2025花蓮 「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクト始動

花蓮観光のIPデザインを初公開!夏の7大テーマ観光イベント開始!今年の夏は花蓮へ行こう!

花蓮縣政府觀光處

ライフスタイルの美学を追求するブランド「神農生活Maji Treats」が

台湾のアーティスト・陳普、デザインチーム・日目247visualartとタッグを組み

新しいIPデザイン「小石花」を通して 震災後の花蓮の強さと希望を表現します

7-8月 花蓮で7つのテーマによる観光イベントが次々と開催予定

真夏の花蓮で素晴らしい出会いが待っています

花蓮県政府は(6/18)、台北101にて新たな都市観光のイメージとなる2025花蓮「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクトを正式に発表しました。「小石花」をIPにして映像アートを駆使した本プロジェクトは、花蓮として初めての試みとなる観光イメージのデザイン化、都市ブランドの企画展示、国際的プロモーションを融合させた統合型プロジェクトです。単なるキャンペーンではなく、国内外および花蓮出身の若者を含む20名以上の創造力とミッションを結集させ、文化・芸術・デザイン・観光・旅・プロモーションといった多角的な観点から、花蓮の再発見と世界への再発信を行っていきます。

「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクトの記者会見の様子(左から:台湾設計研究院院長張基義、101董座賈永婕、花蓮県徐榛蔚、アーティスト陳普)
「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクトの記者会見の様子
台湾の歌手雷御廷による「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクトの主題曲を披露

「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクトは、2025年大阪万博の夢洲TECH WORLD館内にて、台湾を代表して出店した期間限定ショップのブランド「神農生活 Maji Treats」が主導しています。神農生活はブランドイメージを日常に取り入れた企画・演出・戦略立案に定評があり、編集力・クリエーテティブ力・スタイルの表現において、海外でも実績があります。

神農生活は今回のプロジェクトにおいて、数々の国際デザイン賞を受賞し、生態とデジタルを融合させた創作を得意とする台湾のアーティスト・陳普と彼が率いるデザインチーム・日目247visualartと協力し、花蓮の都市観光IP「小石花」を共同制作しました。創造性豊かなデザインと地域とのつながりを通して、2024年4月3日の地震後も変わることなく花蓮に息づく回復力と生命力を表現します。

さらに花蓮県政府観光処は、今年の夏休み期間中に、山と海の風景、地域の伝統行事、原住民文化、夏の音楽フェスティバルなど、各地の自然景観と文化的背景を組み合わせた7つのテーマによる観光イベントを順次展開予定です。一度きりの旅ではなく、再び花蓮を訪れたくなるような、癒やしと共感に満ちた素敵な出会いをお届けします。

▲繁花盛開|IPコンテンツ概念

「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクト 5つの柱で花蓮観光の価値を創出

「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクトは、「繁栄」「花蓮」「豊かさ」「開放」を4大理念とし、斬新なビジュアルデザインと戦略をひとつにまとめ、花蓮の観光イメージと価値の物語を新たに表現していきます。その内容にはIPを活用したデザイン、映像によるイメージプロモーション、地元の人々の記録、関連商品の企画制作、都市の公共イメージ展という5つの側面が含まれています。

その1:核となるIPから派生した統一的なビジュアルをイベント会場、都市空間、観光案内システムに使用することで、都市への認識と参加意識を向上させる。その2:物語を感じさせる映像を駆使したイメージ手法を取り入れ、人物インタビューと地元の風景を組み合わせて感情に訴え、旅心を刺激する。その3:観光を推進する感情の媒体として花蓮の人々を記録し、旅行者に花蓮の人、花蓮の声を届ける。その4:デザイン性と話題性を兼ね備えた関連商品で観光体験を拡大させ、手元に残る都市の記憶を作り出し、商機へつなげる。その5:「繁花盛開」をテーマにして、インスタレーションと風景デザインを融合させ、没入型の花でつづる空間を創出する。街を観光スポットとして生まれ変わらせ、花蓮独自の自然美と創造性あふれる都市の公共美学を表現する。

これら5つの側面を持つ価値創造の推進を通じて、創造性あふれるデザインを観光の吸引力へと転化させ、「繁花盛開 We Bloom!」を花蓮再生の観光エンジンとして機能させていきます。戦略的なリソースの統合と文化創造の力を組み合わせ、魅力的な観光スポットとブランドストーリーを創り出すことで、国内外の人たちに旅先として選ばれる花蓮を目指していきます。

▲「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクト ロゴマーク

花蓮のたくましさを象徴する観光イメージIP「小石花」

「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクトのIPである「小石花」は、台北文創天空クリエーティブフェスティバル「最優秀賞」、台北デザイン賞「市長賞」、パリのポンピドゥー・センター「Best vedio of the year」など、数々の国際的なデザイン・アート賞を受賞し、2024年の秋には森美術館主催の「六本木アートナイト」で複合現実(MR mixreality)を発表した台湾のアーティスト・陳普が総合デザインを手掛けています。

陳普は次のように述べています。「小石花は災害の後、まるで石の裂け目から出てきた希望のような存在です。自然の試練に立ち向かう花蓮のたくましさだけでなく、大地の傷を修復する象徴でもあります。花蓮の人々の善良さと努力を表現し、この街の再生と祝福の象徴になることを願っています。」

