【山梨県道志村】養老孟司代表の「一般社団法人 養老の森」が設立10周年

養老孟司、柴咲コウ、藻谷浩介によるスペシャル鼎談を開催、ホームページも全面リニューアル。

養老の森

一般社団法人 養老の森(所在地:山梨県南都留郡道志村5464:代表理事:養老孟司)は今年で10周年を迎えました。これからの100年を見据え、養老の森の現在地を確認する節目の時となります。7月には養老の森理事、養老孟司(東京大学名誉教授)・藻谷浩介((株)日本総合研究所主席研究員 )・柴咲コウ(俳優/歌手/レトロワグラース代表)による鼎談が開催され動画として配信、今回のリリースのタイミングでホームページも全面リニューアルしました。

これを機に養老の森をより多くの人に知っていただき、より多くの人の協力で、皆様の想いを次代に伝える森にしていきたいと思います。

養老の森について

理念:

代表理事 養老孟司の提唱する「森に還る、街から山へ参勤交代」をテーマに、子どもも大人も自然を五感で感じることの喜びを見つけ出すこと、自然への適度な「手入れ」を実行していくことで新たな暮らしを提案します。
山村の自然は最高の教師であり、自然環境の教育から心の教育、また山村と都市との関係等社会性まで幅広く学び、答えのない様々な課題を自ら解決できるフィールドです。

活動:

日本の国土の約70%は森です。

しかし今、豊かな森を支えるはずの農山村は様々な問題を抱え疲弊しきっています。そして人口の流出や農林業の衰退は日々続き、農山村は存亡の危機にあります。こんな現実を踏まえて、もう一回森の暮らしを問い直し、放棄された森や農地、暮らしを健康に育もうというのが「養老の森」です。

森の間伐や植樹、伝統的な食生活や郷土芸能の復活、昆虫や動植物の調査・保護、2拠点生活の提唱などの活動を行います。

理事:

左:藻谷浩介理事 中央:養老孟司理事長 右:柴咲コウ理事

代表理事 養老孟司(東京大学名誉教授)

やがて自然の森になっていけばいいというだけで、特別のことをするつもりはありません。
ただそうはいってもよい森、悪い森があるはずで、どんな風にするのが理想的なのか、これから皆さんと一緒に勉強していきたいと思ってます。
あそこに行けば、あんな珍しい虫がたくさんいる。そうなってくれるとうれしいのですが。

理事 藻谷浩介((株)日本総合研究所主席研究員 / 地域と世界の現場探検家)

養老の森は、橋本駅から車で1時間少々とは思えない、深山幽谷の地。養老先生以下の老若男女が、杉林を天然林に戻す長い道筋のどこかにかかわりながら、ユルく楽しく活動しています。取れるわさびも養老米も、古民家の襖絵も能の舞も、コーヒーやお茶菓子まで超一級。世界のどこにもない場所と出会いが、待ってますよ!

理事 柴咲コウ(俳優/歌手/レトロワグラース代表)

森には様々な出会いとワクワクが詰まっているー養老さんの書籍と出会い、また実際の森に触れることで苦手な虫にも興味を持つようになりました。「ちょっとこわいな」と思うような昆虫でも、観察し生態を知ることで親近感が生まれます。五感を刺激される豊かな森が、人々の想いと行動で育まれているのだと思いました。

理事・事務局長 大田昌博(有限会社オム代表取締役/前道志村長)

養老の森も10周年を迎え新たなスタートとなりました。周りの草を刈ってあげた広葉樹が元気に育つ様子、杉やヒノキの人工林も間伐や枝打ちを行いそれらの木々がしっかりと大地からそびえたっている様は壮観です。暗かった森も明るくなり、調査の結果を見ると植物や昆虫をはじめとした森の生態系も年々豊かになっています。さらに多くの人の協力でみんなの想いを次代に伝える森にしていきたいと思います。

場所:

〒402-0208 山梨県南都留郡 道志村5964

公式サイト:

https://www.yoro-mori.com/

養老の森10周年記念事業

養老の森は今年で10周年となりました。これからの100年を見据え、養老の森の現在地を確認する節目の時となります。10周年記念事業として、養老の森理事(養老孟司・藻谷浩介・柴咲コウ)による鼎談を開催し動画として限定公開しています。また森の新たな施設として杣小屋(そまごや)、森のイベントスペースを設置をしました。

養老の森10周年記念スペシャル鼎談

2024年7月27日(土)に養老の森10周年記念鼎談 養老の森理事たちが語り合う 「森」が開催されました。代表理事の養老孟司と理事の柴咲コウ、藻谷浩介の3名が、それぞれの立場から森を語り合い、養老の森を散策しました。

鼎談の動画「養老の森理事たちが語り合う森」、予告編。

本編(約1時間)動画を視聴されたい方

養老孟司代表理事、藻谷浩介理事、柴咲コウ理事の鼎談の模様を収録し編集した動画(約1時間)は寄付を頂いた支援者さまに先行限定公開しています。(ご寄付を頂いた方に限定公開URLをお知らせいたします)

詳細はこちらから

養老の森10周年記念施設

(左)シンボルツリー100年モミ近く、作業や散策の休憩に利用できる間伐材で作られた杣小屋(そまごや)。

(右)大モミジの下、イベントや舞台などに使用できるステージと丸太の観客席(間伐材)。

左:藻谷浩介理事 中央:養老孟司理事長 右:柴咲コウ理事
養老の森10周年記念事業実行委員と鼎談観覧の皆様

7月には、大モミジ下のステージで養老の森10周年記念鼎談 養老の森理事たちが語り合う「森」(養老孟司・藻谷浩介・柴咲コウ)が開催されました。

養老の森ホームページリニューアル

養老の森は10周年を迎え新たなスタートとして、ホームページも全面リニューアルしました。

森での活動紹介、様々なイベントや観察会などの募集、森林整備活動(ボランティア)の募集、養老の森へのご支援などの情報を発信します。

養老孟司の提唱する「森に還る、街から山へ参勤交代」をテーマに、森の間伐や植樹、伝統的な食生活や郷土芸能の復活、昆虫や動植物の調査・保護、2拠点生活の提唱などの活動を行い、森と親しみ、森を知り、森を支える情報発信の場とします。

あなたのご支援が、目に見える実感できる「ゆたかな森」になります。

間伐・皆伐・下草刈り・植林など森林整備活動
山道・階段・橋つくりなど土木整備活動
水場・巣箱・インセクトハウス作りなど生き物のための環境整備活動
一般社団法人養老の森アイコン

一般社団法人 養老の森公式サイトはこちらから

養老の森公式YouTubeチャンネル開設

10周年ホームページ全面リニューアルと同様に養老の森公式YouTubeチャンネルを開設しました。

養老孟司理事長の提唱する「森に還る、街から山へ参勤交代」をテーマに森と親しみ、森を知り、森を支える情報を動画でも発信します。

ぜひチャンネル登録、高評価!よろしくお願いいたします。

養老の森公式YouTubeはこちらから

会社概要

法人名   :   一般社団法人 養老の森

代表者名  :   養老孟司

代表者役職 :   理事長

所在地   :   山梨県南都留郡 道志村5964

本件に関するお問い合わせ先

担当者名  :   事務局 青木 隆

Email    :   info@yoro-mori.com

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会社概要

一般社団法人 養老の森

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URL
https://www.yoro-mori.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
山梨県南都留郡道志村5964
電話番号
-
代表者名
養老孟司
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年06月