水と空気の力で、高知の「美しい水」を次世代へ。ナノバブル技術が香南市・清水川で始動
香宗川水系の環境保全に向けて、香南市とes株式会社の実証実験が4月23日開始

2026年4月23日(木)、高知県香南市・清水川排水機場にて、ナノバブル発生器「B-369」の稼働記念式典(テープカット&スイッチオン)を開催します。
es株式会社(代表:杉山孔太)は、香南市から公有財産使用許可を取得し、市有地である清水川排水機場にて、水環境の維持・改善に向けた実証実験を開始します。本件は、全国18箇所で稼働中の「生態系復活プロジェクト」の19箇所目となります。
清水川は香宗川水系に属し、アユの名所として知られる一級河川・物部川にも隣接する、土佐湾へと繋がる水域です。外部からの添加物を一切用いず、水中に微細な気泡(ナノバブル)を送り込むことで溶存酸素(DO)を高め、水域が本来持つ浄化機能を物理的にサポートする技術を導入し、水環境保全や生態系の復活を目指します。
【 実証実験の背景 】──香宗川水系・清水川の環境保全に向けて
全国の河川や沿岸部において、出水時の濁水長期化や、土砂供給バランスの変化による影響が懸念されています。香南市においても、少子高齢化に伴う保全活動の担い手不足など、環境維持に向けた課題が存在しています。
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水系のつながり
清水川(香宗川水系)は、物部川に隣接し、最終的に豊かな土佐湾へと注ぐ -
地域の状況
濁水発生の長期化や河床環境の変化などが、一部の流域で課題となっている -
実証の目的
香南市・清水川における次世代へ豊かな水辺を引継ぐための手法を検証する
世界的に河川環境の自然再生が進む中、ヨーロッパでは2022年に325基のダムや堰が撤去されました(出典:Dam Removal Europe「Annual Report 2022」)。しかし、治水インフラの変更には膨大な時間とコストを要します。
B-369は、「今あるインフラを維持したまま、水域の浄化機能を後押しする」というアプローチでこの課題に対する検証を行います。
【 ナノバブル発生器「B-369」とは 】─自然界の「滝」の原理を応用
滝壺の周辺で水質が保たれるのは、落下の衝撃で水中に大量の酸素が溶け込み、微生物の活動が活発化するためです。B-369は、この自然界の浄化サイクルを超微細な気泡(ナノバブル)を用いて人工的に再現します。
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添加物
一切不使用(対象水域の水と、外部からの空気・電力のみで稼働) -
仕組み
ナノバブルにより水中の溶存酸素(DO)を高め、好気性微生物の分解活動を促進 -
アプローチ
強制的な除去ではなく、水域が本来持つ浄化機能の回復を物理的側面から支援
【 先行事例:大阪湾・泉大津でのモニタリング結果 】
2021年10月、大阪湾・泉大津の海域(当時、溶存酸素が低水準)に同シリーズの装置を設置しました。

設置後のモニタリングにおいて、以下の変化を記録しています。

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項目 |
設置時点 |
約15ヶ月後 |
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底生生物 |
海藻の衰退が顕著 |
海藻の再生、底生生物の付着を視認 |
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魚類 |
魚群の回遊は未確認 |
魚群の長期滞留・回遊を視認 |
※上記の変化は、es株式会社による現地モニタリングの観察記録です。
本成果は、2025年の大阪・関西万博(EXPO2025)「TEAM EXPO Pavilion」にて、es株式会社 杉山代表と南出・泉大津市長の共同登壇という形で発表されました(参考:津山朝日新聞 2025年10月31日付 記事)。
【 「生態系復活プロジェクト」について 】
es株式会社は、2030年までに国内の主要水域(河川・湖沼・沿岸部など)100箇所にBENTENシリーズを設置する「生態系復活プロジェクト」を推進しています。

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資金モデル: 民間企業・経営者の協賛を中心とした運営
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官民連携の実績: 岡山県新庄村にて、es株式会社×協賛企業×新庄村の3者による包括連携協定を締結
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関連事業: 環境省「つなげよう、支えよう 森里川海プロジェクト」の趣旨に賛同
【 設置概要および記念式典 】
当日は関係者によるテープカットの後、装置の電源を入れる「スイッチオン」を実施し、排水機場における稼働を開始します。
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日時: 2026年4月23日(木) 11:00〜(※メディア受付 10:30〜)
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会場: 清水川排水機場(香南市野市町中ノ村1315-1)
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出席予定: 香南市関係者、漁業協同組合、地域住民、報道関係者
【 メディア関係者の皆様へ──ご取材のご案内 】
当日のご取材・撮影を受け付けております。
取材可能事項
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新設されるB-369の稼働デモンストレーション(技術担当者による解説付き)
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テープカットおよび起動時の様子
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過去の設置事例(大阪湾等)の比較データおよび映像資料のご提供
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es株式会社代表および技術担当者への個別取材
注意事項
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駐車場: 隣接する親水公園駐車場(普通車約10台分)をご利用いただけます。
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雨天対応: 雨天決行(屋外にテントを設置して実施します。荒天時はプログラムを短縮・一部変更する場合がございます)。
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安全のお願い: 排水機場内は足元が滑りやすい箇所がございます。歩きやすい靴でお越しください。また、危険区域への立ち入りはご遠慮ください。
【 会社概要 】
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会社名: es株式会社
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代表者: 代表取締役 杉山 孔太
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所在地: 岡山県津山市小田中1403
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事業内容: ナノバブル発生型水質浄化装置(BENTENシリーズ)の開発・設置、「生態系復活プロジェクト」の推進
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