日本のWebを“記録して再生”する国産アーカイブSaaS『Archeve Japan』段階提供を開始

第1段階：スクリーンショット保存・再生→第2段階：WARC準拠保存へ拡張。AWS基盤。派生サービス（ショプログ／レキシル／リバース／キオクロウ）を順次公開

2025年10月14日、株式会社ふじサンバ（本社：神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番地1号、代表：鈴木悠雅）は、Archive Japanの提供を順次開始することを発表。このサービスは、日本向けWebアーカイブSaaS。Web画面を自動で保存・再生を通じて、まずはスクショ保存、段階的にWARC対応。時刻署名・ハッシュ検証とPDF証跡、限定公開や削除SLAを備えるサービスを実現します。詳細は製品サイトにてご確認いただけます。

■サービスに対する想い

原点にあるのは「歴史を未来へ紡ぐ、アーカイブ保存サービスへの挑戦」

私は昔から歴史が好きです。何百年も前の人がどんな想いで生き、何を残し、どんな言葉や証跡を紡いだのか、そういった記録が時を越えて今に伝わっていることにいつも畏怖の念を抱いてきました。

そして現代、私たちはまさに歴史の中心にいる。WEBという舞台の上で、企業も個人も日々発信し、言葉を重ね、デザインを磨き、意志を紡いでいます。けれど、価値のある記録が簡単に、静かに、失われている。私たちが目指す未来はこのサービスは単なる業務効率化・売上促進の為のツールではありません。歴史の素材を未来に渡す文化的インフラでありたいと思っています。

 ブランドの歩みを、周年記念や採用活動で誇りを持って語れるように 消えてしまったLPの“勝因”を、10年後の担当者が読み解けるように 誹謗中傷の真実を、削除後も証拠として残せるように 市民の声や時代のムーブメントを、学びやすく正確に後世へ届けるために 私たちはアーカイブ保存サービスを未来に向けて育てていく。

■サービスの目的、課題

目的 

・日本のWeb上の記録を保存し、将来検証可能な「証跡」にする。

・企業・行政・研究・報道が、改版履歴や表示内容を客観的に確認できる基盤を提供する。

・運用現場で使える速度と、法務に耐える証拠性を両立する。

・領域特化（EC/企業史/LP/SNS）で意思決定・監査・学習の再現性を高める。

課題

・Webは更新と削除が速く、価値ある画面が静かに失われる。過去表示の客観証拠が不足。

・景表法や広告審査、二重価格検証、炎上・誹謗中傷対応、行政・報道の検証で「過去の画面」の需要が増大。

・海外アーカイブは国内実務とのギャップ（日本語運用、権利配慮、削除依頼SLA、証跡様式）。

・企業内部でもCMS移行や担当交代でHP・LP・ECの履歴が散逸し、社史・ナレッジ継承が難しい。

■今後の展開

スクショ保存・再生で“まず残す”を高速化

WARC準拠でDOM/静的資産まで保存し証拠性を強化。

領域別プロダクト

・ショプログ＝EC商品ページの時系列保存・価格、訴求検証

・レキシル＝企業HP・IR、沿革の長期保全、社史、監査活用

・リバース＝LP変遷の比較可視化・勝因再現

・キオクロウ＝SNS、記事の証跡化・訴訟、調査対応

技術基盤：AWS採用。保存時刻署名、SHA-256検証、改版ログ、PDF証跡、限定公開、削除依頼SLA。

「まず“残す”を最短に。その上で日本の実務に耐える証跡性へ段階拡張します。」

βの学びを正式版へ集約し、日本発のアーカイブ標準を確立する。

■サービス料金

初期段階においては、ベータ版を全ての人へ無料体験出来るようにいたします。

順次、サービス料金を決めていきます。

■Archive Japan 会社概要

法人名：株式会社ふじサンバ

代表：鈴木 悠雅

所在地：神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番地1号

営業所：静岡県富士市瓜島町201番地

事業概要：「Archive Japan」の企画・開発・運営・販売、「ショプログ」の企画・開発・運営・販売、「レキシル」の企画・開発・運営・販売、「リバース」の企画・開発・運営・販売、「キオクロウ」の企画・開発・運営・販売

WEBサイト：https://fujisanba.com/

製品サイト（Archive Japan）：順次公開

製品サイト（ショプログ）：順次公開

製品サイト（レキシル）：順次公開

製品サイト（リバース）：順次公開

製品サイト（キオクロウ）：順次公開

※　順次公開箇所にリンクを載せていきます

■本件に関するお問い合わせ

株式会社ふじサンバ Archive Japan広報担当 

TEL：[phone]

Mail：[e-mail]