JANCTION、シードラウンドの資金調達を完了。AIに特化した独自ブロックチェーンのテストネットを合わせて公開。
GPUホスティングノードの販売を開始
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AIとWeb3の融合。低コスト・高性能の新基盤 ”JANCTION™(ジャンクション) Layer2”
ジャスミーラボ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:原田 浩志、以下「JANCTION」)は、Web3時代の新たなインフラとして「JANCTION Layer2」のテストネットをリリースします。これは、分散型技術の普及を推進し、より多くのユーザーがブロックチェーンの恩恵を受けられるよう設計されたレイヤー2ソリューションです。JANCTIONは、Ethereum(イーサリアム)のスケーラビリティ問題を解決しつつ、開発者フレンドリーで効率的な環境を提供します。
目次
1.シードラウンドの資金調達を完了
2.JANCTION Layer2の特徴
3.テストネットの詳細
4.Jasmyとの連携によるエコシステム拡大
5.JANCTIONが目指す未来
6.分散型GPUクラウドの革新
7.GPUホスティングノードの販売開始
8.JANCTIONとは
9.JANCTION CEO 原田浩志コメント
1.シードラウンドの資金調達を完了
JANCTIONは、シードラウンドにおいて資金調達を完了しました。本ラウンドでは、以下のグローバルWeb3プロジェクトからの支援を受けています。また多くのエコシステムパートナーやメディアのご支援で事業を運営しています。
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投資企業
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Cogitent Ventures
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DWF Labs
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MH Ventures
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YBB
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Waterdrip Capital
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Web3Labs
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個人投資家
資金使途
今回の資金調達により、JANCTION Layer2およびJANCTION GPU Poolのさらなる開発と、マーケティング活動の強化を進めてまいります。
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プロダクト開発
・JANCTION Layer2のネットワーク最適化およびセキュリティ強化。
・JANCTION GPU Poolの開発拡張および、より多くのユーザーが利用可能なDapps環境の整備。
・AI向けデータセット管理機能の充実。
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マーケティングおよびエコシステムの拡大
・グローバルWeb3カンファレンスやAI関連イベントへの参加。
・国内外の開発者向けハッカソン開催。
・パートナー企業との連携を通じたユースケースの創出。
2.JANCTION Layer2の特徴
近年、AI開発の高度化とデータ需要の急増に伴い、大規模な計算リソースへのアクセスがこれまで以上に重要になっています。しかし、従来の中央集権型クラウドプロバイダーによるGPUリソースの提供は、高コストでアクセスが制限されることが多く、研究者や中小企業にとって大きな障壁となっています。同時に、Web3の普及により、分散型技術を活用したデータ管理やスマートコントラクトの需要が増加しています。特に、ゲーム、クリエイターエコノミー、AIトレーニングなどの分野では、透明性の高い取引と効率的なリソース配分が求められています。
JANCTION Layer2は、このような市場の課題を解決するために開発されました。スケーラブルなLayer2技術と分散型GPUクラウドを組み合わせることで、低コストかつ高速な処理環境を提供し、AI開発者、ゲーム開発者、クリエイターが自由に利用できるインフラを構築します。
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Optimistic Rollupによるスケーラブルなネットワーク
JANCTIONは、Optimismの「OP Stack」を活用したEthereum Layer2ソリューションです。これにより、レイヤー1(L1)に比べて高速で低コストな取引処理を実現し、スケーラビリティの向上を可能にします。
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パブリックブロックチェーンとしての開放性
誰でも参加できるオープンなネットワークとして、開発者やユーザーが自由に利用できる環境を提供します。中央集権的な管理を排除し、分散型の価値交換を促進することで、透明性の高いエコシステムを実現します。
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開発者向けの充実したサポート
JANCTIONは、EVM(Ethereum Virtual Machine)互換であるため、既存のEthereumアプリケーションを簡単に移行・開発できます。さらに、テストネットの公開を予定しており、開発者が実際にアプリを構築・テストできる環境を整備します。
