【国内初】ピックルボールのグローバルトッププロ育成プロジェクトが始動

元世界チャンピオン・女子テニストップ選手が育成。賞金総額300万円の大会も選抜者限定に開催

元ピックルボール世界チャンピオン ダニエル・ムーアをはじめとした有志メンバーは、ピックルボールの「グローバルトッププロ育成プロジェクト」を立ち上げたことを発表します。

これまでの競技経歴は不問とし、これからピックルボールで世界を目指すという意欲と成長可能性のある男女各6名の選手を選抜し、専門的技術トレーニングやアスリートとしてのメンタルトレーニングなど、ピックルボールのトッププロに必要なスキルを集中的にトレーニングします。あわせて、本プロジェクトの終盤には、本プロジェクトに選抜された選手限定で、賞金総額300万円の大会を実施企画しており、賞金がかかった大会の実戦経験を積むことも予定しています。

ピックルボールのトッププロ育成プロジェクトは国内初の取り組みとなります。本プロジェクトは今後も継続的に行い、3年後に日本から世界No.1のピックルボールプレイヤーを輩出することを目指します。

■本プロジェクト立ち上げの背景

ピックルボールは、アメリカで1965年に発祥したラケットスポーツです。バドミントンコートと同じ広さのコートで板状の「パドル」を使い、穴の空いたプラスチック製のボールを打ち合う、誰もがプレーできるスポーツです。アメリカではパンデミックにより2020年から競技人口が爆発的に増加し、Association of Pickleball Professionals(APP)によると、2023年3月時点で、直近1年間でプレーしたことがある人は4830万人にのぼると言われています。また、アジアにおいても競技は普及しており、タイやインドでは年間20〜30%も競技人口が増加しています。日本国内においても、2024年は大会やイベントが各種行われ、「日経トレンディ」2024年12月号「2025年ヒット予測ベスト30」では、ベスト14に選ばれました。

日本国内においても流行の兆しはあるものの、アジア大会の上位入賞に食い込む日本人選手はまだ少なく、海外やアジアと比べ国内の競技人口および競技レベルは引き離されています。さらなる国内普及やピックルボールの人気向上においては、グローバルで活躍するトッププロ選手の育成が必要だと考え、このプロジェクトを立ち上げました。

■プロジェクト概要

本プロジェクトでは、世界のピックルボール競技シーンで活躍できるトップ選手を育成するため、選抜された12名の選手に対し、国内で提供できる最高レベルの指導とトレーニング環境を提供します。選手は、フィジカル、テクニカル、メンタル面でのトレーニングを受け、また実際の大会での実戦経験も積みながら成長していきます。

さらに、専門的なフィジカルトレーニングや、食事、休養、精神的なケアまで、選手一人ひとりに合わせた総合的なサポートを行い、彼らが世界No.1を目指して挑戦し続けられる環境を整えます。

最終的に行われる大会では、賞金総額300万円をかけて選抜者同士が争います。世界を目指すための強化試合として位置付け、競技レベルのさらなる向上を目指します。なお、賞金総額は状況により増減される可能性もあります。

期間(第1期):2025年3月1日~9月30日

提供を想定するトレーニング:

① :専門的強化プログラムの提供

週3回想定の徹底した強化トレーニングを通じて、ピックルボールに必要な高度な技術、戦略的思考、身体能力、メンタルタフネスを総合的に向上させます。

② :強化合宿の開催

集中的なトレーニングを行う強化合宿を実施。技術向上に加え、競技者としての自己管理能力やメンタル力を養い、アスリートとしての人間的成長もサポートします。

③ :国内外トップ大会への出場サポート

国内外の競技大会への参加機会を提供し、実践的な競技経験を積むことで、世界基準の競技力を獲得する。また、大会でのパフォーマンス分析を行い、個別にフィードバックを実施します。

④ :個別サポートとアスリートとしてのキャリア育成

各アスリートに最適化された成長プランを作成し、技術、フィジカル、メンタル、ライフスタイルの全方位でサポートすることで、競技人生の基盤を築きます。

サポート企業(2025年1月31日時点):

グローブライド株式会社 / KPI株式会社 / Sansan株式会社 / 株式会社ピックルボールワン

※五十音順 サポート企業は随時募集していきます。

■セレクション概要

本プロジェクトの第1期では、男女各6名の選手が選ばれ、集中的なトレーニングがスタートします。選手の選抜は、書類上での審査のほか、2025年2月15日と2月22日に、実技審査を行います。現時点でのピックルボールの上手さではなく、競技におけるポテンシャルを審査します。2月28日に合格者が発表され、3月以降に育成トレーニングが開始されます。

