医療と企業の“距離”を縮める新たな試みが始動 – 済生会中央病院との共創コミュニティ発足
地域、医療、企業を結びつける交流の場を創出し、新たな社会実装を目指します。

医療現場への社会実装を支援する共創コミュニティを4月より始動
〜済生会中央病院を拠点に、健康と経済が両立する仕組みづくりを推進〜
医療実装支援機構株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:横山 英理子、以下「当社」)は、2026年4月に東京都港区 済生会中央病院 と港区産業振興会と共にイベントを開催します。あわせて、東京都港区の済生会中央病院を拠点とした、医療・企業・地域をゆるやかにつなぐ実践コミュニティ「さいちゅう・ファンラボ」の企画・運営を開始することをお知らせいたします。
■ 背景:なぜ今、この取り組みが必要なのか
病院を取り巻く現状と済生会の使命
医療機関の経営状況:かつてない「危機的赤字」の継続
現在、日本の病院経営は極めて厳しい局面に立たされています。厚生労働省の「第25回医療経済実態調査(2025年11月報告)」によると、2024年度の一般病院全体の経営状況は、前年度からさらに悪化しています。経営が困難な状況下にあっても、病院は単なる「治療の場」ではなく、地域にとっては必要な場であり、持続可能性を支える不可欠なインフラです。様々な背景の人々が集い、時間を過ごす場所でもあります。
一方で、多くの企業が様々なサービスを気軽に知れる情報プラットホームを求めています。病院は多くの人々が関わる場所ですが、企業にとっては敷居が高い領域でもあります。
企業は新しいサービスや製品の「現場のニーズが分からない」「実証の場がない」という課題を抱え、病院側は「営業活動への対応に追われる」といった懸念から、両者が深く連携して社会に役立つ仕組みを実装するまでには至らないケースが少なくありません。この「言葉と立場の壁」を翻訳し、病院と企業が同じ目線で地域や社会課題に取り組める「つながり」をまずは作ります。
社会福祉法人 恩賜財団 済生会
済生会は明治44年、明治天皇の「施薬救療」(生活困窮者支援)の言葉により創設。「ソーシャル・インクルージョン」(社会的包摂:すべての人を地域社会で受け入れ、共に生きる)を理念としています。この理念のもとに、地域の方々とともに歩もうとしています。
■ さいちゅう・ファンラボの概要
本プロジェクトは、済生会中央病院公認の「外部運営型コミュニティ」です。単なるイベント開催ではなく、参加者が継続的に交流し、小さな実験(プロジェクト)を繰り返す場所を目指します。
心理的安全性の確保: 営業や商談を目的とせず、肩書きを外して対等に話せる場
小さな実践の積み上げ: 大きな投資を伴う開発の前に、地域の声を聞ける場所を目指します
地域との接続: 病院内だけでなく、近隣の図書館や産業振興センター、NPOとも連携し、暮らしに根ざした課題を掘り起こします。
■ 運営体制
済生会中央病院: フィールド(場)の提供、医療的な知見の提供、現場との接続。
コミュニティマネージャー(当社:横山): 参加者同士のつなぎ役、関係性の設計。プロジェクト全体の実装支援、調整。
Creative Guild(渋谷): 企画・対話の設計、活動の記録・発信。
■ 今後の展開
4月より、隔月でのリアルな交流会を開始します。そこで生まれた参加者の「やりたい」という声を元に、派生することの勉強会や、実際の製品やサービスのマーケティング支援へとつなげていきます。将来的には、港区はじめ近隣自治体との「健康と経済を両立させる実装モデル」として発信していく計画です。港区産業振興センターと連携した健康情報のワークショップや、企業の試作品をラボのメンバーさんが試す会などを検討中。
参加者の皆様には新たなサービスや製品についての情報提供の機会もありますので、ぜひご参加ください。参加申し込みは以下のリンクからお願い致します。

【会社概要】
医療実装支援機構株式会社
代表者:横山英理子
事業内容:ヘルスケア分野の実装支援 コミュニティ運営コンサルティング
【本件に対するお問い合わせ】
担当者:横山 yokoyama@med-jisso.com
090-1748-0590
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