第１２回わんにゃんマルシェ開催のお知らせ

わんにゃんマルシェとは飼い主さんやこれからペットを飼いたいと考えている皆さんへの動物愛護の心構えなどの普及啓発活動を目的として定期的に開催されるチャリティイベントです。

わんにゃんマルシェ実行委員会

2024年10月23日 09時00分

湘南地区最大級の動物愛護チャリティイベント「わんにゃんマルシェ」が今年も開催されます。

開催概要：日時：11/17（日）１１：００～１５：００

　　　　　場所：第一カッターきいろ公園（茅ヶ崎中央公園）神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎２丁目３−１

　　　　　内容：保護犬保護猫譲渡会、能登半島地震の動物たちの被災状況を伝えるパネル展、

　　　　　　　　動物保護活動家USAさんの講演、犬のしつけ教室、ペット防災ブース

　　　　　　　　キッチンカー、物販、ワークショップ多数出店

　　　　　入場無料、ペットを連れてのご来場OK

今年のわんにゃんマルシェのテーマは「動物と防災」

元旦の能登半島での大きな地震、８月には日向灘での地震を受け「南海トラフ地震注意」が発表され、また大型の台風や大雨での河川の氾濫などの災害が相次いで起きました。動物を飼っている飼い主さんにとって、災害時の動物たちをどうするか？は大きな心配事でもあります。

そこで今年は防災に関わることをイベント会場でも発信できたらと、能登半島地震での動物保護の現状を、動物保護活動家のUSAさんの講演でお話ししていただき、現地での様子を写真のパネル展にして皆さんに見ていただきます。また、茅ヶ崎保健所のご協力のもとペット防災ブースも設置して、普段から私たち飼い主が何をどのように準備しておけばよいかを考えるきっかけにしてほしいと考えております。

会場内では、保護犬保護猫の各ボランティア団体さんによる里親探しの譲渡会、犬のしつけ教室、犬のヨガ体験コーナーなどもあり、またキッチンカー、物販、ワークショップの出店も多数予定しており、動物を飼っている方も飼っていない方も、これから飼いたいなと考えている方も、どなたにも楽しんでいただける内容となっております。

ペットを連れてのご来場も可能ですので、ご家族皆さんで秋の１日を楽しんでください。

わんにゃんマルシェが始まったきっかけは

第１回のわんにゃんマルシェは茅ヶ崎市内の小さなカフェから始まりました。

市内で動物に関わる活動をしている有志が集まり、保護犬や保護猫のために何かできないか？と小さなマルシェを始めたのが最初です。会場内でご寄付を募り、平塚にある動物愛護センターの建て替えのための基金に募金させていただきました。東日本大震災で行き場を失った動物たちがまだたくさんいた頃、東北の動物保護の状況を動画で見て頂いたりもしました。

第３回からは、一緒に参加したいと言う保護団体さんの申し入れもあり、会場を茅ヶ崎中央公園（現第一カッターきいろ公園）に場所を移し開催、２０１９年の第７回は神奈川県の動物フェスティバルとの共同開催として、寒川町役場のご協力のもとさむかわ中央公園での開催となり、その頃には５０００人超を集客する大きなイベントに育ちました。

しかしその後のコロナ禍により一時は開催も危ぶまれる中、万全の感染対策とご来場者さんのご協力、捨てられる動物たちは待っていられない！と言う実行委員の熱い想いで、工夫を凝らして毎年開催が実現しております。２０２０年から２０２３年の４年間は、コロナ対策のため入場規制をしたり、受付を設け検温や消毒をしたり、譲渡会への入場料をいただいたり、茅ヶ崎市や保険所のご指導の下感染対策を徹底しなんとか開催、ご来場者の数こそ減りはしましたが私たちが活動を止めないことで、皆さんの動物愛護への啓発活動と、捨てられた命が１匹でも救えているのではないかと自負しております。

過去のイベントの様子は　わんにゃんマルシェホームページにて

そして今年はやっと、何の規制もなくイベントが開催できるようになりました。

譲渡会への入場ゲートは設けるものの、入場料はいただかず完全無料、どなたでも自由に楽しんでいただけるイベントとなっております。

会場内では募金箱を設置させていただいております。集まった募金は当日参加してくれた保護団体さんへの応援資金として全額ご寄付させていただいております。今年は、５００円以上ご寄付いただいた方へ２０２５年のペット防災カレンダーを配布します（数に限りがあります、無くなり次第終了）。また協賛企業さんからのサンプルフードの配布などもありますので、是非会場に足をお運びください。