<群馬パーセントフォーアート推進事業>「ソノ アイダ#前橋 ARTIST STUDIO 01」成果展を開催します。

アートを活用したまちづくりが進む前橋市中心市街地では、群馬パーセントフォーアート推進事業と連携した「ソノ アイダ#前橋」が活動しています。この度、「ソノ アイダ#前橋 ARTIST STUDIO 01」の成果展を3月20日(木)から前橋元気プラザ21 1階(群馬県前橋市本町2丁目12−1)にて開催し、それに伴い3月21日(金)にはレセプションを行います。
展示する作品の中には、相澤安嗣志による、日本画における絹本著色を再解釈し、群馬県産の絹を素材とした作品や、岩村寛人による建築を出発点とする芸術性や社会性を題材とした作品などがご覧いただけます。
併せて、周辺地域のアート施設の魅力も感じていただけるよう、地域の方や報道陣の方に向けた「まちあるきアートツアー」を、まちづくり会社として地域で活動する、一社)前橋まちなかエージェンシー(以下MMA)のアテンドのもと行います。ぜひこの機会に取材いただきますよう、よろしくお願いいたします。
<成果展概要>
群馬パーセントフォーアート推進事業「ソノ アイダ#前橋 ARTIST STUDIO 01」 成果展
会期:2025年3月20日(木)〜 2025年3月29日(土)
※会期は当初の予定(~30日(日))より都合により変更となりました。
作家:相澤安嗣志/岩村寛人
時間:11:00〜19:00
定休:毎週月曜日
会場:ソノ アイダ#前橋(前橋元気プラザ21 1階)
住所:群馬県前橋市本町2丁目12−1
※成果展中も会場内での制作活動は続行いたします。
■レセプション
会期:2025年3月21日(金)
時間:18:00〜19:30
会場:ソノ アイダ#前橋(前橋元気プラザ21 1階)
住所:群馬県前橋市本町2丁目12−1
<まちあるきアートツアー概要>
まえばしガレリアや太陽の鐘など、まちの建物や商店街を巡り、前橋のまちづくりについてご紹介します。案内人はMMAのスタッフ。ツアーの最後にはソノアイダ#前橋スタジオを訪れ、アーティストの解説のもと、作品を鑑賞します。前橋のアート巡りが今よりもっと楽しくなるツアーです。
〈周辺施設〉




日時:2025年3月21日(金)
時間:16:00〜17:30
集合:シェアオフィスcomm前
参加費:無料
応募:下記URLより申し込み
<アーティスト情報>

◾️相澤安嗣志/Atsushi Aizawa

1991年神奈川県生まれ。2011年多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻入学、2015年多摩美術大学美術学部情報デザイン学科メディア芸術コース卒業。モノの存在に信仰を持ち、モノと人間との関係性や境界領域を反映させた作品を制作している。人の身体とモノとが空間のなかで関わりあう時のリアリティ、自らの身体と事物、空間との相互関係をテーマに、自然の物質や工業的な物質などを用いて多様な実践をしている。主な展覧会に「境界のマチエール」(Yuvan、2024)、「ORIGIN」(六本木蔦屋書店 2F Book Gallery、2023)、「Centre - Empty」(両足院、2022)、「The Discoveries from A Certain Fable」(コートヤード広尾、2019)、「No Man's Land」(KANA KAWANISHI GALLERY、2017)など。
◾️岩村寛人/Kanto Iwamura

