目標金額20万円を達成!老舗京和傘屋が暮らしを彩る和モダン照明『古都里』で次なる目標へと挑む
「京和傘」の技法を継承する唯一の工房が、1000年以上の伝統を後世にも灯し続けるためにクラウドファンディングに挑戦。

株式会社日吉屋(本社:京都市上京区寺之内通堀川東入百々町546、代表取締役:西堀耕太郎)は、クラウドファンディング(Creema Springs)『老舗京和傘屋が起こす革新。現代の暮らしに寄り添う、京和傘の新しいカタチ』において、皆様のご支援のもと、目標金額(200,000円)を達成しました。残りの実施期間においても、京和傘の魅力を発信していきたいと思いますので、4月11日(金)のクラウドファンディング最終日まで、応援のほど宜しくお願いいたします。
実施の背景
伝統工芸の継承にあたって、京都を始め日本各地で様々な取り組みが行われていますが、小規模事業者の多い伝統工芸業界隈では、営業に力を入れて利益を上げたり、後継者となる弟子を継続雇用し、一定金額の給与を払い続けたりすることは難しいのが現実です。更に追い打ちをかけるように、昨今の材料費の高騰が、私たちに重くのしかかり、伝統技術を後世につたえることが難しい状況に直面しています。


日吉屋でも、「京和傘」の美しさや伝統技法を広く皆様に知っていただくにはどうすればよいか模索する日々が続きました。そんな中、和傘を開いた際に感じる和紙を透かす光の美しさや、和傘職人の研鑽の歴史からなる匠な開閉構造に着目し、京和傘の技術を応用してつくる和モダン照明『古都里-KOTORI-』をひらめきました。和紙や木、竹といった和傘と同じ自然の材料を使い、和傘を”ぱっ”と開く雨の日の楽しさもそのままに、京和傘の伝統技法を受け継ぐ和傘の新しいカタチが誕生しました。

プロジェクトの概要
このクラウドファンディングは、伝統的な京和傘の技術を応用したデザイン照明 『古都里-KOTORI-』を核として展開され、目標金額(200,000円)に向け、実施され皆様のご支援のもと達成いたしました。残り期間はあと23日、最終締め切りは4月11日(水)23:59となっています。京和傘の伝統技術を後世につたえられるよう、引き続きプロジェクトへのご支援をお願い申し上げます。

クラウドファンディングのリターン・特典
リターンには、「落水紙」と呼ばれる特別な和紙を使用した新作のランプシェード(φ220×H300mm)をお届けします。
『古都里-KOTORI-落水紙』は、温かみのある光で、あなたの生活空間に心地よい癒しをもたらす照明です。ベッドサイドに置けば、夜が訪れるたびに部屋を優しく包み込み、穏やかなひとときを創り出します。玄関に灯せば、あなたの帰りを穏やかな光で迎え、疲れた心をそっと癒してくれるでしょう。ぜひ、さまざまな形で照明『古都里-KOTORI-』の温もりをお楽しみください。




全商品お試し価格でのご提供に加え、日吉屋の工房見学がセットになった体験型プランなど、京和傘や伝統に触れる機会になってほしいと願いを込めて様々なリターンをご用意しています。

日吉屋が目指すもの
今でこそ伝統工芸品として知られる「和傘」ですが、和傘が平安時代頃に中国から伝来した当時は、身分の高い人の後ろから付き人が日除けや魔除けとして差し掛ける開閉のできない大きな傘として使用されていました。その後、時代の変化と共に開閉できる仕組みが開発され、雨傘や歌舞伎等の伝統芸能の小道具として庶民にも広まっていきます。
そのように、1000年以上の歴史の中で生活様式やお客様の要望の変化に合わせてその姿を変え、長く愛され続けてきたことで、現代において、「伝統工芸品」と呼ばれるようになります。弊社は老舗の伝統を財産としながらも、ただ古き良きものを守るだけではなく、時代の変化に合わせて積極的に革新にチャレンジする「老舗ベンチャー」を目指し、伝統は革新の連続 - Tradition is Continuing Innovationを企業理念に、躍進し続けたいと考えています。

実行者メッセージ

株式会社日吉屋
日吉屋は、創業以来、京都の伝統的な技術と美しいデザインを誇る京和傘を作り続け、長い歴史を紡いできました。職人たちが日々丹精込めて作り上げた和傘は、今もなお、京都の文化を支える重要な存在として、地域の方々や世界中のお客様に愛されています。しかし、昨今の材料費の高騰が、私たちに重くのしかかり、伝統技術の継承が難しい状況に直面しています。クラウドファンディングを通じて、少しでも多くの方に京和傘の美しさを感じていただき、伝統工芸界に希望の光を灯すことができればと思います。ぜひご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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