日本大学、Instructure 学修プラットフォーム Canvas 導入決定!
日本最大の私立高等教育機関、日本大学が全学にCanvasを導入、ユーザー10万超の教育サービスを一元化
シドニー ー2024年10月22日 ー 教育テクノロジー領域のリーディングカンパニーであり、CanvasのメーカーであるInstructureは、日本で最大規模の私立大学である日本大学が、全学で利用する学修管理システムとして、同社の学修プラットフォームCanvasを導入することを発表しました。
今回の導入は、ユーザーの日本大学がプロポーザル方式により導入システムを選定後、学内の意思決定プロセスを経て決定されました。
この決定は、データ駆動型教育のグローバルリーダーを目指す日本大学の強い意志を示しています。また、Canvasの導入により、オープンでインタラクティブな教室環境を構築し、学生一人ひとりの理解力や個性に応じて最適化させた学修体験を提供することが可能になります。すべてのサービスは完全にクラウドベースで提供されます。
Canvasは、大学の教育課程にとどまらず、同大学グループ内の短期大学、専門学校、付属小・中・高等学校まで利用を見込んでいます。これにより日本大学は学生・生徒、教職員を含む105,400人以上のCanvasユーザーを有することになります。
今後の展望
日本大学 教学DX戦略委員会 委員長 中村 文紀 様
日本大学は、これまで、学部ごとに異なるLMSを利用していました。豊富な機能を備えたCanvasを全学的に導入することで、多様な学修活動を支援し、学修成果の記録と可視化が可能となります。選定は、学内で既に導入されているLMS構築業者を中心に公募し、6社によるプロポーザルにより決定しました。
中村氏は、Canvasが選定された理由として、「Canvasの強力なコラボレーション機能、詳細な分析機能、そして大学の戦略に合致したデータ統合能力が高く評価された」と評価スコアを基に述べています。
コメント
日本大学学長 大貫 進一郎 様
私たちのデジタル化戦略は、世界のデータ駆動型教育機関としてのリーダーシップを確立することを目指しています。Canvasを全学に導入することで、データを効果的に活用し、学生の成果を個別化して最適化できると考えています。
Instructureの日本におけるパートナーDdrive社は、国際的な視点と日本の教育市場に関する専門知識を活かして、日本大学のCanvas導入を支援しました。前述の中村氏は、Ddrive社を「Canvasを基盤にデータ駆動型教育を実現する上での、頼もしいパートナー」と、同社への評価と期待を表現しています。
Instructure社 アジア太平洋地域マネージングディレクター ハリソン・ケリー氏
アジア太平洋地域の教育機関は、オープンで拡張可能なLMSが教師の支援を強化し、学生のエンゲージメントを高め、ユニークで公平な学修機会を提供することを理解しています。日本大学がCanvasを選び、国際的な大学が現代的で柔軟な学修体験を提供する先駆者であることを誇りに思います。
Instructureについて
Instructure(NYSE: INST)は、世界中で教育の質を高め、学修者が生涯にわたって成長できる機会を提供しています。私たちの製品は、教育者や教育機関が学生の成功を実現し、教育の力を引き出し、共に学び合う環境を作るための支援を行っています。グローバルなネットワークを活用し、学びを一生涯にわたって支えるプラットフォームを提供し、その学びを実際の成果へと結びつけることを目指しています。詳しくは、www.instructure.com/en-auをご覧ください。
Canvasについて
Canvas by Instructureは、クラウドネイティブで信頼性と直感的な操作性を兼ね備えた学修管理システムとして、世界中で急速な成長を遂げています。シンプルかつ効果的に、学生と教育者をいつでもどこでも瞬時に繋ぎ、魅力的で革新的な学修体験を提供します。
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