「Wアラートプラスアイ」発売、AIカメラとICタグで作業者の安全を徹底サポート

[Wアラートプラスアイ] - 累計出荷台数 8,000台のWアラートシリーズから新たな選択肢

吉川工業株式会社

Wアラートプラスアイ 商品概要

2024年9月18日より、吉川工業株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:吉川 和良)は、車両や重機と作業者の接近を検知し、警報を発する作業者接近検知システム「Wアラートプラスアイ(以下、プラスアイ)」を発売します。

商品概要

プラスアイは、磁界方式による接近検知とAIカメラによる人物検知を融合させ、ICタグ(以下、タグ)を持たない作業者の接近も検知する機能を搭載。

磁界方式により、フォークリフト等、運転手の死角となる場所を360°全方位で検出可能な「Wアラート」の従来の機能に加え、AIカメラ技術によりタグを持たない作業者まで検知でき、検知対象を大幅に拡大して警報を発することができます。

これにより、工場や物流倉庫などの作業環境でさらなる安全性を提供します。特に、不特定多数の物流関係者やゲストが出入りする作業現場での車両と人の接触事故予防効果を一層高めます。

Wアラートシリーズについて

2007年以降、磁界とタグを用いた検知技術(RFID)の開発を行い、2014年に製鉄所やプラント、建設現場向けに重機と作業者の接近を警告する「作業者接近検知システム(現:Wアラート)」として販売・レンタルを開始し、業界屈指の累計8,000台以上を提供しています。

Wアラートは、壁や柱などの死角に干渉されず、全方位で複数のタグを検出可能で、接近時に車両運転手と作業者双方に警報を発します。また、過酷な屋外利用の需要に応える耐水性や耐振動性を実現。

2022年にはリアルタイムでの稼働状況把握や安全リスクを抽出し、改善につなげるIoT対応のシステムを発売。このたび、タグを持たない作業者を検知するAIカメラのプラスアイを発売することで、作業者の安全をさらに徹底サポートします。

Wアラートプラスアイ 商品詳細

①AI人物検知を後付けでき、ICタグ検知との併用で検知シーンが拡充

既存のタグによる車両周辺の「360度検知」や「物陰検知」で接近距離ごとに警報する高機能なアラート性能に、AIカメラを後付けすることで、タグを持たない人の車両への接近も検知可能。

AIカメラで人の接近を検知すると車両に搭載したスピーカーから警報を発します。

すでにWアラートを導入いただいたお客様も、後付けでご使用いただけます。

②AIカメラによる高精度人物検知で「人」だけを警報

車両後方に設置したAIカメラが広範囲(水平方向160度、奥行10m)を撮影し、車両に接近する人のみをAIの画像認識技術で検知します。

③警報エリアは簡単に設定可能

 AIカメラの警報エリア設定は、パソコンや専用ソフトが不要で、AIカメラを手軽に使いこなせるシステム設計。カメラモニターを見ながらボタン操作で警告エリアの設定が可能です。

発売日

2024年9月18日 

(Wアラートプロダクトサイトよりお問合せください)

商品仕様

型式名  :YS-PE01

検出方式 :[Wアラートプラスアイ]人工知能(AI)による画像認識技術

      [Wアラート]電波及び磁界で複数のタグ情報を自動認識する技術(RFID)

検出エリア:[Wアラートプラスアイ]0m~10m [Wアラート]3m~8m、3m~12m

構成機器 :AIボックス、AIカメラ、モニター、ワイヤレス送信機

      ※別途、Wアラート検知機の設置が必要

外形寸法 :AIボックス本体    126×218.4×77mm

      AIカメラモニター   203×132×35.2mm

電  源   :Wアラートプラスアイ一式 DC12/24V

担当チームのコメント

毎日現場で作業する作業者の安全対策だけでなく、ICタグを持たない外部から出入りされるドライバーさんに対しても、車両が接近していることを知らせる方法がないか、というお声を以前より数多くいただいておりました。

「Wアラートプラスアイ」でご要望を実現すると同時に、より一層お客様の作業現場の安全な環境づくりに寄与できることを期待しております。

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会社概要

吉川工業株式会社

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URL
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業種
製造業
本社所在地
福岡県北九州市八幡東区尾倉 2-1-2
電話番号
093-671-8660
代表者名
吉川 和良
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1920年05月