【仙台発】「助けて」が言えない人を救う「デジタル駆け込み寺」が本格稼働中。メタバース×Web3×AIで孤立を防ぐ「介護と支援の相談どころ そよぎ」の全容(2026年9月4日更新)
〜アイディアソン受賞から約7か月。個人開発で全構想を実装し、無料アプリ26本とブラウザ拡張5本を世界へ配信中〜

「介護と支援の相談どころ そよぎ」(代表:千葉 洋乃夫、所在地:宮城県仙台市)は、ヤングケアラー、8050問題、経済的虐待、ひきこもり、虐待やDV被害など、既存の支援が届きにくい方々のための「デジタルシェルター(メタバース相談窓口)」と「福祉全般の相談窓口」を、個人開発で運営しています。あわせて、福祉に特化した完全無料のアプリ群(広告なし・オフライン動作・個人情報の収集なし)を世界中に配信しています。
そよぎは民間の非営利任意団体であり、収益はありません。行政の枠組みや助成金のKPIにとらわれず、どんな状況の人にも最善を尽くせることが強みです。運営は代表の自己資金と、見返りを求めない善意の寄付に支えられています。2026年8月からは、毎月の収支を全額公開しています。
(※本内容は、2026年9月4日時点の活動状況に基づき情報を更新したものです)
■ アイディアソン受賞から約7か月。執念の個人開発で「ただのアイディア」をすべて現実に
本活動のベースとなる構想は、2025年12月から2026年1月にかけて開催されたアイディアソン「Stablecoin (JPYC) Innovation Challenge 2025」において、123件のエントリーの中から選ばれ、2026年1月23日のファイナルピッチに登壇した16チームの1つとして、「グランプリ3位」と「イーサリアム賞(Ethereum Foundation)3位」をダブル受賞しました(通称:総合3位・技術賞)。
当時は文字通り「ただのアイディア」に過ぎませんでしたが、受賞から約7か月、代表が毎日何時間も個人開発を積み重ね、現在はすべての構想が実際に稼働しています。
大会の概要や当日の様子は、主催3社(Komlock lab株式会社、株式会社シーエーシー、株式会社TECHFUND)のうちKomlock lab株式会社による公式発表をご覧ください。
閉幕プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000166095.html
ファイナルピッチ当日レポート(公式note):https://note.com/komlock_lab/n/n93a2a0cfbab3
■ 行き先を分ける「2つのドア」
そよぎでは、相談者の状況や悩みの深さに合わせて、2つの入り口を用意しています。
【入口①:福祉全般の相談窓口】
家族の介護、子どもの療育・発達、日々の悩みなど、「何から始めればいいかわからない」「制度を使う前に話を聞いてほしい」という方のための窓口です。
特徴: 国家資格(介護福祉士)を持つ相談員が対応します。
料金: 30分 1,000円。制度の枠にとらわれない柔軟な対応のため、あえて自費サービスとして敷居を下げた設定です。ヤングケアラー、生活保護を受けている方、生活にお困りの方は無料です。相談料は代表の収入にはならず、次に困っている方への送付と運営維持費に100%充てられます。
(ご予約制の相談は18時〜21時です。21時〜翌朝4時は予約不要で、メタバースの窓口に駐在しています)
【入口②:デジタルシェルター(特設プロジェクト)】
ヤングケアラー、8050問題、ひきこもり、虐待やDV被害など、「電話をかけるのが怖い」「1円も動かせない」という深刻な状況にある方のための、完全匿名の駆け込み寺です。
特徴: メタバース空間を利用し、アバターのまま、声を出さずに文字だけでも相談できます。インストール不要で、古いスマートフォンでも動作します。利用料は無料、相談も基本的に無料です。開所は既存の窓口が閉まる夜間(21時〜翌朝4時)です。安心して過ごしていただくための場所のため、ご利用にあたっては予約フォームからお申し込みいただき、ルールをご確認のうえご案内しています。
■ 無料アプリ26本とブラウザ拡張5本を世界配信中
テクノロジーによる自律的な支援を目指し、アプリと拡張機能を開発し続けています。2026年9月時点で、無料アプリ26本とブラウザ拡張機能5本を公開しています。すべてのアプリにWeb版(PWA)があり、iPhoneやPCのブラウザからそのまま使えます。Google Playストア版は審査を通過したものから順次公開しており、現在15本。ブラウザ拡張機能はChromeウェブストアで配信しています。すべて完全無料・広告なし・課金なし・オフライン動作・個人情報の収集なし。最大19言語に対応しています。
