AMATUHI、フィンランドYetiCare社と日本初のパートナーシップ契約を締結 すべての人のデジタルアクセスを実現するインクルーシブテクノロジーで『豊かな暮らし』の創造を加速

障がい者グループホーム「AMANEKU」でのパイロット導入を経て、日本国内での販売および導入拡大を視野に市場検証を開始

株式会社AMATUHI

 株式会社AMATUHI(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:吉田竜真、以下「AMATUHI」)は、フィンランドのヘルステック企業YetiCare Oy(本社:フィンランド エスポー、以下「YetiCare社」)と、日本における初のパートナーシップ契約を締結いたしました。

 パートナーシップ契約の締結に先行して、AMATUHIの運営する障がい者グループホーム「AMANEKU」において、YetiCare社が提供する「尊厳のある、心豊かな毎日を育む(Fosters a meaningful everyday life))インクルーシブテクノロジー『YetiCare(イエティケア)』」のパイロット導入により、日本の福祉現場での効果検証を行いました。

 今後は、日本国内での販売および導入の拡大を視野に入れた、戦略的な連携強化と展開を進めてまいります。

■YetiCare社とのパートナーシップ契約の背景と目的

 AMATUHIは「『障がい』の有無に関わらず、全ての人が自分らしくあるために、豊かな暮らしを創造すること」をミッションに掲げ、障がい者グループホーム「AMANEKU」を中心に、利用者一人ひとりの可能性を最大限に引き出す支援を実践してきました。

 このたび、YetiCare社の「尊厳のある、心豊かな毎日を育む(Fosters a meaningful everyday life)」という理念と、AMATUHIの「豊かな暮らしを創造する」というミッションが共鳴し、北欧発の先進的なインクルーシブテクノロジーを通じて、両者の理念実現に向けた新たな可能性を見出しました。

 加えて、日本の福祉・介護現場では、利用者の幸福度と社会参加の実現が重要課題となっています。既存の介護テクノロジーは業務効率化を中心としたものが多く、支援を通じた利用者のQOL向上(幸福度・自己表現・社会的なつながり)に直接的に寄与するソリューションが不足しているのが現状です。

 AMATUHIは、障がい者グループホーム「AMANEKU」を中心に、一人ひとりが自分らしく豊かに暮らせる環境づくりを実践してきました。このたび、欧州で実績を持つインクルーシブテクノロジーのパイオニアであるYetiCare社とのパートナーシップにより、日本の福祉・介護・医療現場に新たな可能性を拓きます。


■YetiCare社が提供するソリューションについて

 YetiCare社は、世界幸福度ランキング7年連続No.1を誇るフィンランドを拠点とするヘルステック企業です。今回、障がい者グループホーム「AMANEKU」では「YetiCare」のパイロット導入を2025年度に先行して行い、利用者様やご家族、また支援職員の声を収集し、実装モデルの構築を推進しています。

【YetiCareソリューションの特徴】

1. YetiTablet(イエティタブレット)

・55~65インチの大型タッチスクリーン

・Google EDLA認証取得済みのAndroid OS搭載

・Google Playストアから300万以上のアプリケーションにアクセス可能

・厚さ4mmの強化ガラスを採用し、アルコール消毒も可能なマルチタッチ対応性能

・ノルウェーのアーケシュフース大学病院等でも採用された実績を持つ、

 安全性と衛生面に優れた設計

・昇降、チルト機能を搭載した移動式スタンドで利用者に合わせた調整が可能

2. YetiApps(専用アプリケーション群)

・ケア専門職や教育者と共同開発した50種類以上の専用アプリを搭載

・運動機能、認知機能、協調性、社会性の向上を支援

・様々な機関での実験や研究に基づいて、その効果が検証済み

3. YetiLauncher(ユーザーインターフェース)

・視覚、身体障がいのある方でも直感的に操作可能

・アプリロック、サイズ調整、カスタマイズ機能も標準搭載

・高度なデータプライバシー保護

YetiCareは単なる「ケアデバイス」ではなく、すべての人に平等なデジタルへのアクセス機会を提供し、社会参加と自己実現を促す「インクルーシブテクノロジー」です。

