ALS新治療の第一歩:欧州学会からも評価!瀬田院長による「ヒト乳歯由来細胞培養上清液の安全性と効果」に関する論文を発表
ひとのわメディカル(東京都千代田区)の院長である瀨田康弘が執筆した、筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対する治療法として注目される「ヒト乳歯剥離幹細胞培養上清液(SHED-CM)(以下、上清液)」の有効性と安全性に関する研究結果が発表されました。本研究では、幹細胞治療と比べ低リスクで安全に使用できる可能性がある上清液が、ALS患者の症状緩和に貢献することが確認されています。
この論文において、欧州での再生医療関連の学会から評価され招待講演者として登壇し、研究の成果について発表を行っており、世界的な注目度の高さも伺えます。
この結果をもとに、ひとのわメディカルにおいてALS(筋萎縮性側索硬化症)患者を対象にした特定臨床研究(jRCT031230731)を実施しております。今回発表した上清液の投与を行い、さらなる安全性と有効性を確認する研究となります。
(ひとのわメディカル特定臨床研究特設ページ:https://u-factor-hitonowa.com/)
当院では「患者様に寄り添い、一緒に病気と向き合う」医療を提供することを理念としています。再生医療の発展により、多くの患者様が症状の進行を抑え、さらには改善する未来を目指しています。これからも研究と臨床を通じて、患者様とそのご家族に希望と安心を提供できるよう努めてまいります。
(論文掲載リンク:https://www.mdpi.com/2227-9059/12/10/2193)
(公式HP:https://hitonowa-medical.com/)
(欧州学会:https://cognitionconferences.com/stemcell)
論文の内容:
1.ALSに対する新たな希望:「上清液」による症状改善、緩和効果
今回の論文では、ALS患者を対象に、上清液による治療の安全性と効果を後ろ向き研究で検証しました。24名の患者を対象とした結果、ALSの症状進行が緩やかになり、一部の患者では筋力や運動機能の改善も見られました。主要評価指標であるALS機能評価スケール(ALSFRS-R)の低下率も従来よりも緩やかな進行が確認され、進行が軽減される可能性が示されました。
2.上清液治療の優位性と安全性
従来の治療では、進行を抑える薬剤が多い中、上清液による治療によって、症状の改善を認めました。また、上清液は重篤な副作用はなく、安全性が高いことを確認しています。
3.新しいALS治療法への期待と今後の展望
今回の研究結果により、上清液がALS患者の治療としての可能性が高まったと言えます。今後、さらなる臨床研究を通じて、その有効性と安全性を明らかにしていきますが、ALS治療に新たな希望になるものと信じています。上清液の普及が進むことで、多くのALS患者がより安全で効果的な治療を受けられるようになることを当院としても努めてまいります。
特定臨床研究の実施:
ひとのわメディカルにおいてALS(筋萎縮性側索硬化症)患者を対象にした特定臨床研究(jRCT031230731)を実施しております。今回発表した上清液の投与を行い、さらなる安全性と有効性を確認する研究となります。
研究参加には条件がありますので、ご関心あります方は下記の特設ページをご参照ください。
(ひとのわメディカル特定臨床研究特設ページ:https://u-factor-hitonowa.com/)
研究参加者の募集
お近くにALSで闘病されている方がいらっしゃいましたら、当院のご紹介をお願いいたします。
研究には様々な条件がありますので、詳細はお問合せください。研究対象外となった場合も、当院で通常の治療を行うことが可能です。
是非、治療の選択肢として、多くの方にお伝えをお願いいたします。
問い合わせ先
ひとのわメディカル
電話番号: 03-6272-8181
メールアドレス: info@hitonowa-medical.jp
ウェブサイト: https://hitonowa-medical.com/
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