【クラウドファンディング挑戦中】佐賀の歴史的日本庭園『十可苑』、豪雨災害からの復興へ――新設ホテル『天空の庭』で地域の未来を創造
この度、株式会社BIOSは、クラウドファンディングCAMPFIREにて、2021年8月豪雨で閉鎖された佐賀県の「十可苑」を復興し、新たにオーベルジュ天空の庭を新設するプロジェクトを始めました。
■プロジェクトの背景
2021年8月、佐賀県佐賀市大和町に位置する歴史的日本庭園「十可苑」は、記録的な豪雨により甚大な被害を受け、閉園を余儀なくされました。
土砂崩れや浸水により、園内の遊歩道や茶房、滝、さらには近隣の乙文殊宮(通称:落書き堂)も被害を受けました。
この災害は、地域の文化遺産と観光資源に大きな打撃を与えました。
株式会社BIOSの代表取締役大曲健二は、佐賀県出身で故郷に対して熱い想いがあり、今回この十可苑の復興とオーベルジュ天空の庭の新設に踏み切りました。
■新たな取り組み「オーベルジュ天空の庭」の概要
この度、十可苑の復興とともに、新たな別邸ホテル「天空の庭」の建設が計画されています。このホテルは、庭園内に4棟の宿泊施設を設け、そのうち2部屋はサウナ付きのVIPルームとなります。
宿泊者は、地元の食材を活かしたレストランでの食事や、茅葺き屋根の酒処で地酒を楽しむことができ、十可苑の美しい景観を五感で堪能できる設計となっています。
この取り組みにより、地域の観光資源の充実と新たな魅力の創出が期待されています。
■クラウドファンディングの詳細
現在、クラウドファンディングを通じて、十可苑の復興と「天空の庭」の建設に向けた支援を募集しています。
支援者の皆様には、感謝のメッセージや十可苑の入場券、併設する「山カフェレストランKUREHA」で利用可能なお食事券、さらには「天空の庭」の宿泊割引券など、多彩なリターンをご用意しております。
詳細なリターン内容や支援方法については、以下のプロジェクトページをご覧ください。
ただいま人気のプロジェクトは、15,000円の入場券2枚+KUREHAお食事券4000円分2枚付きのリターンです。
■地域文化と観光の再生
十可苑の再建は、単なる観光地の復旧にとどまらず、地域の歴史や文化の継承、そして観光振興に大きく寄与するものです。
十可苑は、鍋島直正公の別荘地十可亭の跡地に造られました。
庭園の美しい四季折々の景観や歴史的背景は、多くの人々に愛されてきました。
再建後は、地元住民のみならず、全国からの観光客にも再びその魅力を提供し、地域経済の活性化にもつながると期待されています。
■プロジェクトリーダーの想い
株式会社BIOSの代表取締役大曲健二と申します。
私は日本庭園十可苑に隣接された「山カフェレストランKUREHA」の経営や、佐賀の名産を取り揃えた「SAGA STORY」というショップの運営をしています。
2021年、佐賀を襲った豪雨により甚大な被害が発生し、十可苑も例外ではなく、土砂崩れによって閉園を余儀なくされました。
当初、十可苑は非営利団体によって運営されていましたが、この災害を機に、この素晴らしい日本庭園を再び開園したいという思いから、経営権を弊社に委譲していただき、本プロジェクトを実行に踏み切りました。
私は地元であるこの佐賀県が大好きです。十可苑は四季の美しさを目にすることができる私の思い出の地で、よく家族で訪問したり、受験期は近くの有名な落書き堂で合格祈願をしました。
■ご支援のお願い
新たな挑戦の一環としてのクラウドファンディングは、単なる資金集めではありません。皆様と共に新しい十可苑を創りあげるプロジェクトです。温かいご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
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