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一般財団法人塩尻市振興公社
会社概要

「地域型インパクト投資」の社会実装に向けて塩尻市振興公社・ゼブラアドカンパニー・ソーシャルM&A®️ファームGOZEN​​が共同運営する、地域型インパクト投資プログラム「DIVE」第2期の募集スタート

~社会的インパクト・事業計画・資金計画をチームで学び、投資家とも共創する地域事業の実装を目指す~

一般財団法人塩尻市振興公社

 一般財団法人塩尻市振興公社(所在地:長野県塩尻市大門八番町、理事長:塩川昌明)は、株式会社Zebras and Company(ヨミ:ゼブラ アンド カンパニー、本社:東京都港区麻布十番、代表取締役:阿座上陽平、田淵良敬、以下Z&C)、ソーシャルM&A®️ファームGOZEN(ヨミ:ゴゼン、運営:株式会社drapology / CEO:布田尚大、以下GOZEN)と共に、社会的インパクト投資の地域実装事業を目的とした『地域型インパクト投資プログラム「DIVE」』を今年度も開催しいたします。
 本プログラムは塩尻市の支援のもと、地域の社会的企業が新たな資金調達の選択肢を得るための取り組みである「地域型インパクト投資実装事業」の一環で実施をするものです。プログラムの開催にあたり、第2期となる社会起業家の募集を4月24日より開始いたします。

▼第2期 地域型インパクト投資プログラム DIVE:募集要項

・応募期間:2024年4月25日(木)〜5月19日(日)23:59まで

・説明会日程:5月10日(金)15:00〜18:00(現地参加推奨・オンライン参加も可)

・プログラム詳細:https://www.sunaba.org/dive


▼地域型インパクト投資プログラム「DIVE」とは

地域型インパクト投資プログラム「DIVE」は、立ち上げ期の事業を次のフェーズに移行させていく事業家に向けて、そのタイミングで必要となる事業計画や資金調達に伴走すると共に、塩尻市近郊という地域や起業家への共感を軸に行う、新しい直接投資の関係性の形である「地域型インパクト投資」の機会を提供することを目的に、塩尻市及び一般財団法人塩尻市振興公社が連携して運営を行うシビック・イノベーションを創出するための拠点「スナバ」が運営するプログラムです。

(スナバ詳細:https://www.sunaba.org

プログラムに参加した社会起業家は、自身の目指す社会的インパクトを言語化した上で、目指す未来と現状の立ち位置、未来を実現できる事業計画と資金計画を作りあげ、自身が必要とするリソースを特定し、そのリソースを自ら獲得できることを目指します。


プログラムに参加した社会起業家は、スナバ、Z&C、GOZENの3団体の伴走支援のもと、事業成長のために必要なインプット*、壁打ち等を行いながら、自身の事業成長を推進します。


*事業成長のためのインプット(例)

・セオリーオブチェンジ等を基軸にした社会的インパクトの可視化・言語化

・事業計画書の作り方

・ユニットエコノミクスの観点を含めた財務・資金計画の学習


本プログラムの特徴として、起業家コミュニティの形成に力を入れてきたスナバのナレッジを活用し、参加者同士のチームラーニングに力をいれ、プログラム終了後も事業への壁打ちや学び合いが起こるコミュニティ・メイキングをプログラムに内包しております。

第2期実施スケジュール

全7回のセッションにご参加いただきます。キックオフと「スナバで車座」については長野県塩尻市にあるシビック・イノベーション拠点スナバにてリアル開催となります。
※日程は申込後、参加者との話し合いで決定いたします。
※一つのセッションは2〜3時間ほどを予定しています。

 6月上旬:キックオフ(オフラインのみ/会場スナバ)
 6月下旬:フォローアップセッション:TOC&事業状態棚卸し
 7月下旬:フォローアップセッション:事業計画
 8月下旬:チームセッション
 9月下旬:チームセッション
 10月下旬:チームセッション
 11月上旬:「スナバで車座」(オフラインのみ/会場スナバ)


プログラムの最後には、起業家・投資家双方で、お互いの生み出したい社会的インパクトや事業のピッチを行い、対話しながら共創を生み出すリアルイベント「スナバで車座」を開催する予定です。

また、今回から、ソーシャルM&A®️を推進するGOZENが運営チームに加わります。セオリー・オブ・チェンジを実装するためのステークホルダーとの共創の具体的手段の一つとして、GOZENがソーシャルM&Aのディールをアレンジする中で蓄積した実践的ナレッジを各ステークホルダーへ提供・支援します。

▼DIVEを開催する背景と目的

長野県塩尻市は人口約66,000人と、他の多くの自治体と同様に、少子高齢化に伴って生産年齢人口が減少することが見込まれる地方都市です。

これまで通り自治体主導のサービスや施策だけに頼るのではなく、地域が持続的に課題解決をしたり繁栄をしていくための「地域経営」の文脈では、多様な主体が参画し、共創や協働を行いながら、地域の未来を一緒になって形づくっていくことが求められています。


そのため、塩尻市では「市民起点のイノベーション = シビック・イノベーション」を加速度的に生み出すためのシビック・イノベーション拠点スナバを2018年8月にオープンし、地域の未来を創る担い手であるシビック・イノベーターが集うコミュニティを運営しながら、彼らの事業を成長させるための伴走支援や環境整備を行い、社会解決型の事業に特化する形でリスクマネーの提供を行う「社会的インパクト投資」の地域実装に着手しました。


