【次世代継承クラウドファウンディング・プロジェクト 「世界を旅した「兼高かおる収集品」をリトルワールドへ」】
世界の扉を開いた「兼高かおるコレクション」を次世代へ繋ぐ

一般財団法人兼高かおる基金(代表理事:長内 恵子)は、戦後の日本に「世界への新たな扉」を開いたジャーナリスト・兼高かおるが遺した貴重なコレクションを次世代へ継承するため、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて「世界を旅した「兼高かおる」収集品を、野外民族博物館リトルワールドへ」を公開しました。
700万円を目標に、本日2025年6月8日(日)8時から8月6日(水)23時まで支援を募ります。
(プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/kaorukanetaka)
本プロジェクトでは、行方を彷徨っていた「兼高かおるコレクション」を野外民族博物館リトルワールド(愛知県犬山市)へ寄贈し、永久的な保存と活用を目指します。コレクションの移管には、梱包・輸送費、燻蒸(殺菌・防虫)処理、保管施設の整備、資料の整理・記録など、多大な労力と経費が必要となります。当財団だけではこれらの費用を全て賄うことが困難であるため、皆さまからの温かいご支援を募るべく、クラウドファンディングを実施することにいたしました。



世界各地の人形
フランス

アメリカン・インディアン流の挨拶 1975年7月。
ミシガン州マキノー島

エメラルドのロバの置物
コロンビア

南極点へ向かう米海軍の軍用機の前に立つ。1971年1月。
南極、マクマード基地
■クラウドファンディングプロジェクト概要
・タイトル: 世界を旅した「兼高かおる」収集品を、野外民族博物館リトルワールドへ
・URL:https://readyfor.jp/projects/kaorukanetaka
・目標金額:700万円
・募集期間:2025年6月8日(日)8時から8月6日(水)23時 59日間
・資金使途:コレクションの梱包・輸送、燻蒸費、資料の整理・撮影・調査・記録作業、保管・整理・活用のための調査・研究費用の一部に充当
・形式:通常型 / All or Nothing形式
※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。
・スケジュール:
2025年6月:コレクションの梱包・輸送・搬入、燻蒸
2025年7月~2026年3月:コレクションの整理・撮影・調査・記録作業
2026年4月~:コレクションの活用のための企画・公開
・リターン:5,000円〜1,000,000円まで計14コース。
「兼高かおる写真入りクリアファイル」「兼高かおる世界の旅 英文写真集(限定版:全26頁)」など
■一般財団法人 兼高かおる基金とは
兼高が生前、私財を投じて創設した財団です。兼高かおるは、戦後の日本で「世界への新たな扉」を開いた女性でありました。彼女の代名詞とも言える「兼高かおる世界の旅」は日本で最初に制作・放映された海外情報番組として、1959〜1990年の31年にわたり視聴者の方々に愛されてきました。世界中の多様な自然環境、考古遺跡、民族文化、現代文化、著名な人物、一般の住民にまで、幅広い切り口で取材を敢行し、1500本近い希少な映像を残しています。
■本件に関する問い合わせ先
一般財団法人兼高かおる基金
Email:info@kaorukanetaka-fund.com
TEL:050-3554-3228
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