Be Brave株式会社、株式会社PEGASUSの2026年5月13日付開示及び株価下落に関する当社見解を公表
新中期経営計画の基本方針及び大規模買付行為等対応方針について、株主としての見解と取締役会への要請を表明
ESG投資事業組合の業務執行組合員であるBe Brave株式会社は、株式会社PEGASUSが2026年5月13日付で公表した新中期経営計画の基本方針及び大規模買付行為等対応方針について、株主としての見解を公表した。

■当社見解書の要約
当社は、株式会社PEGASUSが2026年5月13日付で公表した新中期経営計画の基本方針及び大規模買付行為等対応方針について、貴社株主としての見解を表明しました。
本見解書では、まず、2026年5月13日付開示後の貴社株価推移について、同日終値を1,000として指数化した場合、2026年6月5日時点で貴社株価は622となり、同期間の日経平均株価1,053、TOPIX1,008と比較して大幅に劣後している点を指摘しています。貴社株価の下落が5月13日付開示のみを原因とするものではないことは認識しつつも、同日以降の株価推移は、貴社取締役会の経営判断に対する市場の厳しい評価を示すものと受け止めています。
また、当社は、貴社株式の20%又は30%の取得自体を目的としておらず、貴社の支配権取得を目的としているものでもありません。当社が貴社との対話において一貫して伝えてきたのは、PBR1倍割れの是正、資本効率の改善、株主価値向上、及び東京証券取引所が求める資本コストや株価を意識した経営の実現です。
本見解書では、2026年2月20日の面談における当社発言について、貴社がこれを20%又は30%取得目的、又は支配権取得を企図する発言であるかのように整理している点に対し、当社の投資目的及び本件対話の趣旨について誤解を招くおそれがあると指摘しています。特に、当該面談に対応した岡田義秀氏を通じて把握された面談内容が、貴社取締役会においてどのように整理され、本対応方針の根拠として利用されたのかについて、具体的な説明を求めています。
さらに、当社は、貴社の主要事業であるアパレルマシナリー事業及びオートモーティヴ事業について、市場から高い成長期待を付与されている状況ではないと考えています。そのため、資本コストを上回る再投資機会を具体的に示さないまま、低ROEとPBR1倍割れを放置することに経済合理性は乏しく、余剰資本の株主還元を含む資本配分の見直しを具体的に示すべきであるとしています。
加えて、貴社がROE9%超及びPBR1倍超の早期実現を掲げながら、詳細版中期経営計画の公表を2026年10月末まで先送りする一方で、本対応方針を先に導入している点について、説明責任の先送りであり、株主による資本効率改善要求を「支配権取得リスク」と位置付けて規律付けを遮断するものと受け止められてもやむを得ないと指摘しています。
当社は、貴社取締役会に対し、本対応方針の撤回又は少なくとも対抗措置の発動を常に株主総会承認に服させること、ROE9%超及びPBR1倍超に至る定量計画の早期開示、余剰現預金・非事業資産等の定義及び金額の開示、資本配分方針及び事業別ROIC等の定量開示を求めています。また、5月13日以降の株価下落及び主要市場指数に対する劣後、並びに岡田義秀氏に対する当社説明内容と本対応方針における外部公表内容との関係について、2026年6月22日までに書面又は適時開示その他株主が確認可能な方法により回答・説明することを求めています。
本見解書は、株主に対し、当社又は第三者に議決権の代理行使を委任することを求めるものではなく、委任状の提出を求めるものでもありません。株主には、各自の判断と責任において議決権を行使していただきたいと考えています。
本リリース及び添付資料は、公開情報に基づく当社株主としての意見・論評であり、特定の有価証券の取得、売却又は保有を推奨するものではない。また、株主に対し、当社又は第三者に議決権の代理行使を委任することを求めるものではなく、委任状の提出を求めるものでもない。株主には、各自の判断と責任において議決権を行使していただきたい。
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