テキサス州、アボット知事が先導する経済開発使節団を台湾、韓国、日本へ派遣
テキサス州、アボット知事が先導する経済開発使節団を
台湾、韓国、日本へ派遣
アメリカ合衆国テキサス州のグレッグ・アボット知事(https://gov.texas.gov/) はこのたび、テキサス州経済開発・観光局(https://gov.texas.gov/business/)とテキサス州経済開発公社(https://businessintexas.com/)が主催する、台湾、韓国、日本への経済開発使節団を先導することを発表しました。知事はアメリカ時間の7月5日にテキサスを出発し、7月13日に帰国する予定で、3カ国への訪問期間中、世界経済の将来にとって欠かすことのできない産業発展を推進すべく、国際的に活躍する企業や政府のリーダーとの会談を執り行います。
「テキサス州は将来を見据え、次世代に活力を与えるために、外部組織と協力関係を築き、相互の経済発展を通じて、経済界における自由と機会を創造するという取り組みにおいて先駆者的な役割を果たしています。テキサス州は、半導体やアドバンスド・マニュファクチャリング(先進製造)などの新興かつ重要な産業のビジネスが、成長・繁栄するためのツールと機会を国内外で提供しています。台湾、韓国、日本の企業や政府のリーダーとの会談を通じ、共にイノベーションの未来を共に切り開いていけるよう、経済的・文化的パートナーシップを強化できることを楽しみにしています」(アボット知事のコメント)
今回の使節団はアボット知事を筆頭に、知事夫人のセシリア・アボット氏、テキサス州務長官のジェーン・ネルソン氏、テキサス州経済開発・観光局のエグゼクティブ・ディレクターのアドリアナ・クルーズ氏、テキサス経済開発公社の理事会事務局長のエイドリアン・カナディ氏、テキサス経済開発公社のプレジデント兼CEOのアーロン・デマーソン氏、5名のテキサス州議員5名、23名の州内の経済およびコミュニティー・リーダーから構成されます。また、現地の報道機関、ダラス・モーニング・ニュースのグロマー・ジェファーズ記者と、テキサスを拠点とする報道記者もう一名も同行の予定です。
アボット知事は2015年の就任以来、キューバ、フランス、インド、イスラエル、日本、メキシコ、イギリスへの複数回にわたるビジネス開発使節団を率いてきました。また、アボット知事夫人とテキサス州務長官は、イギリス、ドイツ、フランスへのビジネス経済開発ミッションも率いています。直近の2023年と2024年のミッションでは、アボット知事はテキサス州とフランス、そして同州とイギリスとの間の貿易促進、技術革新の促進、同州への新たな海外直接投資の誘致を目的とした経済開発協定の署名を行っています。台湾と韓国への訪問は今回が初めてとなりますが、日本への訪問は3度目となります。
台湾は、2022単年のテキサス州への外国直接投資額で50億ドル(約8,080億円)以上を記録し、国別のトップに立ちました。2023年までの過去10年間で、台湾企業は計8件の海外直接投資プロジェクトに52億9000万ドル(約8,560億円)を投資し、その結果州内で2,200以上の雇用が創出されました。2024年の最初の5ヶ月間で、台湾企業はテキサス州で220以上の新規雇用が予想される2件の新規プロジェクトに1億300万ドル(約166億円)を投資しています。2023年のテキサス州と台湾の貿易総額は213億ドル(約3兆3,950億円)に達し、テキサス州にとって貿易総額で第7位の貿易対象国となりました。
韓国は過去10年間におけるテキサス州への外国直接投資額において、国別の一位の座を占めています。2023年までの過去10年間で、韓国企業は州内で7,000人以上の雇用を創出する38件のプロジェクトに合計205.9億ドル(約3兆2,400億円)を投資しました。2024年の最初の5ヶ月間に、韓国企業は州内で4,800人以上の新規雇用が予想される9件の新規プロジェクトに275億2,000万ドル(約4兆3,850億万円)を投資しています。2023年のテキサス州と韓国の貿易総額は320億ドル(約50兆4,000億円)で、テキサス州にとって韓国は第4位の貿易対象国となっています。
日本は過去10年間、テキサス州への外国直接投資プロジェクトによって創出された雇用の数で、国別のトップとなっています。2023年までの過去10年間で、日本企業はテキサス州内で2万人以上の雇用を創出した計129件のプロジェクトに108億7千万ドル(約1兆7,300億円)を投資しています。2024年の最初の5ヶ月間で、日本企業はテキサスで520以上の新規雇用が予想される6件の新規プロジェクトに14.7億ドル(約2,261億円)を投資しています。2023年の対日貿易総額は312億ドル(約4兆8,900億円)に達し、テキサス州にとって日本は第5位の貿易対象国となっています。
今回のテキサス州経済開発使節団に参加するメンバーは以下のとおりです。
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テキサス州国際関係・経済開発委員会理事長 アンジー・チェン・バトン氏
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キャロル・アルヴァラード上院議員
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タン・パーカー上院議員
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ジオ・カプリグリオーネ下院議員
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ジェイシー・ジェットン下院議員
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アマリロ経済開発公社 プレジデント兼CEO ケビン・カーター氏
