日本の真ん中「清流の国」岐阜県で、青き春が幕をあける！「清流の国ぎふ総文２０２４」開催

～集え青き春漕ぎ出せ知の筏水面煌めく清流の国へ～　会期：2024年7月31日(水)- 8月5日(月)

岐阜県広報課

2024年7月29日 10時10分

岐阜県では、第48回全国高等学校総合文化祭「清流の国ぎふ総文２０２４」を、令和6年7月31日(水)から8月5日(月)までの６日間、県内各地にて開催します。

全国高等学校総合文化祭は、全国の高校生による芸術文化活動の祭典です。
総合開会式、パレードからなる開会行事と、19の規定部門と3つの協賛部門での発表・展示・競技などが行われます。全国からおよそ2万人の高校生が集い、観覧者10万人ほどが訪れる、まさに「文化部のインターハイ」。岐阜県での開催は、昭和59年度の第8回大会以来40年ぶりとなり、2巡目のトップバッターです。

「清流の国ぎふ総文２０２４」の基本方針は、「愛する」、「つなげる」、「伝える」。好きなことに思いきり打ち込み、文化を通じて人とつながることに喜びを感じ、文化の魅力を次世代や世界に伝える大会を目指します。加えて、リトアニア、ベトナム、韓国、３か国の同世代が学ぶ高校を招へいし、総合開会式やパレードへの参加、県内高校生との交流を通じ、海を越えてつながります。

【「清流の国ぎふ総文２０２４」開催概要】

・正式名称：第48回全国高等学校総合文化祭

・大会愛称：清流の国ぎふ総文２０２４

大会マスコットキャラクターミナモ＜メインビジュアル＞（岐阜県のマスコットキャラクター）

・会　　期：2024(令和6)年7 月31 日(水)～8 月5 日(月)　※ 6 日間

・大会基本方針：愛する・つなげる・伝える

・大会テーマ：「集え青き春漕ぎ出せ知の筏水面煌めく清流の国へ」

・主　催　者　：岐阜県、開催市町、文化庁、（公社）全国高等学校文化連盟ほか

・実行委員会：会長岐阜県知事古田肇

　　　　　　　　副会長　岐阜県議会議長、開催市町村長15名、ほか含め、18名

　　　　　　　　　ほか、計74名

・生徒実行委員会（業務別）：県内36 校 93 名

・開催部門：・規定部門／１９部門

　　　　　　　　演劇、合唱、吹奏楽、器楽・管弦楽、日本音楽、吟詠剣詩舞、

　　　　　　　　郷土芸能、マーチングバンド・バトントワリング、美術・工芸、

　　　　　　　　書道、写真、放送、囲碁、将棋、弁論、小倉百人一首かるた、

　　　新聞、文芸、自然科学

　　　　　　・協賛部門／３部門

　　　　　　　特別支援学校、郷土研究、花いけバトル

・開催内容：開会行事＜総合開会式、パレード＞　※7月31日実施

13:15 総合開会式　(17:20終了)

会場：長良川国際会議場(岐阜市長良福光2695-2)

　　　　　　　　　　　・プロローグ

　　　　　　　　　　　・第１部＜式典＞：全国都道府県及び部門代表生徒入場など

　　　　　　　　　　　・第２部＜交歓会＞ : 香川県との交流や海外高校生によるダンス披露など

　　　　　　　　　　　・第３部＜開催地発表＞：構成劇形式による発表

　　　　　　　　　　　・エピローグ

　　　　　　 17:30 パレード　(18:40終了予定)

会場：岐阜メモリアルセンター北西

　　　　　　　　　・出発式　(17:30～40)

　　　　　　　　　　　・パレード　 (17:40～18:40※予定)

　部門別行事＜各部門発表、展示、競技＞：岐阜県内各地にて

※ 詳細は、右記URLをご参照ください https://gifu-bunkasai2024.pref.gifu.lg.jp/soubunsai/

◆「清流の国ぎふ総文２０２４」　の注目どころを紹介

６日間に渡り岐阜県内各地で開催される「清流の国ぎふ総文２０２４」では、高校生たちが規定19部門、協賛3部門に分かれ、日頃の部活動から得た成果を、発表や展示、競技等で披露します。