1985年東京生まれ。 ロンドンのAASchool of Architectureで建築を学ぶ。
その後、製図技術の延長として発案した「A_Maze」という画法を元に画家としての活動を開始。現在は建築を出発点とする芸術性や社会性を題材に、空間・立体・平面の媒体をクロスオーバーする作家活動を展開している。主な展示に「Family of Forms」(Marso Gallery 2016)「Art Fair Salon Acme」(Mexico City 2017)「ART start up 100」(グループ展 2019) 「hotel熱海SOKI」(常設展示 2022)「穏やかな速報」(Hiro Okamoto 2024) など。
〈開催概要〉
ソノ アイダ#前橋 ARTIST STUDIO 01
作家:相澤安嗣志/岩村寛人
会期:2025年2月13日(木)〜 2025年3月3月29日(土)
※会期は当初の予定(~30日(日))より都合により変更となりました。
時間:11:00〜19:00
定休:毎週月曜日
会場:ソノ アイダ#前橋
住所:群馬県前橋市本町2-12-1
前橋プラザ元気21-1階
Instagram:@sonoaida_(https://www.instagram.com/sonoaida_/)
@percentforart.gunma(https://www.instagram.com/percentforart.gunma/)
主催:群馬県・群馬パーセントフォーアート「群馬モデル」実行委員会
協力:前橋市/株式会社アトム
運営:MMA(前橋まちなかエージェンシー)https://www.machinaka.agency/
企画:ソノ アイダ https://sonoaida.jp/
機材協力:DEWALT
協賛:Brooklyn Brewery
〈群馬パーセントフォーアートとは〉
経済社会の成熟化、グローバル化、デジタル化が進み、地域の差別化が困難な時代において、多様性や独自性の象徴であるアートを活用して、他にはない魅力を生み出すことを目的に、「群馬パーセントフォーアート」推進条例を制定しました(令和5年4月1日施行)。県予算の一定割合をアート振興に充てることを明文化した全国初の条例です。
県予算や民間からの寄附等による「安定的な財源供給」を全国で初めて位置づけたほか、アート教育による始動人育成やアーティストが自立できる環境の整備、アートを触媒とした地域固有の歴史や風土・文化などの新たな価値の創造や地域経済の活性化を図るとともに、生み出された資金が次のアート振興へとつながる好循環を目指していきます。
https://www.pref.gunma.jp/page/623554.html
〈ソノ アイダとは〉
ソノ アイダとは、開発の狭間の空き物件や、建て直しまでの占有権のない都市の隙間を、空間メディアとして活用するアートプロジェクト。2015年よりアーティストの藤元明が中心となり、アーティスト主体の展示やイベントなどの活動を続け、近年は「#新有楽町」「#TOKYO MIDTOWN AWARD」(日本橋)「#東京大学」など、都心でのARTIST STUDIOシリーズを展開。「ソノ アイダ」では、これまでのべ100名を超えるアーティストが作品だけでなく、制作現場やパフォーマンスなど様々なアーティスト活動を共有し、独自のアーティストネットワークが繋がっている。
〈ソノ アイダ#前橋とは〉
「群馬パーセントフォーアート」条例の活動のひとつとして、アーティストの藤元明が主宰するアートプロジェクト「ソノ アイダ」とコラボレーションし、前橋市の協力のもと「前橋プラザ元気21」 1階空きスペースにアーティストスタジオ『ソノ アイダ#前橋』を開設します。参加するアーティストは約2か月の期間中、滞在しながら作品制作現場をメインに交流活動をし、会期後半には展覧会などの活動を行います。
〈フライヤー〉



〈スタジオの様子〉






〈ソノ アイダ#前橋 ARTIST STUDIO 01で制作された作品〉(一部)

Atsushi Aizawa
"Untitled"
Mineral pigments, dyed mud pigments, silk, silver leaf, crushed shell powder, Japanese paper, wooden panel
57 x 57 x 9 cm
2025

Atsushi Aizawa
"Origin - Biosphere #8"
Iron powder, mineral pigments, dyed mud pigments, agar, silk, silver leaf, Japanese paper, wooden panel
53 x 45.5 x 2 cm
2025

Kanto Iwamura
"no title (palimpsest series)"
acrylic, resin and plywood on panel
29 w x 37 h x 3 d cm
2025

Kanto Iwamura
"no title (crawler series)"
acrylic on hemp
27 w x 35 h x 3.5 d cm
2025
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