■今後の展開計画について

【パイロット導入】

・障がい者グループホーム「AMANEKU」において、2025年度より先行してパイロット導入を実施

・利用者様、ご家族様、支援職員の声を丁寧に収集

・日本の福祉・介護・医療現場に適した実装モデルの構築を推進中

【制度対応への取り組み】

・行政及び導入を検討される施設・事業者への継続的な情報提供を推進予定

・TAISコード(福祉用具情報システム)を取得予定

・各自治体と連携を深め、「介護テクノロジー導入支援事業」等の補助制度への対応を視野に、

 機能開発・改善を継続

【将来展望】

・「AMANEKU」におけるパイロット結果を踏まえ、日本国内での販売を視野に、

 総代理店契約の締結を検討中

・全国の福祉・介護・医療・教育施設への展開

■YetiCare社 Founder & CEO Maria Jokelainenからのコメント

 YetiCareは、自閉症のある子どもを育てる親としての私たち自身の経験から生まれました。日々のケアの現場で、テクノロジーが秘める大きな可能性と同時に、その限界も目の当たりにしてきたからです。ケアの環境がますますデジタル化していく今、テクノロジーは専門職の方々にとっても、支援を受ける方々にとっても、本当の意味で人を支える形で設計され、活用されるべきだと私たちは考えています。そのため、私たちが目指しているのは、直感的で、誰一人取り残さず、実際のケア現場に根ざしたソリューションの創出です。

 AMATUHIとのパートナーシップを通じて、私たちはこうした課題に対する深い共通理解を見出しました。福祉分野における彼らの豊富な専門性と、インクルーシブなテクノロジーを追求する私たちの視点が結びつくことで、責任ある形でイノベーションを活かすことが可能になります。

 私たちはともに、障壁を取り除き、自立を支え、日常に確かな豊かさと意味をもたらすことを目指しています。思いやりと経験、そして明確な目的に導かれたとき、テクノロジーはインクルージョンを実現する力強い存在になり得ると、私たちは信じています。

■AMATUHI 代表取締役 吉田竜真からのコメント

 私自身、幼少期に精神障がいを経験したことから、「障がい」という言葉で線引きされることなく、誰もが自分らしく、豊かに暮らせる社会を創りたい。その想いでAMATUHIを創業しました。

 私たちは「豊かな暮らしを創造する」というミッションを掲げ、障がい者グループホームAMANEKUを中心に日々実践してきました。YetiCareのインクルーシブテクノロジーと出会い、この理念をさらに深化させる可能性を確信しています。

 YetiCare社創業者のマリアさん、ヤルッコさんも、自閉症の子どもたちを持つ親として、「我が子のために」という想いから技術開発を始められました。当事者としての実感と親としての愛情が、真に人を支える技術を生み出す——この共通点に深く共鳴しました。

フィンランドの北欧らしい「尊厳のある、心豊かな毎日を育む」思想と、私たちが現場で培ってきた「豊かな暮らしの創造」がテクノロジーを通じて融合することで、日本の介護・福祉現場に新たな可能性を拓けると信じています。

■YetiCare社概要

【創業ストーリー:親の想いから生まれたテクノロジー】

 YetiCare社は2015年、自閉症スペクトラム障がいの3人の子どもたちを持つマリア・ヨケライネンとヤルッコ・ヨケライネン夫妻によって創業されました。

 「我が子が学び、世界とコミュニケーションを取れるように」——その一心で、大手テクノロジー企業でエンジニアリング経験を持つヤルッコは、巨大なタブレットの開発を始めました。大きなタブレットを使うことで、子どもたちの学習能力、集中力、コミュニケーション能力が向上することに気づいた夫妻は、この技術を多様な能力を持つすべての人々のために提供することを決意。

 「包括的なテクノロジーを活用して、多様な能力を持つ人々の有意義な日常生活を促進する(Use inclusive technology to promote a meaningful daily life for people with diverse abilities.)」をミッションに掲げ、認知・身体活動を促進する革新的なヘルステック・ソリューションを提供しています。