「社会的インパクト投資」により社会起業家の手がける事業が加速し、また新たに事業着手する社会起業家が増える環境を創出することで、持続可能な地域を実現します。


地域の社会起業家が抱える資金調達の課題

塩尻のような地域においては、社会起業家の資金調達に関しても課題を抱えていることが分かってきており、インパクト投資事業にはそれを打破するという目的もあります。


起業や創業が盛んでない地方都市は、事業資金を調達する手段が限られています。都心部のようにエンジェル投資家やVC等のファンドが豊富にあるわけではなく、多くの社会起業家は事業を進める際、自己資金による再投資か銀行融資を頼ります。その結果、起業家は「自身が理想とする社会や地域」というバックキャストではなく「現状の事業の延長」というフォアキャストの目線が強い中で事業を創っていくことになります。これでは起業家がどれだけ熱い想いを持って事業をスタートさせたとしても、結果として生み出される社会や地域へのインパクトは最大化されないのです。


また、この取り組みを通じて、我々自身の地域社会起業家の解像度も向上しました。

地域課題と向き合う社会起業家が手掛ける事業モデルは一つに留まりません。何故なら地域課題は複雑に絡み合って生まれており、何か一つを改善すれば課題が解決するようなものではないからです。だからこそ、プレイヤーの少ない地域において、社会起業家が手掛ける事業範囲は拡大することが多くなります。

社会起業家はその事業範囲の拡大に合わせて雇用・組織化の必要がありますが、それを実行する資金調達が困難であるというジレンマが生まれます。地域の社会起業家が特に資金需要が発生する組織形成のフェーズ等で、資金調達の多様性を確保する必要があるのです。


私たちは地域に多様な資金調達手段を実装することで、社会起業家が想い描く社会や地域の実現可能性を高め、地域の未来を創る人を増やしていきたいと考えます。


▼関係者からのコメント
・株式会社Zebras and Company 共同創業者 / 代表取締役 田淵 良敬さんのコメント

スナバとZ&Cで始めた本プログラムも3期目となり、過去に参加してくれた起業家やスナバで車座に来てくれた支援者を含めてDIVEコミュニティが広がってきました。起業の技術的な話だけでなく、ご自身の地域へのインパクトを真剣に考えたい方、コミュニティを価値と感じる方はぜひご応募ください!


・ソーシャルM&A®️ファームGOZEN 代表布田尚大さんのコメント

昨年から始まったスナバとの交流・協働を経て、DIVEという意義あるプロジェクトへ参画できること、大変嬉しく思います。従来の「EXIT」「救済」「事業継承」の文脈のM&Aではなく、社会的・文化的価値が高い事業がさらに成長するためのソーシャルM&Aをアレンジしてきた知見を活かし、地域に資する社会的事業の豊かな成長をサポートしていきます!


▼一般財団法人塩尻市振興公社ゼネラルマネージャー/シビック・イノベーション拠点スナバ運営チーム 三枝 大祐のコメント

2022年から始めた取り組みも3年目になりました。地域に根付き、課題に向き合い、生きたいまちを共に創る起業家が、健やかに事業を営めることを目的としてスタートした地域型インパクト投資の取り組み。今期はプログラムを共同運営する仲間も増え、社会から求められている事業になってきていると実感しています。熱い想いを持つ地域起業家に出会えることを、楽しみしています!!


▼株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)とは

「Different scale, Different future (新しいものさしがあれば、新しい成長が起こり、新しい未来が作れる)」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業に実装され新たなビジネスモデルの可能性を広がる世界を目指しています。

https://www.zebrasand.co.jp

▼ソーシャルM&A®️ファームGOZENとは

経済成長とソーシャルグッドの両立、M&Aによるクリエイターのライフキャリアの拡張を目指すソーシャルM&A®️ファーム。1ディールごとにミッションが近しい団体にアレンジメントフィーの一部寄付をする、1deal,1donationを実行しながらM&A関連事業を行っています。

https://gozen.drapology.jp/


▼シビック・イノベーション拠点スナバとは

「スナバ」は、長野県塩尻市に2018年に設立され、塩尻市及び一般財団法人塩尻市振興公社が連携して運営を行うシビック・イノベーションを創出するための拠点です。スナバは「生きたい地域を、ともに創る」という未来に向けて「人を創る」「事業を創る」「場を創る」ことをアクションに掲げ、未来の地域を創る人や事業の育成を実現すべく、伴走支援や環境整備を行ってきました。

2018年8月のオープンから約4年が経ち、現在約130名(延べ約250名)の会員制のコミュニティを形成し、集合地が根付くコワーキングスペース機能、人や事業の成長や変化が加速するアクセラレータ、シビック・イノベーションを探究するラボなど3つの機能を持っています。

近年スナバでは徐々に社会的意義と経済的な持続可能性の両立を目指す事業が生まれており、0→1を立ち上げ仮説検証を繰り返しながら、更なる事業拡大を目指すべく法人化する事業も出てきております。


今回の「社会的インパクト投資」につきましても、塩尻市が持つシビック・イノベーション拠点「スナバ」が培ってきた関係資本等を活用しながら、推進していきます。

 facebook:https://www.facebook.com/sunaba.shiojiri

 ホームページ:https://www.sunaba.org/


▼一般財団法人塩尻市振興公社概要

組織名:一般財団法人塩尻市振興公社

所在地:長野県塩尻市大門八番町1番2号

設立:2009年(平成21年)6月

資本金:500万円(塩尻市による100%出資)

職員数:42名

公式サイト:https://kousha.shiojiri.com/


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【本件に関する報道関係お問い合わせ先】

一般財団法人塩尻市振興公社

本事業担当:三枝

Email: saigusa@shiojiri.com

TEL:0263-51-0802(塩尻市振興公社)

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種類
その他
位置情報
長野県塩尻市その他
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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
長野県塩尻市大門八番町1-2 塩尻インキュベーションプラザ事務室
電話番号
-
代表者名
塩川昌明
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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