JICDAQ、「登録アドバタイザー」 企業が150社に
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一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ ジックダック:代表理事 中島 聡)は、当機構の理念や取組に賛同し、ご登録いただいている「登録アドバタイザー」企業が150社を超えたことをお知らせします。
JICDAQ認証と登録アドバタイザー
当機構では、2021年3月の設立以降、デジタル広告市場の健全化とアドベリフィケーションの普及に向けて、デジタル広告関連事業者の業務プロセスを評価し、適切な広告取引を行っている企業を認証・公開しています。
認証の対象は、デジタル広告の品質課題のうち、「アドフラウドを含む無効トラフィックの除外」と、「ブランドセーフティ」についての事業者の業務プロセスの有効性です。2025年3月1日現在、品質認証事業者は178事業者(378認証)であり、認証を通じて安心・安全なデジタル広告の出稿を実現し、日本のデジタル広告業界の健全化に繋げることを目的としています。
このたび150社を超えた登録アドバタイザーは、当機構の理念に賛同し、原則としてJICDAQ品質認証事業者に対して発注することで、市場の透明性確保に積極的に取り組む広告主企業です。
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JICDAQが目指す未来
当機構は、デジタル広告業界の健全化に向けた活動をさらに進め、当機構の理念や取組に賛同する品質認証事業者や登録アドバタイザー、省庁・地方自治体等の輪を広げ、安全で透明性の高いデジタル広告業界を実現していきます。
2025年春、総務省検討会 ※ において広告主(省庁・自治体含む)や経営陣向けに、デジタル広告の透明性や適正な取引を確保するためのガイダンスが策定される予定です。この検討会では、ガイダンスに基づき、広告主が適切なリスク管理と対策を講じる必要性を議論しています。
当機構では、認証制度のほか、登録アドバタイザー(広告主:無料)やサポート官公庁(省庁・地方自治体:無料)の制度を設け、デジタル広告課題の調査や情報提供、セミナーの開催などを通して、デジタル広告の出稿に関する知見の普及を行っています。これを機に、当機構の各制度へのご登録をご検討ください。
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