一ノ瀬メイ アートプロジェクト「Silver Lining」始動!
義手を"補うための装置"から逸脱させ「表現」として自身の障害を主体的に再定義する
リオデジャネイロパラリンピック水泳日本代表で現在、モデル・女優として活動する一ノ瀬メイは、2026年4月からアートプロジェクト「Silver Lining」を始動します。
本取り組みは、一ノ瀬メイが、自身の障害を欠落ではなく「余白」と捉え直し、“運命”として受動的に受け取るのではなく、いかに解釈しどのような意味や選択を重ね、再定義できるかを探るアートプロジェクトです。
第一回目は、「運命の解釈」をテーマに、自身の生まれつき右肘から先がない身体を起点に、義手を「補うための装置」ではなく「表現」と再定義し、デジタルピクチャ形式の作品制作に取り組みました。

【 Silver Liningとは】
プロジェクト名の「Silver Lining」は英語の慣用句で、「困難な状況の中に見いだせる光」や「逆境の中の希望」を意味します。本取り組みでは、その光を待つのではなく、自ら見つけ、形にしていくプロセスをさまざまなアート作品として発表していきます。
【一ノ瀬メイ コメント】
このプロジェクトは私が今までに取り組んできたものの中でも一番個人的な取り組みかもしれません。
社会を変える力、人々の人生をよりよくする力をつけたいと思ってきた自分にとって、社会にとって絶対に必要なものではないけれど、確実に心を豊かにしてくれるものに取り組むのはとても新鮮でした。
自分の身体や境遇の定義を人に明け渡さず、自分の定義を持って生きていくこと。一ノ瀬メイだからできる表現を自分で実現していく過程で感じるエンパワーメントが、作品を観ていただく方々にも届きますように。時間をかけて準備してきたプロジェクトがついにスタートを切ることを嬉しく思います。
【第一回プロジェクト】
テーマ:「運命の解釈」
自身の生まれつき右肘から先がない身体を起点に、与えられた条件に対してどのように意味を見出し、どのように主体的な選択へと転換していけるかを探りました。その中で、義手という存在を「補うための装置」ではなく、余白に対する能動的な選択=表現として捉え直すことで、身体の在り方そのものを拡張し、自身の運命を定義し直す可能性を「デジタルアート作品」として可視化しました。
作品は各種メディアを通して発表していきます。
【今後の活動概要】
2026年 4~5月ごろ 第一回プロジェクト「運命の解釈」のデジタルピクチャ作品を順次公開
2026年7月ごろ 第二回プロジェクトとなる立体造形物の作品制作を開始
時期未定 個展の開催を予定
◼️一ノ瀬メイ プロフィール
1997年京都府生まれ。1歳半から水泳を始め、13歳でアジア大会に史上最年少で出場。2016年リオデジャネイロパラリンピックでは日本人女子最多の8種目に出場。2020年200m個人メドレー(S9クラス)世界ランキング1位。現在も9つの日本記録を保持。2021年に現役を引退後は、スピーカー、モデル、俳優として国内外で活動の幅を広げる。2023年TEDxKyotoに登壇。2025年映画「The Edge」に主演。
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