良質でサステナブルな国産素材を使用した和雑貨ブランド「J.Make」2種類の体験型の箱庭「紀州玉手箱」・「万葉」を新発売!インバウンド向け・老人ホーム向けの商品を開発
5月17日(金)ホテルプラザオーサカにてイベントも開催!
創業70年の株式会社山一屋の100 %出資会社 楽ポケ株式会社(和歌山県海南市、代表:硲石 健太 )は、2024年 5月、訪日外国人向け商品の箱庭「紀州玉手箱」と、老人ホーム向け商品の箱庭「万葉」の2商品の販売を開始いたします。
端材を活用したサステナブルなブランド「J.Make」
庭とエクステリア製品の専門メーカー「山一屋」で使用する素材の端材を活用することで、持続可能な社会へ貢献し、お客様にサステナブルな暮らしをご提案することを目的として誕生したブランド「J.Make」。天然素材の焼杉板・黒竹・竹穂などは入荷量が少なくなり、製作時に出る端材も貴重な資源となってきました。その貴重な素材の端材を廃棄するのではなく活用し、社会や環境の観点をもち持続可能性を実現できる企業として、国内外の皆さまに和の素材の素晴らしさをもっと知っていただきたいという思いから新しい商品を企画制作しています。これまでは、主に家庭で楽しめる商品をECサイトで販売してまいりましたが、今後は企業様とも連携し、さまざまなシーンにあわせた製品を誕生させ、サステナブルな暮らしをご提案できればと思っております。
体験して楽しめる、飾って楽しめるインバウンド向け箱庭「紀州玉手箱」
訪日外国人の方へ、日本の素晴らしさと日本ならではの和の素材の素晴らしさを体験し、知っていただきたいという思いから開発した箱庭。自由な発想で作る箱庭は、つくる楽しさ、飾る楽しさ両方を味わっていただけます。サステナブルな素材をふんだんに使った箱庭を、玉手箱風に仕上げました。主にホテル宿泊者の方向けに、「和」の体験プログラムをご提案いたします。
パーツ一覧
①焼杉板を使用して作った箱 島根県の杉板と真鍮釘で組立。杉板を火であぶり炭化させることで耐久性を高め、木目模様を引き立たせている
②抗菌砂 淡路島より取り寄せ(高温で熱処理を行った砂なので砂場に使われ、お子様にも優しい)
③備長炭 和歌山産のウバメガシを高熱で加熱処理
④和歌山産の黒竹と竹穂 和歌山県高郡で採集された天然黒竹。青竹から3年位たつと黒く変色
⑤紀州川石 河川改修時にとれる貴重な和歌山県の川石
⑥プリザーブド加工・フィンランド産の苔 苔の水分と色素を抜き取り着色材で染加工
⑦砂紋器具 竹串と火あぶりした木材で作製したオリジナル品
高齢化社会への貢献 アートセラピーの一環としての箱庭「万葉」
高齢者社会に何か貢献できることがないか考えていたところ、老人ホームなどで、認知症高齢者と心理臨床なかかわりを持つための箱庭があることを知りましたが、いくつかの課題がありました。従来の箱庭は、箱のサイズが57×57×7㎝と大きく、飾り付けるアイテムが多いため、付き添いが必要になり、未完成のままになることが多いといった点です。
そこで、弊社の「万葉」は箱のサイズを小さくし、お年寄りなどが好む和風の庭を提案し、楽しみながら芸術療法(アートセラピー)の一環としてもご提供できると考えております。
■箱サイズ W28 cm ×D28 cm × H7 cm
箱庭は、ひとつのセットでお好きなパーツを使用しながら、さまざまなデザインの箱庭に仕上げることができます。
ホテル宿泊者インバウンド向け「箱庭」体験イベント開催!
ホテルプラザオーサカ(株式会社プラザオーサカ)様のご協力のもと、当日宿泊の海外のお客様へ紀州玉手箱で「箱庭」体験イベントを実施いたします!当日は、弊社の庭のプロの職人がレクチャーしながら、箱庭づくりをご体験いただけます。完成した箱庭はご購入いただけます。日本を訪れた思い出になれば幸いです。
イベント詳細
【開催日】:2024年5月17日(金)18:00頃〜
【場所】:ホテルプラザオーサカ 3F 日本の文化を体験できるラウンジ「いろはラウンジ」
【会社概要】
社名:楽ポケ株式会社 ブランド名「J.Make」
所在地:和歌山県海南市別院522番地
代表取締役:硲石 健太
事業内容: 家具・雑貨の販売 設立:2021年7月
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