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専用Webアプリケーション「JANCTION GPU Pool」
JANCTIONは、分散型GPUクラウド「JANCTION GPU Pool」を提供し、AI向けの計算リソースや高度なレンダリング処理を効率化します。これにより、個人開発者から企業まで、あらゆる規模のユーザーが高性能なGPUリソースを分散的に活用できます。
3.テストネットの詳細
JANCTION Layer2は、開発者や企業がLayer2の機能を試せるよう、本日テストネットを公開しました。テストネットでは、スケーラブルなブロックチェーン環境のテストや、JANCTION GPU Poolの試験運用が可能です。
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テストネットの主な特徴
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Optimistic Rollup技術を活用し、高速かつ低コストな取引を実現
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スマートコントラクトの動作確認が可能な開発者向け環境
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分散型GPUクラウド「JANCTION GPU Pool」の試験運用
テストネット エクスプローラーへのリンク
https://janction-testnet-explorer.alt.technology/
テストネット ブリッジページへのリンク
4.Jasmyとの連携によるエコシステム拡大
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JANCTIONは、日本最大の暗号資産「JASMY」との連携を進め、ブロックチェーン技術の社会実装を加速させます。Jasmyはデータ民主化を目指したプラットフォームであり、コンソーシアムブロックチェーンを活用して、個人情報の利活用におけるセキュアな環境構築を目指しています。オープンソースブロックチェーンであるJANCTIONと連携することで、ユーザーの拡大はもちろん、より広範なユースケースの開発が可能になります。これにより、個人データの自己主権化や、デジタルアイデンティティの新たな活用方法が創出されることが期待されます。
加えて、JANCTIONのもう一つの重要な機能は、JASMYのエコシステムの拡大です。EVM互換の利点を最大限に活かし、JASMYが利用できる環境を広げることで、100万人を超えるJASMYの世界中の投資家たちに更なる機会を提供していきます。
5.JANCTIONが目指す未来
JANCTION Layer2は、ブロックチェーン技術と分散型GPUクラウドを活用し、従来の中央集権的なシステムでは実現できなかった、より効率的で自由なデジタル環境を構築します。これにより、AIの発展を加速させるだけでなく、ゲーム、クリエイティブ産業、データ管理など、多岐にわたる分野での変革を可能にします。
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AI向けのデータ & GPU処理:分散型GPUクラウドを活用し、AIのトレーニングや推論処理を高速かつ低コストで提供。高性能GPUを分散的に提供し、計算資源のボトルネックを解消します。
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GPUを必要とするゲーム領域全般:高性能なGPUリソースを活用し、大規模なオンラインゲームやVR/ARアプリケーションの処理を最適化します。
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エンターテインメント & クリエイター支援:スマートコントラクトを活用し、クリエイターが直接収益を得られる新たな仕組みを構築します。
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デジタルアイデンティティ & データ管理:Jasmyとの連携により、分散型のデータ管理ソリューションを提供していきます。
JANCTION Layer2は、これらの分野において、実現可能性・再現性・実用性を兼ね備えた新たなデジタル社会の構築を目指します。
6.分散型GPUクラウドの革新
JANCTION NETWORKは、分散型GPUクラウドを通じて、効率的かつ柔軟な計算資源の活用を推進します。未使用のGPUリソースを活かし、世界中のユーザーが低コスト・高性能なコンピューティング環境を利用できる未来を実現します。
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使われていないプロセッサー・リソースの最大活用
JANCTION NETWORKは、単なるGPU貸し借りの仲介にとどまらず、未使用のプロセッサー・リソースを最大限に活用することを目指しています。現代の高性能GPUは、常にフル稼働しているわけではなく、例えばRTX 4090の所有者がゲームをプレイしていない時間は、そのリソースがアイドル状態となります。この未使用リソースを活用し、より効率的な分散型GPUクラウドを実現することで、AIや3Dレンダリングの処理を劇的に向上させます。
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効率的なColocationによる最適なリソース活用
JANCTION NETWORKは、Colocation(コロケーション)技術を活用し、ユーザーのプロセッサのアイドル時間を有効に活用します。以下の3つの方法でリソースを最適に配分します。