エントリー方法:

次のリンクより、必要事項を記入の上、エントリーをお願いします。

https://sansan.svy.ooo/ng/answers/project-pickleball-entry

※エントリー締切は2月19日23:59となり、以下B日程の実施前々日まで受け付けます。

エントリー費用:

無料

応募資格:

・年齢:2025年4月1日時点で12歳以上の方(年齢上限は設けておりません)

・合格後、関東地方で開催される練習に週3回以上参加することができる方

※練習時間帯は応相談

セレクション方法:

・実技審査

A日程:2025年2月15日(土) 

B日程:2025年2月22日(土) 

会場は、神奈川県横浜市戸塚区のKPIPARK https://www.kpi.asia/kpipark/ を予定しています。

・面談審査

※現時点でのピックルボールプレーの上手さを見るのではなく、プレーヤーとしてのポテンシャルを審査します。

※応募者数が上限を超えた場合には実技審査の前に書類審査を追加いたします。

・合格発表

実技審査・面談審査の対象者において、審査後、メールで合否通知をお送りします。

本プロジェクトに関する問い合わせ:

グローバルトッププロ育成プロジェクト運営事務局(サポート企業:Sansan内)

アドレス  pickleball@sansan.com

更なる質問については、リリース末尾に添付しています、Q&Aを参照ください。

■コーチについて

本プロジェクトの指導陣には、元世界チャンピオンや女子テニスのトップ選手を中心に構成された専門的なコーチングスタッフが揃います。彼らは、実績豊富なトッププレイヤーとしての経験を活かし、選手たちに必要なスキルを直接指導します。また、選手の成長に必要な戦術面や試合の精神的な準備についても、豊富な知識と経験を持つコーチ陣がサポートします。さらに、フィジカルコーチやメンタルトレーナーが加わり、選手の身体と心のバランスを保ちながら最高のパフォーマンスを引き出します。

コーチは次のとおりです。

ダニエル・ムーア(コーチ)

1989年2月21日生まれ。長野県在住。

生まれはアメリカ、アトランタ。長野の公立の日本語学校に通う。16歳からアメリカへ戻り、アメリカの大学を卒業。学生時代はテニスに取り組む。

2013年にピックルボールに出会い、ピックルボールを始める。2014年から2017年までで9回全米チャンピオンとなる。その間も、アメリカでピックルボールの事業や旅行ビジネスを経営。

日本に帰国後は、Pickleball TripsとActive Travel Japan(株)を立ち上げ、ピックルボールの事業・普及活動の他、旅行ビジネスを経営。

藤原里華(コーチ)

神奈川県出身。高校3年の1999年にプロ転向。 四大大会全てでシングルス・ダブルス共に本戦出場。2002年にダブルスで全豪オープンベスト8、全仏オープンベスト4、年間成績トップ選手のみが出場するWTAツアーファイナルベスト4に進出し、世界ランキング13位にまで躍進。 フェド杯日本代表11年間(歴代2位)、単複通算23勝(歴代3位タイ)するなど長年日本代表の中心選手として活躍し、2020年3月に現役引退。 現在は後進の指導やテニスの普及発展に努める他、幼児スポーツ共育施設でのスポーツコーチや、小学校から大学・企業等で講演活動を行うなど、世界で戦ってきた自身の経験を幅広く伝えている。また、近年はピックルボール選手としても世界に挑戦を行う。

https://www.instagram.com/rikapurin/

他にも、トレーニングパートナーやメンタルトレーナーなどが本プロジェクトに参加します。

(以上)

■ピックルボール グローバルトッププロ育成プロジェクトについて

本プロジェクトは、日本から世界に通用するピックルボールプレーヤーを育成することを目的として、有志が立ち上げた育成プロジェクトです。ピックルボールの元世界チャンピオンであるダニエル・ムーアを中心とし、ピックルボールやラケットスポーツのアスリート育成のノウハウを持ち寄り、集中的なトレーニングを行うことで、世界に通用するトッププロを育成します。

※発起人となるActive Travel Japan(株)が、運営主体となりサポート企業より支援をもらいながら、本プロジェクトは運営しています。

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会社概要

URL
https://www.activetraveljapan.com/
業種
サービス業
本社所在地
長野県下高井郡山ノ内町平穏 1457番地1
電話番号
-
代表者名
ダニエル・ムーア
上場
未上場
資本金
-
設立
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