【新会社設立】合同会社マイキャビンが本格始動、製造・物流現場の環境改善を支援する、可動式断熱ブース「アイキャビン(iCabin)」発表
~国内大手メーカーの優れた断熱技術とノンドレイン省エネ冷暖房「キャビネア」を適用。大手メーカー物流倉庫内にての実証実験見学会も開始~世界初の可動式耐火構造対応モデル「セーフキャビン」の開発意向を発表
合同会社マイキャビン(本社:東京都、代表:間下浩之、以下「マイキャビン」)は、製造・物流現場等における暑熱・極寒環境下の労働環境改善と作業員の安全確保を支援するため、本年より会社を本格始動し、環境適応型可動式ブースの2ブランドを展開することをお知らせいたします。
今回発表するのは、高い断熱・保冷性能を備えた可動式標準モデル「アイキャビン(iCabin)」と、工場・倉庫等の防火規制(防火区画や内装制限等)のある区域への設置に適応すべく、現在製品化に向けて開発を進めている可動式耐火構造対応モデル「セーフキャビン(SafeCabin)」の2つのブランドです。 両ブランドともに、スペースに縛られないパーソナルサイズの「1人用(iC1 / SC1:W1200 × D1400 × H2400 mm)」と、複数人での休憩に対応する「4人用(iC4 / SC4:W2000 × D2000 × H2500 mm、室内高2050 mm)」の2サイズ・合計4モデルをラインアップし、工事不要で設置可能な快適空間を提供します。


■ 設立と製品開発の背景:夏の熱中症対策と冬の極寒対策の屋内設置における法規制のクリア
厚生労働省による「改正労働安全衛生規則」の施行に伴い、暑熱環境下で作業を行う現場における熱中症対策が進められる中、製造現場や物流拠点での適切な休憩場所の確保が各企業で課題となっています。 従来のオフィス向け個室ブースは、主に室内での遮音やWeb会議を想定して設計されており、過酷な温度変化に対する断熱性能や、工場内で求められる厳しい防火法規への対応が困難でした。
そこで、長年にわたり可動式ブースの仕様設計や普及に携わってきた間下浩之は、新会社「マイキャビン」を設立。 プレハブ冷凍冷蔵庫や精密なクリーンルーム用の気密内装扉において、国内で豊富な実績を有する大手パネルメーカーの優れた製造技術(断熱・耐火・気密パネル)を導入しました。 この信頼性の高い部材技術と、マイキャビン独自のノンドレイン省エネ冷暖房システム「Cabinair(キャビネア)」を組み合わせることで、労働安全衛生の向上と法規制への適合を両立する環境適応型ブースを開発いたしました。
■ 製品ラインアップおよび主要な特徴
1. 断熱性能と環境性能に配慮した「アイキャビン(iCabin)」【iC1 / iC4】
外部からの熱影響を抑え、冷暖房効率を高めた標準シリーズです。 壁面および天井には、地球温暖化係数(GWP)が低い発泡剤(HFO)を使用した環境配慮型ノンフロン断熱不燃パネルを採用。不燃認定を取得した厚みのあるパネル構造により、優れた断熱性能(熱貫流率 0.50 W/㎡・K)と遮音性能(28dB)を長期にわたって安定的に維持します。
2. 防火規制に配慮した耐火構造仕様「セーフキャビン(SafeCabin)」【SC1 / SC4】(共同開発中)
建築基準法や消防法上、防火区画内や内装制限エリアへの設置等で「耐火構造」の壁面等が要求される区域に対応した、耐火構造対応シリーズです。 骨格および壁面全体に、国土交通大臣の耐火構造認定を取得している耐火不燃パネルを全面的に採用する仕様となっており、現在、大手パネルメーカーの技術協力を得て、製品化および供給体制の構築に向けた開発を強く推進しています。工場内の製造エリア、危険物取扱場所の近傍など、防火安全性が重視されるエリアへの設置に適しています。
3. シリーズ共通設計:安定した気密性と遮熱構造
出入り口には、精密な気密性が求められるクリーンルーム用の扉技術(気密性能:A-4等級相当)を応用したグレモンハンドル高気密樹脂ドアと、断熱用複層二重ガラスを採用。さらに、天井部には排気スリットを設けた「二重断熱パネル天井構造」を採用しており、上部からの輻射熱の影響を抑え、冷暖房の稼働効率を高めています。