▼制度・情報にたどりつく(2本)
困りごとから使える公的制度と手順・書類・窓口がわかる「困りごと制度ガイド・そよぎ」。家族のケアを担う10代のためのデータと相談窓口をまとめた「10代の情報室」。
▼こころと会話を助ける(7本)
今日の気分を色の丸ひとつで記録する「そよぎノート」。つらい気持ちを黒い岩にのせて手放す「消したい黒い岩」。ことばのいらない「非言語サポーターアプリ そよぎ」。絵カードをタップして文をつくり読み上げる「そよぎ式AACアプリ」。見せて・さして・つたえる「会話補助ノート・そよぎ」。くすり・アレルギー・連絡先を1枚にまとめる「もしもカード・そよぎ」。一日の見通しを絵カードで示す「そよぎ式スケジューラー」。
意思伝達の4本は、画面のどこを押しても操作できるスイッチ・スキャン入力を備えており、指が1本動けば全機能が使えます。市販の意思伝達装置は数万円から数十万円しますが、「伝える」ことにお金の壁があってはいけないという考えから、すべて完全無料の公共財として公開しています。
▼介護と現場を支える(4本)
家族のための「おうち介護サポート・そよぎ」(移乗・食事・おむつ交換などを図解)と「おうち介護記録・そよぎ」(ワンタップ記録、受診でそのまま見せられる表つき)。介護・障害福祉スタッフのための「福祉サポーターズ・サポート」高齢者版・障害者版。
▼学びと脳トレ(7本)
くらしの安全・お金・防災・科学の基礎を学べるクイズ「Wise World」三部作(入門編・基礎編・応用編)。「気象予報士 学科過去問トレーニング」(第56回〜第65回の全300問)。「基本情報技術者 過去問トレーニング」(850問)。いずれも全問解説つきです。やさしい脳トレ「脳活・そよぎ」、自分の写真と世界の名画で遊べる「脳活ジグソーパズル」。
▼年齢や性別を問わず遊べる(6本)
指でなぞるだけの迷路「宝の迷宮」(19言語)。球が落ちて音が鳴る「音の箱庭」。本物の物理でからくりを組む「仕組みの箱庭」。ルーレットで塔をのぼる「スゴロクタワー」。写真がドット戦士になる「ドットバトルVS」。おなじみの昔話が自分の選択で別の結末へ向かう「名作の主人公になろう!」(12作品・結末107種類)。
ゲームも含めて全部、広告なし・課金なし・個人情報の収集なしです。課金の導線も、順位を競わせるしくみも入れていません。通信せずに動くので、年齢や性別にかかわらず、そのまま渡して大丈夫です。
▼ブラウザ拡張機能(5本)
危険サイトを開く前に止める「そよぎセキュリティシールド」。送信や購入の前に確認をはさむ「誤操作防止シールド(そよぎ)」。開いているページをQRコードにする「かざしてリンク」。「便利スクショツール・そよぎ」「便利クリップメモ・そよぎ」。
各アプリの解説は公式note、ダウンロードは公式ホームページの「無料アプリ」ページからどうぞ。
【アプリ・拡張機能一覧】https://soudansoyogi.com/apps.html
■ 寄付プラットフォーム「Giveth」でVerified認証を取得、「GIVbacks」の対象になりました
公共財への寄付を扱うプラットフォーム「Giveth」(2016年発足)において、そよぎのプロジェクトは公式認証「Verified」を取得しています。Verifiedは、プロジェクトが実在し信頼できる運営であることを、Givethの審査チームの承認、またはGiveth Verifiersからのオンチェーンの推薦によって確認するものです。一度取得して終わりではなく、活動の実態に応じて見直される認証です。
Givethはプラットフォーム手数料を取らず、寄付は支援者のウォレットからそよぎのウォレットへ直接届きます(寄付画面にあるGiveth DAOへの応援配分は初期値10%で、0%に変更できます)。
2026年9月4日、そよぎのプロジェクトは、Givethが寄付者向けに運営するプログラム「GIVbacks」の対象になりました。対象のプロジェクトへ5米ドル以上を寄付された方に、寄付額に応じてGIVトークンが贈られる仕組みです(2週間ごとのラウンド単位)。配布はGivethが行うもので、そよぎがお渡しするものではありません。Verified認証とは別のプログラムです。
プロジェクトページ:https://giveth.io/project/soyogi:-saving-unbanked-victims-with-jpyc
