静岡・裾野市で国際仏教文化イベント開催「アジア文化交流のつどい〜世界平和のための仏教〜」を6月27日から開催

フォーラムや法要、各国代表による御朱印頒布など、多様な文化・祈りが交差する3日間

世界平和を願う国際文化交流イベント、静岡・裾野で開催

静岡県裾野市の光明寺（曹洞宗）では、アジア4か国（日本・韓国・マレーシア・ネパール）の仏教関係者を迎え、国際交流イベント
「アジア文化交流のつどい〜世界平和のための仏教〜」
を2025年6月27日（金）〜29日（日）に開催します。

本イベントは、2023年韓国、2024年マレーシアで開催された仏教文化フォーラムの流れを受け継ぐもので、日本では初の開催。
宗派や立場を超えて「仏教を通じた平和への願い」を共有する試みです。

スケジュールと主な内容

【6月27日（金）15:00〜】
■ 世界平和祈念法要
日本の僧侶と海外ゲストが共に祈りを捧げる合同法要。一般参列・焼香も可能です。

【6月28日（土）10:00〜12:00】
■ アジア仏教文化フォーラム
韓国・ネパール・マレーシア・日本の代表が、自国の文化的背景や仏教の現状について語ります。
通訳付きで、どなたでも聴講可能です。

登壇者：

松岡広也（日本・光明寺住職）

Bro. Loka Ng Sai Kai（マレーシア／Selangor Buddhist Development Council）

Bro. Yongmin Ihn（韓国／Chongaram Institute of Cultural Heritage）

Bro. Sanam Shakya（ネパール／Young Men’s Buddhist Association Nepal）

【6月28日（土）13:00〜15:00】
■ 世界平和祈願 御朱印の頒布（4か国コラボ）
韓国・マレーシア・ネパール・日本の代表者が一堂に会し、それぞれの言語で「世界平和」と名前を記した御朱印を手書きで頒布。
宗派・国籍を超えた祈りを形にする、国際コラボ御朱印です。

【6月29日（日）10:00〜16:00】
■ 世界平和をテーマにした御朱印頒布（書家・団体との特別企画）
日本の書家や各国の仏教団体と光明寺が協力し、多様な形式の御朱印を頒布します。

日本：書家 赤澤佳心先生・畠紡山先生による直書き御朱印

ネパール：YMBAネパール代表達による直書き御朱印（おそらく日本初）

書置き御朱印：マレーシア・タイ・ラダック（インド）からの国際書置き御朱印（計3か国）

その他の企画

【両日開催】
■ 各国の仏教と文化に関する展示
参加国に関連する資料や紹介パネルを展示し、仏教と文化の多様性を紹介します。

【屋外出店】
■ キッチンカー出店（28・29日）も予定

開催概要

イベント名：アジア文化交流のつどい〜世界平和のための仏教〜

日程：2025年6月27日（金）〜29日（日）

会場：光明寺（〒410-1116 静岡県裾野市公文名342）

主催：光明寺

共催：
　マレーシア／Selangor Buddhist Development Council
　韓国／Chongaram Institute of Cultural Heritage
　ネパール／Young Men’s Buddhist Association Nepal

後援：裾野市仏教会

入場無料・申込不要／駐車場あり

取材のご案内

イベント期間中は、法要・フォーラム・展示・御朱印頒布などの様子を取材可能です。
とくに、海外ゲストと四か国合同の御朱印頒布や、各国代表者が自国の文化と仏教について語るフォーラムは、映像・写真ともに報道価値が高く、教育・文化・国際理解の観点からも注目されます。

取材をご希望の方は、事前にご連絡ください。

お問い合わせ

光明寺（こうみょうじ）

担当：松岡広也

TEL：[phone]

Email：[e-mail]

公式サイト：https://susono-komyoji.org/

光明寺本堂。こちらが法要とフォーラムの会場です。

境内入口では、色とりどりの衣装をまとった六地蔵様が皆さまをお迎えしています。衣装には「どなたでも、どんな装いでも、安心してご来山ください」というメッセージを込めております。季節ごとに衣装替えをしており、LGBTQを象徴するレインボーカラーなど、多様性を尊重する想いも表現しています。

六地蔵と富士山

境内からの富士山

平安時代に制作された不動明王像

平安時代に制作された毘沙門天像