日本のプロダクトデザインに革新を促すイベント「alter. 2025, Tokyo」初開催 / 11月7日(金)〜9日(日) 日本橋三井ホール
MoMAやポンピドゥーのキュレーター等により選出された、11プロジェクト計56名の日本人若手クリエイターがプロダクト作品を展示

alter. 実行委員会は、2025年11月7日(金)〜9日(日)の3日間、日本橋三井ホールにて、「alter. 2025, Tokyo」を初開催いたします。
alter.(アルター)は、次世代を担う多様な領域のクリエイターによるプロトタイピングやコラボレーションを促進し、オルタナティブなプロダクトデザインのあり方を提示する実験的なデザインイベントです。グローバルのデザインシーンを牽引するコミッティメンバーに選抜された11組のプロジェクト、計56名のクリエイターがプロダクト展示を行います。
また、会場内では、10代に向けたプロダクトデザイン教育プログラムの成果展示、トークセッション、マーケット等も展開され、現代社会におけるプロダクトデザインの価値を問い直します。
開催概要
名称 |alter. 2025, Tokyo(アルター. 2025, トーキョー)
会場 |日本橋三井ホール
|東京都中央区日本橋室町 2-2-1 COREDO 室町1 4,5F(エントランス4F))
会期 |2025年11月7日(金) - 11月9日(日)
時間 |11月7日(金), 8日(土) 11:00 - 20:00 , 11月9日(日) 11:00 - 17:00
入場料 |1日券 ¥2,000(学生 ¥1,000)
|3日通し券 ¥3,000(学生 ¥2,000)
|* 中学生以下無料 * 学生割引は学生証提示の場合のみ
内容 |EXHIBITION:異業種クリエイターの協業プロジェクトによるプロダクト展示
|SHOWCASE:10代や異業種等、業界の外から問題提起を行う実験的なプログラム
|MARKET:作り手と受け手をつなぎ、受け手の創造性を拡張するマーケット
|TALK :1日ごとにテーマ設定された公開収録型のトークプログラム
|AWARD:世界的に活躍するコミッティメンバーが選抜するアワード
主催 |alter. 実行委員会
協賛・協力|三井不動産株式会社(特別協賛)、カリモク家具株式会社(協賛・協力)
|say hi to_(メディアパートナー)、dezeen(メディアパートナー)、他
Website |https://altertokyo.com/
SNS |Instagram @altertokyo、 X @alter_tokyo
Contact |contact@altertokyo.com
alter.の特徴
・次世代を担う若手クリエイターを中心とする出展者
・異業種間でチームを組織する“プロジェクト型”出展を推奨
・コンセプトを言語化し、社会への問題意識、ナラティブを深化
・作品と共に、空間設計を含めたプレゼンテーションを評価
・プロジェクト型出展者は出展料無料、展示関連費として最大300万円の補助金を支給
・世界のデザインシーンを牽引する国際的なコミッティーによる評価
alter.は、「出展料を支払って参加する」一般的な見本市型とは異なる新たな形式で開催します。次世代クリエイターによるプロジェクト提案を、世界のデザインシーンに影響力を持つ国際的なコミッティーが選定し、それらのプロジェクトに最大300万円の助成を行います。通常は実現が難しいような独創的なアイディアのプロトタイプ化を支援するとともに、展示・紹介することで、日本のプロダクトデザインに革新を促します。
出展者は、次世代を担う35歳以下のクリエイターを中心に、プロダクトデザイナーに限らず多様な分野の表現者が対象となります。また、個人ではなく、異業種のクリエイターが、プロジェクトを組織してチームで展示を行います。
それぞれのプロジェクトには、社会への問題意識や、プロダクトの存在意義を提示するナラティブを深めながら、そのコンセプトを明確に言語化することが求められるとともに、作品そのものだけでなく、展示空間の設計や来場者の体験設計も含めたプレゼンテーション全体の完成度が求められます。
コミッティーメンバーについて
コミッティーメンバーは、世界をリードする美術館である ニューヨーク近代美術館(MoMA) キュレーターの Tanja Hwang、 パリのポンピドゥセンター キュレーター Olivier Zeitoun、グローバルなデザインシーンを牽引するデザインスタジオ Formafantasma、世界の都市文化を舞台に活動する設計者 / SKWAT代表 中村圭佑、国際的なデザインメディア / プラットフォームである say hi to_ 主宰 Kristen de La Vallière の5組で構成されます。

写真左から:
Andrea Trimarchi / Simone Farresin(Design Studio / FormaFantasma)
中村圭佑(Architect / DAIKEI MILLS)
Kristen de La Vallière(Creative Consultant and Curator / say hi to_)
Olivier Zeitoun(Design Curator and Researcher / Centre Pompidou)
Tanja Hwang(Design Curator and Researcher / MoMA)
出展者について
35歳以下の国内若手デザイナーを中心に、11プロジェクト 計56名 が出展します。
現代美術家、写真家、編集者、研究者、音楽家、ダンサー、アートディレクター、エンジニアなど、多種多様な領域から次世代クリエイターが参加しプロジェクトを形成。コンセプトの組み立てやプレゼンテーションを含めた選考を経て、プロダクトデザインの展示を行います。

プロジェクト参加クリエイター:
アオイヤマダ, 秋山亮太(★), 石﨑朝子, 磯部昭子, 板垣勇太(★), 稲垣直秀, 井上智明, 井上岳, 井上祐希, 岩﨑翔, 岩下慧, we+(★), 上田樹一, 宇佐美雅司, 太田琢人, 大西弘明, 神山真美子, 亀山大輝, 川谷光平(★), 河野未彩(★), 木村和希, GYOSHA, 栗原あずさ, 佐藤駿次, 白水高広, シンスダンリー, 杉野龍起(★), 鈴木康洋, 高田陸央(★), 髙野潤(★), 高野慎太郎, 田渡大貴, 丹羽隆介, 玉山拓郎, 田村名那佐理, 寺田祥治, 東京香堂, TORI, 富田晨, 中武董平, 西田悠真(★), 原ちけい, 深治遼也, 福本純也, 古館壮真, POETIC CURIOSITY (青沼優介+三好賢聖)(★), 松下陽亮, 水迫涼汰, 光井花(★), 三宅晴輝, ,ものや, 八木幣二郎, 山本祥磨, 良知慎也, 劉功眞(11組56名 / 五十音順)* (★) はプロジェクト代表者
参加クリエイター過去作品一例


プログラムについて
▼ SHOWCASE/ MARKET
渋谷パルコ9階に位置する10代向けのクリエイティブスクール「GAKU」との協業により、プロダクトデザインの教育プログラム「眺める側のコンポジション」を8月から開講。「使い手の創造性」を手掛かりに全8回の授業を実施し、10代とともに、プロダクトとの新しい関係性を提案する「ショップ」を会場に展開します。「ショップ」では、参加クリエイターによる作品やプロトタイプ、インスピレーション源や書籍をその場で購入し持ち帰ることができます。
▼ TALK
会期中の3日間、選考を行ったコミッティメンバーや、多種多様な領域で活動する有識者による公開収録型トークプログラムを開催します。日毎にテーマを設け、デザインの現在と未来を見つめ深化させるための議論を展開。内容は音声配信サービスを通じて後日一般公開いたします。
▼ AWARD
コミッティーメンバーにより、会場内の最優秀プロダクトが選出され、発表されます。
*各種プログラムの詳細は、alter. 公式HPおよびSNSにて順次発表してまいります。
初開催となる革新的なデザインイベント「alter. 2025, Tokyo」に、ぜひご注目ください。
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