InnaLabs、IEEE Inertial2024への参加を通じて連携と成長に注力

ダブリン、アイルランド – 2024年4月5日 – 慣性センサ技術の分野で知られるInnaLabs®が、広島で開催されたIEEE Inertial2024イベントに参加しました。同社のアジア地域セールスマネージャー、アンディ・リーが代表として出席し、世界各国から業界リーダーやイノベーターたちが一堂に会しました。

2011年の設立以来、アイルランドのダブリンを拠点とするInnaLabsは、高品質な慣性センサを開発・製造しています。約50名の専門チームで構成される同社は、航空宇宙、防衛、宇宙分野において信頼されるブランドへと成長しました。

IEEE Inertial 2024では、サーボクォーツ加速度センサーやコリオリ振動型ジャイロスコープなど、同社の製品群を展示し、既存および潜在的なパートナーと交流することができ、日本市場での地位を確固たるものにしているInnaLabsにとって貴重な機会となりました。

衛星や宇宙ロケット市場、航空宇宙と防衛応用に焦点を当てているInnaLabsは、精密かつ信頼性の高い技術の必要性を深く理解しています。このイベントへの参加は、そのコミットメントを示すとともに、地球を越えた領域への探求を支援する分野への貢献を目指しています。

InnaLabsの取り組みは、アイルランド政府の貿易促進機関であるアイルランド商務庁（エンタープライズ・アイルランド）からも支援を受けています。「InnaLabsは、宇宙、航空宇宙、防衛分野で発展を遂げる革新的なアイルランド企業の素晴らしい事例です」とアイルランド政府商務庁日本代表ニール・クーニーは述べています。「日本企業との強固な関係を築き、アイルランドの価値ある革新を世界市場に提供するための支援を続けていくことを楽しみにしています。」

IEEEでの出会いを通じて、InnaLabsは日本およびアジア全域でのビジネスのさらなる発展に向けて、前向きな期待を抱いています。今後も、慣性技術の進化に貢献し、パートナーやクライアントの使命を支える役割を果たし続けることに専念しています。

InnaLabsについて

InnaLabsは、GEO、LEO、MEO、そして科学ミッション向けの慣性センサ技術の世界的なリーダーです。ヨーロッパでナビゲーションアクセロメーターの市場リーダーとして、また私たちの革新的なCVGジャイロスコープ技術を通じて、宇宙、航空宇宙、陸上、海洋市場向けの革新的なソリューションプロバイダーであることを誇りに思っています。InnaLabsは製品ライフサイクルを完全にコントロールしており、コスト、精度、堅牢性、納期が極めて重要な場合に、手頃な価格の高性能慣性システムを提供することができます。研究開発および製造はすべてアイルランドのダブリンで行われ、世界各地に複数のオフィスを構えています。