リ・パワー、KUSABIおよびニッセイ・キャピタルを通じて総額約2億円の資金調達を実施
今回の資金調達により弊社の目標とするエナジー・ストレージ・プロバイダーとしての4つのプロダクト&サービス(Re:Power VPP, Re:Power AI-Algo, Re:Power EMS, Re:Power Cube)の市場への提供を加速して参ります。
【Re:Power AI-Algo】
当社としてコア技術と位置付けるRe:Power AI-Algo(電力取引市場における自動入札システム)を独自開発することにより、電力の分散化を推進する画期的な製品を市場に提供予定です。
【 Re:Power EMS 】
世界4カ国において、6GWhを運用する米国製プラットフォームEMSをベースに、日本の将来あるべき電力制御プラットフォームのトップシェアを目指して日本国内向けローカライズに邁進して参ります。このビジネスに関しては、早稲田大学スマート社会技術研究会;ACROSS ( https://www.waseda.jp/inst/across/cm/service)の会員としても交流と提言を図っております。
引受先(順不同)
・KUSABI 1号投資事業有限責任組合
・ニッセイ・キャピタル13号投資事業有限責任組合
・ニッセイ・キャピタルサスティナビリティ課題解決ファンド1号投資事業有限責任組合
投資家からのコメント
KUSABI 代表パートナー 永井 研行(ながい けんこう)氏
カーボンニュートラル社会の実現に向けた自然エネルギー電源の増加に伴い、電力需給のギャップ解消は社会的課題となっている。同社は、世界トップティアの EMS 事業者 Fractal 社(米)と世界販売シェア 1 位の CATL(中)のリチウムイオン電池をベースに、独自の AI 技術を組み合わせた ESS(Energy Storage System)を提供する企業です。仮想電力事業者(VPP)の参入増加も期待される同市場は、2035 年までに 5 兆円を超えると予測されており(現在の約 4 倍)、市場変化率も高く、スタートアップが挑戦するに相応しいテーマです。同社は、SONYで HDDレコーダー世界標準規格による事業化実績や世界ファーストティアデバイスメーカーのトップマネージメント実績を持つ方々により、日本のモノづくりを支えてきたエキスパートとビズデブ経験豊富な若手が融合したスタートアップであり、この巨大市場において勝ち切れるチームとの評価の下、今回の投資を決定いたしました。
ニッセイ・キャピタル株式会社 キャピタリスト 堀田 芽ノ世(ほった めのあ)氏
この度はリ・パワーに出資させて頂けたこと非常に嬉しく思います。
カーボンニュートラル社会の実現に向け、太陽光を筆頭に自然エネルギー発電量が増加する一方で、自然エネルギー由来の課題である電力の需給ギャップが大きな課題となっています。
リ・パワーはそんな強い課題と膨大な規模があるこの市場において、CATL社のバッテリーとFractal社のエネルギーマネジメントシステムにAIを使った独自の自動入札システムを組み合わせたプロダクトを提供していることに魅力を感じております。
淵上社長をはじめとした日本のモノづくり産業を強く支えてきた強靭な経営陣だからこそ、この巨大産業においてエネルギーストレージサービス提供者として大きな成果を挙げられると思い、今回出資をさせて頂きました。
今後もリ・パワーの成長を投資家として全力で支援していきます。
リ・パワー 会社概要
社名 : 株式会社リ・パワー
URL : https://re-power.jp/
所在地 : 東京都渋谷区桜丘町26‐1 セルリアンタワー15F
代表者 : 代表取締役 淵上 祥児(ふちがみ しょうじ)
設立 : 2023年2月
資本金 : 1億5499万5270円(資本準備金除く)
事業内容:
・再生エネルギー、蓄電池、送配電制御システムの開発および販売
・系統用蓄電池の開発および販売
・発電所/蓄電所運営および運営代行
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