をしました。

残念ながら現在においても、約半数のがん患者は死亡する状況にあり、まだまだがんは人々に「死」の恐怖を突き付け、大切な人の命を奪ってしまう病気といえます。故に、がん患者は、約半数に何らかの精神症状がみられることが知られており、その種類や病期に関わらず15～40％の人がうつ病や適応障害を発症します。また、家族も例外ではなく、死別後、　長きにわたって深い悲しみが続く場合もあります。

しかし悲嘆に暮れる中、柳澤は気付いたのです。見送るしかできなかった沢山の方が残してくれた笑顔や勇気が、今でも自分の心の真ん中で生き続け、時に励まし、笑顔にさえして　くれていることを。

誰もがその方々のように、強いわけではありません。けれど、力を貸し、どこまでも共に　伴走してくれる人が居てくれたらどうでしょうか。

このサービスは、弱気にならざるを得ない状況になるからこそ、皆で力を合わせ、多くのがん患者やその周りにいる家族たちの「それでも生きる理由」を見つけるお手伝いと伴走をし、結果、多くの人が大切な人のことを心に強く生きづかせる一歩を踏み出すことで、皆の精神的苦痛の軽減と緩和に貢献できたらとの想いで立ち上げました。サービス開始日の閏日のように、ほんの少しでも大切な人との素敵な時間が増えてくれることを願っています。

 

引用・参考文献：明智龍男.令和4年12月.がん患者のうつ病・うつ状態

https://www.aichi.med.or.jp/webcms/wp-content/uploads/2022/12/69_2_030toku-aketi.pdf

URL：  https://www.reason-to-live.org

 

　ひとりでも多くの人に寄り添うために、行政や企業・関係者の皆さまからのご寄付やご支援・ご協力もお待ちしております。

 

 

 

■史人（fumito）について
 代表者　： 代表取締役　柳澤史乃
 所在地　： 千葉県浦安市明海３-２-６-９０３ 浦安マリナイースト21　海園の街

 設立　　： 2022年7月
 業務内容： がん相談支援

　　　　　　がん治療およびがん看護教育支援（講演・講習会の企画/運営/実施/評価・執筆等）

　　　　　　がん関連新規事業開発

　　　　　　がん関連商品販売促進コンサルテーション（製薬会社・保険会社・ウィック/化粧品会社等）

 

【本件に関するお問合せ先】
史人 （ふみと）

担当：柳澤

電話：[phone]