そよぎでは同日、Givethの公開APIを用いて、掲載中のプロジェクト全件を取得して集計しました。掲載されていたプロジェクトは7,696件、うちVerified認証は4,397件、GIVbacksの対象は4,222件です。GIVbacksの対象4,222件のうち3,618件は、海外の寄付仲介サービスが各プロジェクトに代わって一括で登録したものです(登録アカウントは同サービスの管理用アカウント)。残る604件は、運営者自身が登録してGIVbacksの対象となったプロジェクトです。そよぎのほかにも、日本の団体はこの4,222件のうちに15件含まれています。いずれも同サービスによる一括登録です。604件の記載内容を読み取ったところ、日本に言及しているものは5件、そのうち日本発のプロジェクトはそよぎの1件でした(2026年9月4日時点、確認できた範囲での集計です)。判定は各プロジェクトの記載内容に基づくため、記載に日本への言及がない場合は判別できず、ほかにも日本発のプロジェクトが含まれている可能性があります。
■ 7月以降の主な動き
2026年8月から、毎月の収支を全額公開しています。
2026年8月4日、運営規程を制定し、全文を公式サイトで公開しました。
2026年8月28日、公式サイトを独自ドメイン https://soudansoyogi.com へ移行しました(日本語・英語)。
2026年8月28日、メタバース「そよぎ」のセキュリティ記録の運用を開始し、記録の扱いをプライバシーポリシーに明記しました。
2026年9月1日、ご予約とお問い合わせの窓口を外部サービスから自前のシステムに切り替えました(日本語・英語)。
2026年3月10日付のスポーツニッポン(西日本版)と、2026年8月3日付のデイリースポーツ(大阪本社版)の紙面で紹介されました。いずれも有料の企画枠への掲載であり、取材記事ではありません。デイリースポーツオンラインにも掲載されました。
相談実績は、無料相談枠とチャットでのご相談を含めて70件以上です(2026年9月時点)。
■ LEAFプロジェクト:白杖と盲導犬の未来へ
視覚障害者と盲導犬の悲惨な事故を減らすため、白杖に装着するオープンソースのアタッチメント「LEAF」の開発を、賞金を付けて世界中に公募しています。最初に動くプロトタイプを完成させたチームへの開発賞金1,000ドルを、Givethでいただいたご寄付を原資に用意しています。設計データはすべてCC BY-SAライセンスで公開します。
構想は、上向きの超広角レンズと端末内で完結するAIで、トラックのミラーや低い看板など通常の白杖では気づけない頭上の危険を検知するというものです。手首のバンドがそっと締まる感覚で進む方向を伝えるため、音を出さずに案内できます。実現すれば、視覚障害のある方は白杖だけで安全に外出でき、盲導犬は「働く犬」ではなく家族として家で暮らせるようになります。犬アレルギーの方や、家では猫を飼いたい方にも、選択の幅が広がります。
プロジェクトの詳細はGivethの活動報告に掲載しています。
https://giveth.io/project/soyogi:-saving-unbanked-victims-with-jpyc
https://youtu.be/1_FjkVjm91g?si=KWQeLtAOTU5KJOR0
■ 代表メッセージ / 開発の背景
代表自身、重度うつ病や不安障害により10年以上外出困難を経験した介護福祉士(2001年3月資格取得)です。
既存の相談窓口へたどり着けない「見えないSOS」を抱える人たちへ。「家から出られない苦しみ」を知る当事者として、そして介護者・支援者としての経験を活かし、このデジタル空間の居場所を構築しました。「親に財布を握られて1円も動かせない」「電話の声が出せない」方へ、安全に息ができる場所を提供し続けます。
そして、これらの開発のほとんどは、外出が難しい私とAIチーム「そよぎラボ」との共創です。人手もお金もない個人の福祉活動でも、テクノロジーと組めばここまで来られる。同じように孤軍奮闘する誰かの希望になれば嬉しいです。
https://youtu.be/oe4cWW0JjZ8?si=Q1619WpRlgR8-Zo9
■ 本件に関するお問い合わせ先
介護と支援の相談どころ そよぎ 代表:ヒロ
公式ホームページ:https://soudansoyogi.com/
(※各種アプリ・拡張機能は公式ホームページの「無料アプリ」ページ https://soudansoyogi.com/apps.html よりダウンロードいただけます)
ご予約・お問い合わせフォーム:https://soudansoyogi.com/yoyaku.html
X(旧Twitter):@SOUDAN_SOYOGI
■ 概要
事業所名:介護と支援の相談どころ そよぎ
代表者:千葉 洋乃夫(介護福祉士)
設立:2025年5月
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