・時間共有多重化 - マシンの稼働時間を分割し、複数のタスクをスケジューリング可能です。
・部分共有 - 一部のリソースを他のユーザーと共有しながら利用できます。
・完全共有 - タスクが異なるユーザー間でもリソースを最大限活用できるシナリオを実現します。
これにより、AIモデルのトレーニングや3Dレンダリングのワークロードに対し、最適な計算リソースの供給を行います。
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スマートコントラクトによる自動リソース配分
JANCTION NETWORKは、分散型ネットワークとスマートコントラクトを活用し、最適なGPU環境を提供します。
・世界中のGPUリソースを効率的に活用
- 分散型ネットワークにより、余剰リソースを適切にマッチング。世界中のGPUリソースを効率的に活用することが可能になります。
・自動リソース配分
- スマートコントラクトを活用し、最適なリソース割り当てを瞬時に実施。最適なGPU環境を提供し、無駄なコストを削減することが可能です。
・リアルタイムレンダリングを実現
- 高精度なAIモデルの処理や3Dアニメーション制作をサポートします。
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既存のクラウドGPUサービスとの差別化
JANCTION NETWORKは、分散型GPUクラウドを活用し、AIおよび3Dレンダリングの処理を効率化します。従来のクラウドGPUサービスと比較して、以下の点で優れた特徴を有しています。
・圧倒的なコストパフォーマンス
- 未使用リソースの活用により、低コストで高性能なGPU処理を提供できます。
・分散型特有のスケーラビリティと柔軟性
- 集中型クラウドのボトルネックを回避し、シームレスな拡張性を実現していきます。
・AIモデルのトレーニング・データ解析の高速化
- 研究者や開発者の負担を軽減し、革新的な開発を支援します。
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7.GPUホスティングノードの販売開始
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JANCTIONは、分散型GPUクラウドのために最適化された「JANCTION GPUホスティングノード」の販売を開始します。ネットワークの運営に必要なノードを個人ユーザーや事業者が購入・運用できる仕組みを提供し、誰でも容易に参加可能な環境を実現します。これにより、JANCTIONエコシステムのさらなる発展を促進します。
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GPUホスティングノードは、2024年12月末日より限定稼働を開始しました。本日より、一般募集を開始し、広く分散化を展開してまいります。
ノードへの参加申込みは、特別なページを用意しております。法人での申込みも可能ですので、ご興味のある方は、以下のリンクよりご確認ください。
GPUホスティングノードの専用Websiteへのリンク
8.JANCTIONとは
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「JANCTION」は生成AIを活用した製品等を開発する中小企業向けに、正確で追跡可能なデータ入力を提供し、個人情報やプライバシーを保護する独自のブロックチェーン「JANCTION Layer 2」を開発運営しています。また、将来的な枯渇が懸念される計算資源(GPU)を分散再配置によって新たな価値を提供する分散型GPUクラウド「JANCTION GPU Pool」を展開することで、生成AI製品の品質向上、コスト削減、Web3へのシームレスな展開を支援しています。
さらに、プライバシーを担保し匿名化されたデータを提供可能な分散型データベース「Jasmy Personal Data Locker」や、デバイス管理と生産性を同時に実現する世界初の「ブロックチェーンPC」を始めとするプロダクトを展開するジャスミー株式会社が発行する、時価総額4,000億円超(2024年12月)の日本最大の暗号資産「JASMY」の、最初のインキュベーションプロジェクトです。
9.JANCTION CEO 原田浩志コメント
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まずはこれまで準備を続けてきた私たちの製品を発表できることを非常に嬉しく思います。
「分散化によって既存プラットフォームの独占化に風穴を開け、価格破壊を引き起こす」
JANCTIONプロジェクトを創業したきっかけ、そもそも遡ると、2018年にJasmyのホワイトペーパーの執筆から始まった、Web3への参入理由がこの言葉です。市場との対話を続けてマーケットを冷静に理解するとともに、熱い志を持った最高のメンバーと一緒に、高い品質のプロダクトを作り上げられるよう、これからも謙虚に邁進してまいります。
会社概要
■会社名:ジャスミーラボ株式会社
■所在地:〒107-0061 東京都港区北青山1-2-3-11F
■設 立:2023年6月1日
■代表者:代表取締役社長 原田 浩志
■事業内容:独自ブロックチェーンの開発運営、分散型GPUクラウドの開発運営、Web3コンサルティング
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詳細については、こちらをご確認ください。
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連絡先
担当 原田・加藤
contact@jasmylab.com
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