器楽・管弦楽、書道、写真、放送、囲碁、かるたなど、その内容は実に多彩。高校生ならではの感性と発想で生み出されたその研究成果や作品、演技、そして繰り広げられる競技は、好きなことに打ち込む情熱を感じることができます。

以下、今大会での、注目どころをご紹介します。

※ 一般観覧が可能な会場は、以下をご参照ください　

　https://gifu-bunkasai2024.pref.gifu.lg.jp/soubunsai/news/news/p6659/

◇ 圧巻のパフォーマンス!!　開会を彩る高校生主体の総勢約1,600人によるパレード　

開会初日(31日)、総合開会式に続けて行われるパレードには、全国、海外の高校生およそ1,600人が参加。岐阜メモリアルセンター北ゲートにて17:30から出発式、そして17:40にスタートし、ぎふ清流文化プラザ南交差点付近までのおよそ600ｍをパレード。華やかなマーチングバンドの演奏とバトントワリング、フラッグの演技で、大会の開幕を彩ります。(18:40終了予定)

昨年秋に行われたプレ大会では、県内高校の吹奏楽部、バトントワリング部、一般団体、総文22部門からの代表生徒、そして来年度開催地である香川県の生徒実行委員会の生徒たちが、実際のルートを事前パレード。沿道からの拍手やたくさんの声援を受け、本番への思いを高めました。当日も、パワーみなぎるパフォーマンスが期待されます。

※ 一般観覧については、下記までお問合せください

　　 TEL　０５８－２７２－８２７３ (岐阜県全国高等学校総文祭推進課）

◇開催地独自開設の協賛部門には、花いけバトルほか3部門

19の規定部門に加え、各開催地ごとの独自の部門として設けられるのが協賛部門です。今大会では、「特別支援学校」､「郷土研究」､「花いけバトル」の3部門を協賛部門としました。規定部門とあわせて、清流の国ぎふ総文２０２４独自の協賛3部門に、どうぞご注目ください

　○ 特別支援学校部門（会場：岐阜市ぎふ清流文化プラザ　会期：7/31-8/2）

「愛がいっぱい！つなげる心」をテーマに、県内23の特別支援学校各校にあるいろいろな「かたち」の「愛」を会場に持ち寄り、心もつながって、会場をつくりあげます。生徒実行委員による開・閉会式、ステージでの音楽演奏や生徒による作業製品の販売・ワークショップ、そして、全国の特別支援学校生徒作品を展示。さらに、各校の特色ある取組みと日頃の学習成果を発表します。

　○郷土研究部門（会場：関ケ原町関ケ原ふれあいセンター　会期：7/31-8/2)

戦国時代から平和の世への変遷期、天下分け目の戦いの舞台となった関ケ原と県内ゆかりの地を巡検、研究発表を行います。初日は、岐阜関ケ原古戦場記念館5階の360°全面ガラス張りの展望室から関ケ原古戦場を一望し、徳川家康、石田三成、小早川秀秋が陣を構えた桃配山、笹尾山、松尾山を確認。合戦当日への理解へとつなげ、巡検後には、同館小和田哲男館長の記念講演を拝聴します。2日目は、出場校それぞれによる郷土への斬新な視点と郷土愛に満ちた研究を発表。最終日は、郡上八幡、関、大垣・海津方面の３コースに分かれ巡検します。

※観覧は、関係者のみとなります

　○花いけバトル部門（会場：大垣市ソフトピアジャパンセンター　会期：7/31-8/1）

用意された花材を選び、制限時間内に即興で美しい生け花作品へと仕上げ、その出来栄えと所作の美しさを競う新しい花文化 “花いけバトル”。

全国から選抜された15校の、高校生らしい情熱と若い感性にあふれる即興の美は必見です。　

※観覧は、関係者のみとなります

◆演劇、日本音楽、郷土芸能部門の優秀校は、東京での優秀校公演へ推薦も!!