4. 排水工事が不要な、独自空調「キャビネア(Cabinair)」
エアコン稼働時に生じるドレン水の排水処理が不要な、独自の「ノンドレイン仕様」冷暖房システムを標準搭載。排水設備のない工場の中心部や一時的な現場であっても、家庭用100V(15A)コンセント1本を接続するだけで設置当日から安定して稼働します。優れた断熱・気密構造との相乗効果により、無駄な電力消費を大幅に抑制した省エネ運転が可能です。
5. 厚生労働省基準に配慮した「機械換気システム(187 ㎥ / 時)」
室内のクリーンな空気を維持するため、4人用モデル(iC4 / SC4)においては「187 ㎥ / 時」の換気量を確保。労働安全衛生をしっかりと考慮した設計となっています。
■ 実証実験のご案内(現地見学可能)
現在、国内大手メーカーの物流倉庫内及び浜松町駅近くの二カ所において、4人用断熱モデル「アイキャビン4(iC4)」の体感のための実証実験を実施しております。
実証内容: 高温の倉庫環境下における室内温度の維持能力、冷暖房運転時における電気量測定、継続的な機械換気および遮音性能の測定評価 現地見学会: 実際の稼働状況や室内の快適性を直接現地でご確認いただくことが可能です。 ※見学をご希望の企業担当者様、メディア関係者様は、下記お問い合わせ先(E-mail)まで個別にご連絡ください。日程等の調整をさせていただきます。
■ 製品仕様
項目 1人用:断熱(iC1) 耐火(SC1) 4人用:断熱(iC4) 耐火(SC4)
外形サイズ W1200 × D1400 × H2400 mm W2000 × D2000 × H2500 mm
室内高 1950 mm 2050 mm
仕様ラインアップ アイキャビン(不燃断熱) / セーフキャビン(耐火構造)
パネル基本性能 ノンフロン不燃断熱仕様(U値0.50)/ 大臣耐火認定仕様パネル
不燃・耐火認定 不燃認定製品使用/ 耐火構造(開発仕様)
遮音性能 28 dB
天井構造 二重断熱パネル構造+排気スリット(二重天井)
扉仕様 高気密樹脂扉(断熱用複層二重ガラス)
電気容量 100V 15A (50Hz/60Hz) / ブレーカー標準装備
機械換気量 187 ㎥ / 時(厚生労働省基準適合)
空調・省エネ機器 マイキャビン製冷暖房システム「キャビネア」(ノンドレイン)
■ 合同会社マイキャビンについて(新会社設立にあたって)
合同会社マイキャビンは、「世界一快適な移動型プライベート空間」をコンセプトに、様々な労働環境下での課題解決を目指す空間ソリューション企業です。
代表の間下浩之は、元テレキューブ株式会社の代表取締役であり、可動式ブースの健全な普及において法的指針となった「消防予第622号」の策定プロセス協力に関わるなど、過去にわたり日本の個室ブース分野において実務設計を担ってまいりました。 これまで間下は個室ブースの発明者として20以上の特許(申請中を含む)を有してい
ます。仕様・基本設計に携わってきた40000台以上出荷されたブースは、株式会社オカムラ様や駅ナカをはじめとした大手鉄道会社グループ様など多くのワークプレイスに採用されております。
新会社としてスタートする合同会社マイキャビンでは、これまでの確かな設計知見を活かし、厳しい温度変化への「熱中症対策」や「現場の防火安全性」に適合した実用性の高い可動式インフラを提供し、社会の環境適応と労働安全に貢献してまいります。
URL: https://www.mycabin.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先・実証実験見学ご希望】
合同会社マイキャビン 総務担当 E-mail:info@mycabin.co.jp

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