SAKURA FES NIHONBASHI 2024 都市と産地を繋ぐフラワーインスタレーション「春を告げる花」
終了間近！イベント最終日の4月7日（日）に花の無料配布！
株式会社カイト（本社：東京都中央区、代表：吉澤 威一郎）が展開するフラワーアートブランド FLOVVERS（フラバーズ）は、2024年3月15日（金）から4月7日（日）まで日本橋コレド室町で開催中のSAKURA FES NIHONBASHI 2024で、和歌山県みなべいなみ から直送されたかすみ草やスターチスを使ったフラワーインスタレーション「春を告げる花」の展示を行なっています。
「春を告げる花」は飾って終わりの装飾ではなく、飾りながらドライフラワーになったかすみ草やスターチスの無料配布や、生花で作るデジタルフラワーアートを活用して、展示装飾が形を変えながら人々の日常に溶け込み、生活に彩りを加えます。
フラワーアートのダウンロードサイト
https://flovvers.jp/nihonbashi-sakurafes/
フラバーズ
「循環する花」をテーマに都市と産地を繋ぐ
フラバーズの花を使った取り組み
フラバーズは、「循環する花」というコンセプトのもと、地域の豊かな自然資源を活かし、都市と産地の橋渡しを目指しています。
この取り組みの一環として、SAKURA FES NIHONBASHI 2024では、和歌山県みなべいなみ で育てられている希少なピンクのかすみ草「マイピンク」をメイン花材にしたフラワーインスタレーションを展開しています。
このプロジェクトは、都市と産地の間に新たな循環を生み出し、産地の農家さんと密接に協力しながら、花という美しいメッセンジャーを用いて、都市の生活に自然の重要性や季節の移ろいの美しさを伝えながら、産地の魅力を再発見する機会を提供します。
【展示概要】
イベント名称 ：SAKURA FES NIHONBASHI 2024
開催期間 ：2024年3月15日（金）から4月7日（日）
展示場所 ：カドチ2（コレド室町1と2の間の仲通り沿い）
花の無料配布 ：4月7日（日）11時30分より ※無くなり次第終了
インスタレーションの特徴
1. 都市と産地を繋ぐ花の装飾
和歌山県みなべいなみ から届くかすみ草やスターチスを使って、都市の景観に春の訪れを告げる色彩を添えています。これらの花々は飾られている間に自然とドライフラワーへと変わり、廃棄せずに新たに届く花と共に展示を更新し続けています。このサイクルは、毎週みなべいなみ から新鮮な花が届くことで、都市に持続可能な美を提供します。
2. SAKURA FES NIHONBASHI 2024のフォトスポット
「春を告げる花」は、新生活を迎える記念すべき瞬間を彩る魅力的なフォトスポットとして機能しています。訪れる人々にとって忘れられない思い出を残すのに最適です。美しく装飾された空間は、春の訪れと共に新たな始まりを祝う特別な瞬間を演出します。
3. 持続可能な長期展示
時間と共にドライフラワーになるかすみ草やスターチスを使用した装飾は、長期間の屋外展示を実現し、会期の最後に使用している花をアップサイクルして配布することでフラワーロスのない展示となっています。
4. デジタルフラワーギフト
SAKURA FES NIHONBASHI 2024の記念品として、みなべいなみで撮影した写真や、マイピンクを撮影して作ったデジタルアートを、誰もが無料でダウンロードできる特設サイトを開設しています。
家族、友人、恋人のための新しい花の贈り物として、新たな形の花のギフトを提案しています。花とデジタル技術を組み合わせることで、伝統的な花贈りに新しい風を吹き込み、贈る人も受け取る人も自然の美しさを新たな視点で享受できる体験を作ります。
フラワーアートのダウンロードサイト
https://flovvers.jp/nihonbashi-sakurafes/
【使用している花材】
かすみ草 マイピンク（和歌山県） 80%
かすみ草 白（和歌山県） 10%
かすみ草 染めピンク（和歌山県） 5%
スターチス ５％
流木（長野県木曽の天然木の流木）
桜の木（長野県高遠のコヒガンザクラ）
和歌山県みなべいなみ のピンクのかすみ草「マイピンク」
かすみ草「マイピンク」は、白いかすみ草と比べて育てるのが難しく、栽培期間も長く生産性は良くありません。そのため、限定生産で毎年限られた数量のみ出荷している希少性の高いかすみ草です。
【和歌山県 みなべいなみ】
和歌山県みなべいなみ は、印南町とみなべ町を合わせたエリアで、紀伊山地の西端から太平洋沿岸にかけて、和歌山県の中央部に位置し、年平均気温は16.5度、平均降水量は1800ミリ、日照時間も長く、黒潮暖流の恩恵を受けている地帯です。
SAKURA FES NIHONBASHI 2024のメイン花材のピンクのかすみ草だけでなく、生産量日本一のスターチスやスイートピー、ガーベラなどを生産しています。
【３つの太陽と夜の電照】
みなべいなみ では、自然からの光の恵みを受けています。空からの直射日光、海面からの反射光、そして山々からの反射光が、この地域に三つの太陽をもたらしています。これにより、冬でも昼間の温度が保たれ、マイピンクが育ちやすい環境が整います。加えて、冬の短い日照時間を補うため、夜間はハウス内に電照を使用してマイピンクを育てています。
参考：フラバーズについて
フラバーズは、自然の美しさを都市生活にどのように取り入れるかをテーマに、2022年に立ち上げたフラワーアートブランドです。装飾だけでなくデジタルメディアを活用しながら、多様な価値観を繋げる花の表現を探求しています。
【フラバーズのテキスタイル】
生花を撮影して作るフラバーズのテキスタイルは、イラストやグラフィックでは表現できない、本物の花の美しさを表現しています。
文化や芸術、歴史や伝統、地域の特色など様々な側面を取り入れながら、そこに新たな視点や意味を見出し、独創的な表現を追求しています。
【フラバーズのインスタレーション】
SAKURA FES NIHONBASHI 2024で展開しているインスタレーションでは、都市と産地、生花とデジタルメディアという異なる要素を組み合わせることで、自然の美しさとその重要性を伝える新たな視点を提供しています。これは、「多様な価値観の連繋」を促し、鑑賞者に環境との関わり方を再考させる機会を創出しています。
フラバーズの取り組みは、人々が自然と調和し、互いの価値を認め合う「持続可能な社会の実現」への一歩を象徴しています。花を通じた美の追求だけでなく、社会的な意識の変革に貢献したいと考えています。
フラバーズ
web: https://flovvers.jp/
instagram: https://www.instagram.com/iichi_hojo/
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