演劇、日本音楽、郷土芸能の３部門でのコンクールにおいて、優秀校に選ばれた各校は、８/24､25に東京・新国立劇場で行われる第35回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演に推薦されます。東京での晴れの舞台をめざし、コンクールで渾身の演奏、演技をみせる高校生の姿は必見です

◆「清流の国ぎふ総文２０２４」コラボレーション商品のご紹介

「清流の国ぎふ総文２０２４」生徒実行委員会では、大会のさらなる周知のため、各種イベントの企画・運営や広報グッズのデザイン制作等に取り組んでいます。その一環として、企業とコラボレーションしての大会オリジナル商品の開発も行っています。　

◇ クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社、春日井製菓株式会社とコラボレーションしたドーナツ「こんぺいとう水風船」を、東海エリア3県で期間限定・数量限定販売

生徒実行委員会の高校生がアイデアを出し合い完成させた大会オリジナルドーナツ「こんぺいとう　水風船」は、愛知県の老舗春日井製菓株式会社とクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社とのコラボレーションで実現。春日井製菓のロングセラー「こんぺいとう」をドーナツにトッピング。中はカスタードクリーム、表面のカスタード風味コーティングの上にストロベリーチョコのラインを描き、夏祭りに並ぶカラフルな水風船をイメージしました。東海エリア(愛知、岐阜、三重)のクリスピー・クリーム・ドーナツ8店舗で、7/17（水）から8月下旬(予定)まで、期間限定・数量限定で販売されます。 (販売価格367円／イートイン374円 ※税込み)

◇ 合同会社玉井屋本舗、緑水庵株式会社とのコラボレーションで、オリジナル岐阜県銘菓鮎菓子「だるま鮎」「信長鮎」誕生！「清流の国ぎふ総文2024」会場で販売も！

岐阜県の代表銘菓といえば鮎菓子。今回、県内の和菓子店とコラボレーションし、2種類のオリジナル鮎菓子が誕生しました。部活動や勉強に励む高校生たちの夢が叶うことを願い、清流を泳ぐアユに「だるま」の力強さを加わえたデザインの「だるま鮎」。そして、大会ポスターから着想を得、キリっとした信長の目や特徴的なひげ、尾の方には岐阜の自然をイメージした川とぎふ総文の開催年2024をデザインした「信長鮎」。部門別行事の４会場で、販売されます。

(販売価格400円／2個セット ※税込み)　　※販売日は、各会場で異なります

◇ 岐阜県産食材を使用したパン2品を、株式会社ローソンとコラボレーション開発。ローソン中部地区(岐阜、愛知、静岡、三重、富山、石川、福井の各県※一部店舗を除く)にて、7/23から販売！

“岐阜県の食材をベースとしたパン”をテーマに、株式会社ローソンとパン2品を共同開発。

「もちもち食感の栗入りあんぱん（岐阜県産米の米粉使用）」は、岐阜県産米の米粉を使用したもちもちの生地に栗ホイップクリームと角切の栗を混ぜた栗入りつぶあんを入れ、天面にまぶしたごまで食感と風味にアクセントを添えました。「ふわもちトマトフォカッチャ」は、岐阜県産トマトピューレとハム・コーンを混ぜ合わせたトマトソースを、ふわもち食感のフォカッチャ生地に閉じ込めました。トマトソースは暑い時期でも食べやすい、さっぱりとした酸味のある味わいです。それぞれの商品パッケージには、大会マスコットキャラクター“ミナモ”が登場します！

　販売価格：もちもち食感の栗入りあんぱん（岐阜県産米の米粉使用）138円

　　　　　　ふわもちトマトフォカッチャ160円　　　　　　　　　　　　 ※いずれも税込み

◆大会シンボルマーク、大会愛称ロゴ、大会テーマのご紹介

【参考】高校生による生徒実行委員会が、開会に向けて自主的に活動中！

例年、全国高等学校総合文化祭は、高校生により組織された生徒実行委員会により、自主的に企画、運営が行われます。

「清流の国ぎふ総文２０２４」における生徒実行委員会（業務別）は、令和４年７月に設置。公募によって選ばれた県内の高校生93名(令和6年７月現在)が、総務、総合開会式、パレード、広報イベント、国際交流の５つの業務別委員会にわかれて協議を重ね、各業務での企画・準備・運営等を担うほか、各種行事のPR活動を行っています。また、岐阜県実行委員会でも、高校生が受付や案内、司会進行から運営までを行い、各部門のパフォーマンスを披露し、ぎふ総文の魅力を伝えてきました。

この活動報告は、大会の公式ウェブサイトに随時アップされています。

また、各部門別行事の企画・運営も生徒実行委員会（部門別）が担っています。

・大会公式ウェブサイト　https://gifu-bunkasai2024.pref.gifu.lg.jp/soubunsai/nittei/