儒学者の祖「南宋の朱熹」の直系子孫であり、中国・上海で有名な書道家 朱亜東とその孫 朱闐坤が、日本国内初となる書画展「朱亜東×朱闐坤 祖孫書画展」を東京・銀座にて10月14日(月・祝)より開催！

【開催期間】2024年10月14日(月・祝)～10月20日(日)、各日AM11:00～PM5:00 ※10月14日は特別招待日、一般公開は10月15日から【会場】セントラルミュージアム銀座＜入場無料＞

株式会社大陸（本社：東京都新宿区、代表者：代表取締役 王幸明）は、中国・上海を拠点として活動する書道家 朱亜東とその孫である朱闐坤の日本国内初となる書画展「朱亜東×朱闐坤 祖孫書画展」を東京・銀座にて10月14日(月・祝)より開催します。

「朱亜東×朱闐坤 祖孫書画展」

「朱亜東×朱闐坤 祖孫書画展」開催にあたって

今回、朱亜東と朱闐坤、祖孫共同の書画展としては2021年の上海での開催に次ぐ2回目の開催であり、朱亜東、朱闐坤共に、日本国内で個展を開催するのは初めての試みとなります。今回の書画展は、祖孫がテーマとしている「人生は芸術の旅」を体現するようなものであり、過去の個展で好評を得た作品を一挙展示いたします。（全72点展示予定）

朱亜東は60代後半となった現在も書道家として精力的に活動しており、過去に日本の展示会で作品が展示された経験もあります。また、今回の書画展のレセプションパーティでは会場で書法を披露する予定となっています。

朱闐坤は現在11歳であり、創作欲に満ち、肉体的にも精神的にも成長期真っただ中で毎日のように新作を書き上げています。今回、処女作から最新作までを携え、初めての訪日となります。

成熟した技と魅力、新しい時代を描く若き才能、躍動する二人が織りなす書画世界を、心を込めてお届けいたします。師匠と弟子として磨き合い、墨の海原を進んできた二人のそれぞれの墨韻を感じていただければ幸いです。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

書画展詳細

「朱亜東×朱闐坤 祖孫書画展」

開催期間：2024年10月14日(月・祝)～20日(日)

※10月14日は特別招待日、一般公開は15日からとなります。

開場時間：各日AM11:00～PM：5:00

会場：セントラルミュージアム銀座

〒104-0061 東京都中央区 銀座3-9-11 紙パルプ会館 5F

TEL：[phone]

入場料：無料

共催：上海陳佩秋公益基金会、上海市収蔵協会、上海市静安区書法家協会、株式会社大陸

協賛：上海鴻生オークション有限公司

後援：上海市収蔵書画院

主な展示作品

　　草書『諸葛亮・前後出師表』（高さ137cm、幅55cm）朱亜東 56歳作

行楷書『敬老愛幼道德好 尊賢惜才風尚新』（高さ129cm、幅40cm）朱亜東 24歳作

行書作品『説噱逗唱千家楽　油嘴滑舌萬人嫌』（高さ131cm、幅55cm）朱亜東 29歳作

国画『火樹琪花』（高さ134.5cm、幅23.5cm）朱闐坤 6歳作

国画『行心』（高さ154cm、幅61.5cm）朱闐坤 10歳作

国画『富貴鼎盛圖』（高さ65.5cm、幅44cm）朱闐坤 11歳作

朱亜東（シュ アトウ)：プロフィール

朱亜東（シュ アトウ）

朱亜東、号は無覊。1957年上海生まれ。南宋の儒学者・朱熹の直系の子孫。現在は中国収蔵家協会会員、上海市書道家協会会員、上海市静安区書道家協会副主席、上海市静安区政協香梅画苑画家、上海鴻生オークション有限公司書画鑑定部芸術顧問を務めている。

1986年から1988年まで上海テレビで撮影されたテレビドラマ『孫文と宋慶齢の物語』『家春秋』の撮影チーム内において美術を担当し、1,000カットにも及ぶ撮影シーン用の書道作品を請け負う。その後、1988年、2007年、そして2018年には、上海美術館、上海毛沢東旧居、上海恒匯国際ビルでそれぞれ書道個展を開催。また、2011年から上海書画専門誌に芸術の評論文を多数発表、更に『朱亜東草書巻·孝経』『朱亜東書道作品集』『朱亜東書道作品集·続集』などの著書があり、その活躍は書画コレクション界や書画業界において広範に影響を与えている。日本とも深い縁があり、その書道作品は1991年に山梨県大月市で展示され、1996年には「第三回日中書画作品公募展」に再び出展。その後、作品は国の式典において、国連副事務総長のレベッカ・グリンスパン氏、グアテマラ前大統領アルバロ・コロン氏、カンボジアの徐坤城公爵に相次いで収蔵されている。

朱闐坤（シュ テンコン)：プロフィール

朱闐坤（シュ テンコン)

朱闐坤、号は真門。2013年上海で生まれ。上海の著名な書道家・朱亜東の一番上の孫であり、宋代の儒学者・朱熹の末裔。幼い頃から自然に真似て覚えることで、書画に親しみを覚え、特別な愛情を抱き、早くから芸術の才能を示す。1 歳より落書きを始め、4歳の頃、祖父の朱亜東指導の下『芥子園画譜』を模写。書道、絵画、ピアノなど広く渉猟しており、「上海任政杯」の師弟書道展で優秀作品賞を受賞したほか、「童画の星・第17回世界華人幼児創意美術大会」で銀賞、「第14回シンガポール中新国際音楽競技会」のピアノ児童部門で準優勝など20以上のさまざまな栄誉を獲得。2021年には上海で「翰墨丹青・祖孫同楽」と題した朱亜東、朱闐坤両名の書画の小作品展を開催。2023年10月には上海の朶雲軒アートセンターで個展「十歳児朱闐坤国画展」が成功裏に開催され、各界から広く称賛を得た。現在、上海の学校に通う11歳である。

朱亜東・朱闐坤からのメッセージ

「民族性が認められた時、それは世界の一部となる（只有民族的才是世界的）」という言葉があるように、中国と日本は芸術における書画の起源が同じなのだと考えています。

この度「朱亜東×朱闐坤 祖孫書画展」を東京・セントラルミュージアム銀座にて開催できることを心より嬉しく思っております。今回の訪日および書画展の開催によって、日本の書道家・書法家の方々と交流し、親睦を深められることを非常に楽しみにしております。このことが中日両国の友好交流をさらに強化し、中日両国の伝統芸術文化の継承と発展を促進し、貢献できることを願っております。