元NBA幹部のグレッグ・ストルト氏がシニア・バイスプレジデントとしてRealeagueに加入
バスケットボールオペレーションをリード
Realeagueは、東アジア地域における新たなバスケットボール大会を構想しており、先月にはグローバル・スポーツビジネス・サミットをマカオで開催。ストルト氏の加入は、近い将来に新たな大会を開催するというRealeagueの取り組みに向けて重要な一歩となります。
米国籍を持つストルト氏は、プロバスケットボール選手としてキャリアをスタートさせ、後にNBAでバスケットボールオペレーションのバイスプレジデントを務めるなど、国際的なバスケットボール界における専門知識を有します。
NBAにおいては、中国ほかアジア各国でのバスケットボール普及に向けた戦略策定における中心的な役割を果たし、中国バスケットボール協会(CBA)等の主要ステークホルダーと連携しながら、草の根からエリートレベルまでバスケットボールの発展を支えてきました。
同氏がNBAで計画・実行したバスケットボールプログラム及びイベントは300以上にのぼります。特に中国においては「NBAアカデミー」を立ち上げ、海南省海口市における「NBA Basketball School」プロジェクトを主導。世界で唯一NBAが直接運営するバスケットボール施設を実現しました。
プロバスケットボール選手としては、1999年から2006年の間、アジア、中南米、ヨーロッパ、オーストラリアの様々なリーグでプレー。日本では新潟アルビレックスBBと松下電器パナソニックスーパーカンガルーズ(当時)に所属し、計2シーズンプレー。日本語も話します。
Realeagueでは、豊富な経験をもとに新大会に向けた準備を管理するほか、各国のバスケットボール統括団体、連盟、リーグ、チームとの関係構築を担います。
Realeague創業者兼CEOであるジェイ・リーは、「グレッグ・ストルト氏をチームに迎えることができ、大変嬉しく思います」と述べ、次のように続けます。
「ストルト氏とは10年以上の親交があり、彼のバスケットボールに関する知識と情熱はRealeagueのビジョンと一致しています。同氏がバスケットボールオペレーションの指揮を執ることにより、東アジアにおいて、このプロバスケットボール大会を新たな高みに引き上げることに自信を持っています。」
グレッグ・ストルト氏は、「ジェイ・リー氏と彼のRealeagueのチームに加わることができ、またアジアという私が非常に愛着を感じている地域で新たな大会をつくるという旅に乗り出せることを光栄に思います」とコメントし、次のように続けます。
「Realeagueは、アジアのバスケットボールの発展をサポートできる素晴らしい機会です。地域をまたぐプロダクトをつくるには多大なるチームとしての努力が必要です。Realeagueにはそれをやり遂げることのできる、経験豊富で素晴らしい人々が集まっています。」
以上
■グレッグ・ストルト氏 略歴
1999年 フロリダ大学(米フロリダ州)卒業
1999年〜2006年 プロバスケットボール選手としてアジア、中南米、ヨーロッパ、オーストラリアで活動
(2002年〜2003年 新潟アルビレックスBB)
(2004年〜2005年 松下電気パナソニックスーパーカンガルース)
2009年〜2012年 NBA バスケットボールオペレーション ディレクター
2012年〜2023年 NBA China バスケットボールオペレーション バイスプレジデント
■Realeagueについて
2023年に香港で設立されたRealeagueは、中華圏、日本、韓国、モンゴルのチームが参加する、東アジア地域における新たなプロバスケットボール大会を計画しています。
2024年2月には、グレーターベイエリア・インターナショナル・スポーツビジネス・サミットをマカオで初開催。世界中から500名以上の講演者やゲストが集まり、アリババ会長でNBAブルックリン・ネッツのオーナーであるジョー・ツァイ氏や、IOC Television & Marketing Servicesのマネージングディレクター アン=ソフィー・ブーマー氏、中国バスケットボール協会会長のヤオ・ミン氏、NBAのレジェンドであり殿堂入り選手であるドウェイン・ウェイド氏らが登壇しました。
Realeagueは、Gobi GBAが管理する、Alibaba Entrepreneurs Fund(アリババ創業者基金)のGreater Bay Area Fundからの投資を受けています。
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