日本最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ2024」が8月1日(木)～4日(日)まで開催『人形劇のハシゴ』ができるのは「いいだ人形劇フェスタ2024」だけ！

140会場で国内外300団体が400回を超える人形劇を公演。公民館や集会所、神社やお寺、保育園や学校など、普段の生活の場も劇場に変わります。

株式会社南信州観光公社

2024年7月19日 16時17分

いいだ人形劇フェスタ実行委員会事務局は、2024年8月1日から8月4日(日)まで飯田市と近隣町村の約140会場にて日本最大の人形劇の祭典「いいだ人形劇フェスタ2024」を開催いたします。
今年は「やろうよ　みんなで」をテーマに国内外からプロ・アマチュア・学生の劇団が参加し、ヨーロッパやアジアの劇団による海外公演、伝統人形劇から現代人形まで多彩な約300の劇団が参加し、4日間で約400以上の公演を行います。

【Webページ】https://www.iida-puppet.com/

日本最大といわれる理由

1. 多様なプログラム：国内外から多数の劇団が参加し、さまざまなジャンルやスタイルの人形劇が披露されます。伝統的なものから現代的なものまで、多彩な演目が揃います。

2. 市全体が舞台：フェスタ期間中、飯田市と近隣町村の様々な場所が劇場となり、市全体が一つの大き　　な舞台となります。これにより、観客は市内を散策しながら劇を楽しむことができます。

3. 交流の場：観客と劇団の間の距離が近く、パフォーマンス後に直接交流する機会が多く設けられています。これにより、観客は人形劇の裏側や制作者の思いに触れることができます。

4. 地域文化の体験：飯田市は古くから人形劇の文化が根付いている地域であり、フェスタを通じてその歴史や文化を体感することができます。

5. ワークショップや体験型イベント：フェスタ期間中には、子供から大人まで楽しめる様々なワークショップや体験型イベントが開催され、自ら人形劇を作ったり演じたりする楽しさを味わうことができます。

6. お祭りの雰囲気：フェスタは夏の飯田市を彩る大イベントであり、街全体が活気に満ち、訪れる人々に楽しい思い出を提供します。

これらの要素が組み合わさり、飯田人形劇フェスタは1979年から40年以上の歴史ある、世界最大級の規模と内容を誇るイベントとして評価されています。

人形劇フェスタの楽しみ方

ワッペンを購入しよう！

いいだ人形劇フェスタを観劇する場合は、全公演共通のワッペン（700円）が必要です。※3歳未満のお子様は必要ありません。ワッペンは観劇料ではなくフェスタを支える参加証という位置づけで、各公演会場や飯田文化会館、市内各公民館などで販売しています。※当日、各公演会場でも販売します。

フェスタ期間中や年間を通じて、市内の公共文化施設や特典協賛企業でワッペンを提示すれば、料金優遇などが受けられる特典が付いています。
有料公演を楽しもう！

ワッペンがあればたくさんの「ワッペン公演」を原則自由に観劇できますが（一部、予約や整理券が必要な場合があります）、「有料公演」もフェスタの大きな魅力です。子どもだけでなく大人も楽しめるハイレベルな作品が多く、人形劇に馴染みのない人は“目からウロコ”体験を味わえます。

チケットは当日券もありますが、いいチケ(https://p-ticket.jp/iida)　や文化会館窓口で事前購入するのがお薦めです。
ワークショップを楽しもう！

親子で楽しめる体験講座から本格的な実践講座まで、プロの講師が分かりやすく丁寧に教えてくれます。人形づくりや人形操作を知ってみんなで人形劇を楽しめます。

参加にはチケットが必要です。定員になり次第締め切りますので早めのお申込みがお薦めです。
飯田のまちを味わおう！

昨年まで中央公園にあった「セントラルパーク」が飯田駅前の複合施設・丘の上結いスクエア2F「ムトスぷらざ」へ移転、2Fフロアにフェスタのメイン会場の一つ「セントラルパーク」が誕生します。一日をとおして人形劇公演やパフォーマンス、音楽ステージなどが楽しめます。

「丘の上」と呼ばれる飯田市中心部は、「日本の道100選」に選ばれたりんご並木や、飯田大火（1947年）の教訓によって作られた直線的な裏道「裏界線」など、歩いて楽しいスポットがたくさんあります。また、各店舗ではショーウィンドウなどに人形を飾る「ウェルカム人形展」を行ってフェスタ参加者を歓迎しています。
「飯田りんごん」で盛り上がろう！

劇人と市民がふれあう「わいわいパレード」

8月3日（土）は「第43回飯田まつり」として、中心市街地の主要商店街が歩行者天国になります。11時からは各所で縁日やパフォーマンスが行われ、17時30分からはフェスタ参加劇団が人形を掲げて市民と触れ合う「わいわいパレード」が、飯田駅前ら中央通りにかけて行われます。
18時30分からは市民の連による流し踊り「飯田りんごん」が繰り広げられ、打ち上げ花火も加わって飯田の夏は最高潮に達します。