▲ 「繁花盛開 We Bloom!」IPキャラクターデザイン「小石花ファミリー」

色彩で伝える花蓮の魅力と多様な文化的精神

花蓮の観光都市プロモーションのコンセプトに使われている色は、自然の風景、民族文化、都市の精神を起点とし、識別性が高く、人の心に響くビジュアルを創り出しています。配色は「鮮花紅」「水青藍」「石花紅」「豊盛黄」「石頭灰」を中心に、それぞれが花蓮の情熱と活力、広々とした海岸、黄金色の稲、強く包容力のある土地をイメージしています。

これらの色彩は、まるで山と海の間を流れる楽章のように、震災後も力強く前進する花蓮の姿を描き出し、また多様な民族が共存し、多文化が交差する土地の景観を表現しています。全体的な色味は識別性と展開性に優れ、パンフレット、商品デザイン、イベントのビジュアル、公共施設など幅広い用途に適しており、花蓮の若さ・革新性・あふれる生命力という都市のイメージを伝えています。それは、自然環境や人文の魅力に呼応するものであると同時に、「繁花盛開 We Bloom!」が持つ精神の延長線上にあるものであり、デザインを通じて感情と想像をつなぎ、花蓮が世界へと放つ独自の輝きにもなっています。

▲「繁花盛開 We Bloom!」-色彩コンセプト「鮮花紅」「水青藍」「石花紅」「豐盛黃」「石頭灰」を核とする配色
▲「繁花盛開 We Bloom!」イメージビジュアル

1本の短編映像 希望をテーマに届けられる観光の招待状

イベント会場で公開された「繁花盛開短編映像:小石花編」は、詩的かつ象徴的なビジュアルを通じて地震による傷から少しずつ復活していく花蓮の姿が描かれ、「裂け目に花が咲く」という希望のメッセージを伝え、人々が再びこの土地への自信と愛情を取り戻せるようにという願いが込められています。映像の冒頭は、大地の裂け目と波音が交差する静かなシーンから始まり、災害後の静寂と痛みを表現しています。再生を象徴する一輪の「小石花」が徐々に形を成し、静かに花蓮の自然——山々、海岸、霧、渓谷に佇み、この土地の生命力と毅然とした精神をつないでいきます。

映像は最後は「花蓮は変らずに咲き誇る」という言葉で締めくくられ、大きな傷を負っても、花蓮は依然として光と自然の美しさにあふれた場所であることを強調しています。「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクトを通して見えてくるのは、単なる風景の癒やしだけではなく、人々の心の再生です。

7-8月 真夏の花蓮 7つのテーマによる観光イベントが次々開催

2025年夏の花蓮「繁花盛開 We Bloom!」プロジェクトでは、花蓮の自然の魅力とさまざまな観光体験を発信し、2か月間にわたって7つのテーマによる観光イベントが順次開催されます。内容は、ゆったり旅、海洋アート、夏の水遊び、文化体験、音のファンタジー、流星花蓮、花散策など、多彩で魅力あふれる花蓮を体感することができます。

5月17日から8月31日まで開催される「海洋アート:太平洋国際ロックバランシングフェスティバル」では、花蓮の七星潭海岸が大自然の美術館に姿を変え、国内外のアーティストや一般参加者による受賞作品が一堂に展示されます。7月12日から8月10日までの「夏の水遊び:花蓮FUNサマーバケーション」では、鯉魚潭で初めて5つの水上アクティビティが登場し、台湾で最もホットな水のテーマパークになります。7月中旬から始まる「ゆったり旅:楽しいサイクリング」では、花蓮の山と海の間を自転車に乗って探索することができます。親子でのんびり楽しむもよし、本格的なコースに挑戦するもよし、参加者には数量限定のメダルや特典も用意されています。

7月18日から20日まで開催される「文化体験:太平洋南島合同豊年祭」は、花蓮の徳興大草坪で開催される国際規模の原住民の祭典です。共に踊り、伝統儀式や部族文化の伝承と情熱を体験することができます。年に一度の花蓮の音楽イベント「音のファンタジー:花蓮サマーフェスティバル」は、7月23日から27日まで東大門広場で開催され、5日間連続で、台湾の人気歌手、原住民シンガー、新世代バンド、ラッパーなどが登場します。「流星花蓮:スターライト音楽会」は、8月2日は富里稲草芸術エリアで、8月23日は七星潭でそれぞれ開催され、星空の下、ロマンチックな雰囲気に包まれながら音楽を楽しむことができます。

最後に、8月から10月にかけて開催される「花散策:花蓮ワスレグサ大地感謝祭」では、六十石山で壮麗なワスレグサの花畑を観賞しながら、自然と農業文化の融合を楽しむことができます。これらのイベントは、視覚と感覚の饗宴であるだけでなく、すべての人々に花蓮の魅力と価値を体感してもらうために企画されています。

▲「繁花盛開 We Bloom!」イメージビジュアルを7大テーマ観光イベントに展開

紹介動画:https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=xvJAbgYnwkM

「繁花盛開 We Bloom!」公式サイトがプロジェクト始動と同時に公開!

公式サイトでは、プロジェクトの背景やビジュアルデザインの全貌を紹介しています。6/18から「小石花」などのIPキャラクターと共に、花蓮の多彩な魅力を体験することができます。公式サイトでは、今後も花蓮のさまざまな場所にまつわる物語が紹介されていきますので、ぜひご覧ください。

「繁花盛開 We Bloom!」公式サイト

 https://hlwebloom.tw/

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花蓮縣政府觀光處

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業種
サービス業
本社所在地
花蓮縣花蓮市府前路17號
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代表者名
余明勲
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海外市場
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設立
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