日本初※“間取りの自動生成”サービスを提供する株式会社まどりLABO、創業1ヵ月で1,750万円の資金調達を実施

今年3月に創業した株式会社まどりLABOは「間取りは施主が考える時代を創る」がテーマ　※【日本初】は自社調べ(国内における戸建住宅の一般向け「間取りの自動生成」サービスが対象)(2025年5月)

株式会社まどりLABO

2025年5月29日 14時10分

株式会社まどりLABO(創業：2025年3月、本社：東京都大田区、代表取締役：野口雄人)は2025年4月に、株式会社ANOBAKAを引受先とし、シードラウンドにて1,750万円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

まどりLABOは今回の資金調達によって、『注文住宅の間取りの自動生成の機能の強化』『送客先のハウスメーカー・工務店様への販路開拓』『施主様に向けたプロモーション』を加速させてまいります。

従来、注文住宅を建てる施主の方は、「広いリビングが欲しい」「子供がのびのびと育つ家にしたい」など希望を抽象的な言葉でしか伝えることができず、建築会社の方もそうした言葉を基に手探りの設計を行う必要がありました。まどりLABOでは施主の方が自分で間取りを作って、その間取りに対して相見積もりが取れることで、よりスムーズに自分の理想の家を実現することができます。

まどりLABOは家づくりにかかわる施主様、建築会社様が、

”家づくりをもっと楽に・もっとスムーズに・もっとわがままに楽しむ”

ことができる世界を実現していきます。

■間取りの自動生成により施主と建築会社を繋げるサービス「まどりLABO」

まどりLABOでは注文住宅建築のプロセスを革新するマッチングプラットフォームを提供しています。

これから家を建てる施主の方は専門知識がなくても、土地情報と希望条件を入力するだけで、AIのサポートでわずか数分でその土地に最適な間取りを何十パターンも作成することができます。

さらに生成された間取りで気に入ったものがあれば、その間取りで複数の建築会社に一括で見積もりを依頼することが可能です。

図１. 施主は自分で簡単に間取りを作成して、建築会社に見積もり依頼を送ることができる

このような革新的なプロセスにより、施主の方は自身の希望を間取りという形で伝えることができ、よりスムーズに家づくりを行うことができます。また建築会社の方にとっては、確度の高い施主の方の情報を効率良く獲得することができ、新たなビジネス機会の拡大に繋がります。

■今後の展望

注文住宅の間取りの自動生成の機能の強化

まどりLABOでは、「間取りは施主が考える時代」の実現に向け、さらなるサービスの強化と事業拡大を進めてまいります。AIによる注文住宅の間取り自動生成機能の精度向上とバリエーション拡充を図り、より多様なライフスタイルや土地条件に対応できる仕組みを構築していきます。

送客先のハウスメーカー・工務店様への販路開拓

送客先となるハウスメーカー・工務店様への販路開拓を積極的に推進し、全国の施主様に多彩な選択肢をご提供できる体制を整備してまいります。

6月4日～6日に東京ビッグサイトで開催される『住まい・建築・不動産の総合展 BREX』にも出展を予定しています。

施主様に向けたプロモーション

施主様向けのプロモーション活動も強化し、家づくりの新しいスタンダードとして、まどりLABOの認知拡大と利用促進を目指します。

■株式会社まどりLABO　代表野口雄人のコメント

今回、私たちのビジョンに共感していただき、

ANOBAKA様にご参画いただきましたこと、心から感謝申し上げます。私は東京大学で建築を学んだあと、コクヨ株式会社で１年間建築設計の業務に従事したのちに本事業に取り組んでいます。

本事業に取り組むきっかけは、地元に暮らす兄の家を設計した経験でした。設計の過程では、家族ならではの遠慮や価値観の違いもあり、コミュニケーションが想像以上に難しく、数十回にわたる打ち合わせを重ねることになりました。その中で兄は、専門知識がないながらも自ら何度か間取りを考え、提案してくれることもありました。