 フィンランドは「すべての人が等しく尊重される社会」を体現する国として知られています。

YetiCare社のビジョンは、まさにこの北欧の理念を体現したものです。現在、YetiCareは世界10カ国以上で展開され、高齢者、障がい者、自閉症の子どもたちなど、多様なユーザーの生活を支えています。

【欧州での主要導入実績】

・スペイン最大級の介護事業者Clece

・アーケシュフース大学病院(ノルウェー)

・ダンデリード病院(スウェーデン)

・オッダー市行政(デンマーク)

・フィンランド自閉症財団

・Rinnekotisäätiö(フィンランド最大の障がい者支援組織)

・Validia Housing(フィンランド大手福祉住宅事業者)

【研究エビデンス】

 ラップランド応用科学大学との共同研究プロジェクト「TYÖHYVE(高齢者介護施設の職場幸福度促進)」(2020 - 2022)では、以下の成果が報告されています。

・74%の職員が「職場の健康(well-being)に寄与した」と回答

・84%が「入居者の幸福度が向上した」と実感

【利用者からの評価】

・社会的孤立の防止

・自己表現の促進

・グループ活動への積極的参加

・達成感と自己効力感の向上

【対象となる福祉・介護・教育分野】

YetiCareは、フィンランドをはじめとする欧州全域で、以下の幅広い領域で活用されています。

・障がい者支援施設

・障害児療育施設

・特別支援教育

・高齢者ケア(認知症対応施設、デイサービス、リハビリテーション)

・医療・リハビリ施設(理学療法、作業療法、精神科)

・教育機関(幼児教育、学童保育)

 AMATUHIは、自社の障がい者グループホーム「AMANEKU」およびグループ企業の療育・介護施設を中心に導入を進め、日本の福祉・介護・医療現場に適した実装モデルを構築してまいります。

【国際パートナーシップ戦略:参考】

 YetiCare社は、各国で現場を深く理解するパートナーと共に展開しています。

英国:Remark Group(2025年11月提携)

"Best-in-class technology that will have a real impact on wellbeing and learning outcomes in the health, care and education sectors" (健康、ケア、教育分野において、幸福度と学習成果に真の影響をもたらす最高水準の技術) — William McCallum, Technical Business Development

デンマーク:Gloria Mundi Care(2025年11月提携)

Odder自治体の障がい者活動センター・居住施設で導入。「画期的な活動スクリーンが、利用者に喜びと訓練をもたらしている」と高評価を獲得。

AMATUHIは、日本におけるYetiCare社の戦略的パートナーとして、現場の声を製品開発にフィードバックし、共に進化していく関係を築いてまいります。

【企業情報】

・社名     :YetiCare Oy

・本社所在地  :フィンランド

・Interim CEO :Emma Granlund

・設立     :2022年

・創業者    :マリア・ヨケライネン、ヤルッコ・ヨケライネン

・事業内容   :医療、福祉、リハビリテーション、教育分野における、

         福祉テクノロジーソリューションの開発および提供

・URL     :https://yeticare.fi/

■株式会社AMATUHI概要

・社名     :株式会社AMATUHI

・本社所在地  :神奈川県横浜市中区桜木町一丁目1番地8 日石横浜ビル10階

・代表取締役  :吉田竜真

・設立     :2021年2月22日

・資本金    :4,100万円(資本準備金含む)

・従業員数   :1,220名(2026年1月現在)

・事業内容   :障がい者グループホーム及び訪問看護「AMANEKU」の運営、

         建設・不動産開発事業の展開

・URL     :https://amatuhi.co.jp/

■本件に関するお問合せ先

株式会社AMATUHI 広報担当

・TEL  :[045-263-8670]

・Email :yeticare@amatuhi.co.jp

・URL :https://amatuhi.co.jp/

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会社概要

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業種
医療・福祉
本社所在地
神奈川県横浜市中区桜木町1-1-8 日石横浜ビル10階
電話番号
-
代表者名
吉田 竜真
上場
未上場
資本金
4100万円
設立
2021年02月