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ザ・ボーダープレックス・アライアンス 上級副社長 マルコス・デルガド氏
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ブラゾスバレー経済開発公社 プレジデント兼CEO スーザン・ダベンポート氏
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カルパイン社CEO サッド・ヒル氏
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センターポイント・エネルギー社 行政担当上級副社長 ジェイソン・ライアン氏
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ダラス経済開発公社 ビジネス・コミュニティ開発担当アシスタント・ディレクター ヘザー・レぺスカ氏
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ダラス経済開発公社 プレジデント ジョン・スティーブン氏
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ダラス商工会議所 シニア・バイスプレジデント マイク・ローザ氏
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アビリーン開発公社 プレジデント兼CEO ミスティ・マヨ氏
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フォートワース経済開発公社 上級副社長 ジェシカ・ヘア市
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フリスコ経済開発公社 バイスプレジデント グロリア・サリナス氏
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グレーター・ヒューストン・パートナーシップ 経済開発担当上級副社長 クレイグ・ローズ氏
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グレーター・サン・マルコス・パートナーシップ プレジデント兼CEO マイク・カメーランダー氏
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テキサス・サンアントニオ地域開発連合 プレジデント兼CEO ジェナ・サウエド-ヘレラ氏
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グレーター・ウェーコ商工会議所 経済開発担当上級副社長 クリス・コリンズ氏
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ヒューストン空港システム グローバル産業・行政担当 副所長 サバ・アバシャール氏
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アーヴィング-ラス・コリナス商工会議所 海外渉外担当バイスプレジデント ジョー・チャパ氏
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キルゴア経済開発公社 エグゼクティブ・ディレクター リサ・デントン氏
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マッキニー経済開発公社 プレジデント兼CEO マイケル・コウスキー氏
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オポチュニティー・オースティン CEO エド・ラトソン氏
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ライアンLLC社 クレジット・インセンティブ担当プリンシパル マヘー・メイソ氏
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テンプル経済開発公社のプレジデント兼CEO エイドリアン・カナディ氏
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ビクトリア経済開発公社 プレジデント ジョナス・タイタス氏
今回の経済開発ミッションの初日には、台湾にて以下のイベントを予定しています。
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中華民国(台湾)副総統の蕭 美琴氏との会談
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中華民国(台湾)総統の頼 清徳氏との会談
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中華民国(台湾)経済部 部長の郭 智輝氏との間で、経済相互協力についての覚書の調印
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テキサス州と台湾との間の経済関係の強化についての発表会見
今回の使節団は、テキサス州を一流のビジネス拠点と位置付けるべくマーケティングとプロモーション活動を担う、独立資金で運営されている非営利組織のテキサス州経済開発公社が主催し、その費用を負担するものです。同団体とテキサス州経済開発・観光局は、より大きく、より良いテキサスを築くというアボット知事の経済開発アジェンダの重要な役割を担っています。
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